すべての生物に 死は必ず やって来る。 そしてその 時期は いつか判らぬ。
ある富める人が 倉一杯食物を たくわえて、言った。 「安心せよ。これで 一生食べる 心配はない」と。
「愚かな者よ 汝の魂今夜 とらるべし」 と主は言われた。
富に頼り その使用法を 誤っている者 への警告。
すべてのものは 神のものだ。 富も私有せず 神のため人のため に用いなければ 愚かなる人となり 今夜汝の生命 この世に別れる かも知れぬよ。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
すべての生物に 死は必ず やって来る。 そしてその 時期は いつか判らぬ。
ある富める人が 倉一杯食物を たくわえて、言った。 「安心せよ。これで 一生食べる 心配はない」と。
「愚かな者よ 汝の魂今夜 とらるべし」 と主は言われた。
富に頼り その使用法を 誤っている者 への警告。
すべてのものは 神のものだ。 富も私有せず 神のため人のため に用いなければ 愚かなる人となり 今夜汝の生命 この世に別れる かも知れぬよ。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
歩み。 人は皆 一足、一足 人生の旅路を 歩んでいる。
そしてついに その終わりの 死がやってくる そして何を この世に残すか。
「虎は死して 皮を残し 人は死して 名を残す」 それでいいのか。
蓄財、立身 出世、事業 成功、叙勲 これにあこがれ あくせくした歩み。
このがこの世の 人の歩み 我らの歩みは 敬神、愛人 奉仕のみ。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より