「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

深刻なウクライナ軍の兵士不足(女性兵士の増加)と戦争の続行の困難さ<ウクライナ紛争2024.2.24

2024-02-24 13:13:37 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

「まるで死をもてあそぶような」 ウクライナの前線で戦う女性兵たち
2023年8月9日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66436331

ウクライナを守る女性兵士、5000人以上が前線に 男性に総動員令の一方で…
2023年3月16日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238214

ウクライナ軍に入る女性4割増 男性総動員の一方で女性兵士が戦場で直面する課題とは【news23】
2/23(金) 12:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5fd9ace42c40871c270172b539c6a99e89f1979

ウクライナ軍に入る女性4割増 男性総動員の一方で女性兵士が戦場で直面する課題とは【news23】
2024年2月23日(金) 12:10
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1015176

2月23日、TBSが報道したようです。
以前から軍に従軍する女性兵士はいました。
去年の後半から兵士不足が深刻なり、女性兵士が増えているようです。
最近見た写真では、妊娠した女性兵士が映っていました。
最初、異常な防弾チョッキを身に着けているので何か❓と思いました。もうお腹が大きいので赤ちゃんを守るためです。そんな防弾チョッキは装備にないと思いますから、支援の女性たちが手作りで作ったのだろうと思います。

ちらっと読んだニュースでは塹壕でロシア軍に降伏した妊娠した女性兵士の話がありました。さすがのロシア兵も気の毒で撃てなかったようです。男なら多分、撃ち殺されていたような状況のようでした。
その時は、嘘だろ❓
と思い読み流しました。
しかし今は、妊娠した女性兵士の写真を見ましたので多分本当だったのだろうと思います。

つまり❓
もう、ウクライナ軍の兵士不足はどうにもならないところまで来ています。
後は強制的に無作為に連行するしかありません。
そこまでやるのかどうか❓
今、ウクライナ国会で議論されています。

CNN
『ロシアの攻勢許すウクライナ、増兵要する状況も招集拡大に異論噴出』
2024.02.22 Thu posted at 14:26 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35215617.html

ウクライナ国外に出国(逃亡)した動員年齢男性65万人・BBC<2023.11.25
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/91018955cb6e140cf598962b8d7d3826

読売新聞
ルーマニアの「ホットスポット」、毎晩のように徴兵逃れのウクライナ人男性が川泳ぎ不法入国
2024/02/21 07:46
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240221-OYT1T50006/
ウクライナ軍、兵器不足で反攻息切れ…露軍の無人機・砲弾・銃弾はウクライナ軍の「10倍超」
2024/02/21 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240220-OYT1T50176/

既にBBCウクライナの報道が正しければ、2023年11月後半の段階で65万人の兵役的年齢のウクライナ人男性が国外に逃れています。それは、今現在も続いています。

これが悪いとは言えないでしょう❓
現在のウクライナの実態は、軍事独裁政権に近いと思います。情報は統制され戦争への異論は許されない状況だと思います。だから戦争に反対する人は国外に逃げ出すしかないのであろうと思います。
既におそらく1000万人前後のウクライナ国民が避難民として国外に出国した現実を、よく考えなおすべきだと思います。
ロシアとの戦争に国家を上げて戦わなければならないなら、これほど多くのウクライナ国民が国外に出国しないと思います。ウクライナの未来に絶望したから国を出て行ったのだと思います。

ウクライナの支配地に残っているウクライナ国民は推定で3000万人程度だと思います。労働人口はかなり出国したので、そのうちの1000万人が年金受給者です。

そして20代の若い年齢層が少ないそうです。
ウクライナの未来に希望を持てない女性たちが子供を産むのを止めたからだと思います。その低い出生率は、去年今年と更に低下しています。

兵士不足を通り越して!国民不足になりつつあります。
出国したウクライナ人には、子供連れの母親も多いです。誰が❓
国内は滅茶苦茶!犯罪は多い!収入は低い!戦争ばかりしている!未来はお先真っ暗!
こんなウクライナに帰ってくるとでも思うなら、バカだと思います。外国で生活のめどが立ち次第、二度とウクライナには戻らないでしょう。
母親もその子供たちも戻っては来ないと思います。

ウクライナ政府の言うことは、毎回同じです。
「砲弾が足りないからロシア軍に負けている。
援助がなければ、ロシア軍が勝ってしまう。
ウクライナの次は、ポーランドやバル3国だ!」

それ以前の話として国民の数で負けています。
その少ない数が、さらに減りつつあります。
戦争に勝てるわけが無い!と、思いませんか❓

いくら欧米や「ウクライナの半・軍事独裁政権」が戦争を煽り立てようと!戦うウクライナ国民がいなければ、勝てません。
きれいに隠されていますが2014年クーデターで政権を握ったのはアメリカの傀儡のウクライナ過激民族主義者(=軍国主義者)です。だから、こんな無意味な戦争を煽り立てています。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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