日本学術会議・北海道大学主催公開シンポジウム
「地球温暖化 ― 科学者からのメッセージ」の開催
人口増加、エネルギー消費の拡大等に伴う地球温暖化等、人為起原の地球環境の問題は、21世紀の今、明らかに顕在化しており、生物圏と人間社会へ大きな影響を与え始めている。その解決には、未曾有の気候変化の監視、それを防ぐための対策と社会構造の変革、そして持続的社会の規範を支える教育等の分野の総合的な対策を推進しなければならない。本年7月に開催されるG8サミット(北海道洞爺湖)でもこのような全球的環境問題への抜本的対策が重要課題の一つになっている。日本学術会議では、「地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会」において、地球温暖化等の地球環境問題について検討しており、その一環として、関係機関と協力して一般公開シンポジウムを開催し、市民とともに、大きな社会的な関心を呼んでいるこの問題について考える。
[日時] 6月25日(水)13:30~16:30
[場所] 北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条5丁目)
[内容]
13:30~「日本の科学コミュニティーから最前線報告」
・気候変化の科学-現状と将来予測 江守正多(国立環境研究
所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長)
・温暖化のリスク対策-影響評価と適応策 本田 靖(筑波大
学大学院人間総合科学研究科教授)
・地球温暖化対策-基本的考え方 西條辰義(大阪大学社会経
済研究所教授)
・適応と緩和―社会科学の立場から 吉田文和(北海道大学公
共政策学連携研究部教授)
[休憩] 10分
15:00~パネルディスカッション「地球温暖化 今何をすべき
か」
モデレーター 竹内敬二(朝日新聞編集委員)
パネリスト
・中島映至(東京大学気候システム研究センター長・教授)
・Susan Solomon(IPCC報告書 WG1共同代表、米国海洋大気局)
・Zou Ji (中国人民大学環境学院副院長)
・山地憲治(東京大学大学院工学系研究科教授)
・池田元美(北海道大学地球環境科学研究院教授)
[定員] 300名
[参加費] 無料
[申込方法] E-mail、FAXまたははがきにて、氏名(ふりが
な)及び連絡先をご記入の上、お申し込みください。
[お問い合わせ・申し込み先]
日本学術会議事務局企画課公開講 演会担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
tel 03-3403-6295 fax 03-3403-6224
E-mail:sympo@scj.go.jp
※定員となり次第、締め切りとさせていただきます。締め切り以降にお申込があった方にのみ、その旨ご連絡を差し上げますので、ご了承ください。なお、定員に達しない場合は、当日も受付を行いますので、直接事務局へお問い合わせください。
[主催] 日本学術会議、北海道大学
[後援] (予定)文部科学省、環境省、日本地球惑星科学連
合、日本気象学会
[特別協力] 朝日新聞社
※詳細は、日本学術会議のホームページを御覧ください。
URL:http://www.scj.go.jp/ja/event
「地球温暖化 ― 科学者からのメッセージ」の開催
人口増加、エネルギー消費の拡大等に伴う地球温暖化等、人為起原の地球環境の問題は、21世紀の今、明らかに顕在化しており、生物圏と人間社会へ大きな影響を与え始めている。その解決には、未曾有の気候変化の監視、それを防ぐための対策と社会構造の変革、そして持続的社会の規範を支える教育等の分野の総合的な対策を推進しなければならない。本年7月に開催されるG8サミット(北海道洞爺湖)でもこのような全球的環境問題への抜本的対策が重要課題の一つになっている。日本学術会議では、「地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会」において、地球温暖化等の地球環境問題について検討しており、その一環として、関係機関と協力して一般公開シンポジウムを開催し、市民とともに、大きな社会的な関心を呼んでいるこの問題について考える。
[日時] 6月25日(水)13:30~16:30
[場所] 北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条5丁目)
[内容]
13:30~「日本の科学コミュニティーから最前線報告」
・気候変化の科学-現状と将来予測 江守正多(国立環境研究
所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長)
・温暖化のリスク対策-影響評価と適応策 本田 靖(筑波大
学大学院人間総合科学研究科教授)
・地球温暖化対策-基本的考え方 西條辰義(大阪大学社会経
済研究所教授)
・適応と緩和―社会科学の立場から 吉田文和(北海道大学公
共政策学連携研究部教授)
[休憩] 10分
15:00~パネルディスカッション「地球温暖化 今何をすべき
か」
モデレーター 竹内敬二(朝日新聞編集委員)
パネリスト
・中島映至(東京大学気候システム研究センター長・教授)
・Susan Solomon(IPCC報告書 WG1共同代表、米国海洋大気局)
・Zou Ji (中国人民大学環境学院副院長)
・山地憲治(東京大学大学院工学系研究科教授)
・池田元美(北海道大学地球環境科学研究院教授)
[定員] 300名
[参加費] 無料
[申込方法] E-mail、FAXまたははがきにて、氏名(ふりが
な)及び連絡先をご記入の上、お申し込みください。
[お問い合わせ・申し込み先]
日本学術会議事務局企画課公開講 演会担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
tel 03-3403-6295 fax 03-3403-6224
E-mail:sympo@scj.go.jp
※定員となり次第、締め切りとさせていただきます。締め切り以降にお申込があった方にのみ、その旨ご連絡を差し上げますので、ご了承ください。なお、定員に達しない場合は、当日も受付を行いますので、直接事務局へお問い合わせください。
[主催] 日本学術会議、北海道大学
[後援] (予定)文部科学省、環境省、日本地球惑星科学連
合、日本気象学会
[特別協力] 朝日新聞社
※詳細は、日本学術会議のホームページを御覧ください。
URL:http://www.scj.go.jp/ja/event