台風直撃地域の皆さんにお見舞い申し上げます。
なかいち「オクトーバーフェスト」10日~14日
10日、11日のきよかん仕切りの二日間が盛況のうちに終わりました。
今日12日は、台風接近の為に雨が降っていて特設テントの会場は、3連休の状態は大変そうです。
会場は、324席の大テントで、客席はステージの左右に広がっている。
どうやってスピーカーを組めばいいの
一日目の10日は、18時から20時の二時間をソロでどうぞ、という丸投げ状態だったのですが、地ビールを呑んでいるお客さん、しかもどんどん入れ替わるであろうお客さん、さらにキャパが350人という大きなテント会場なので「これはいかん」と考え、カホンで手伝ってくれている直さんに急遽応援を求め、二日間サポートしてくれることになり、ひとまず安心の初日でした。
音響機材は、同時に音量制限もあったので、初めての試みで「Roland AC90 + TAPCOブレンド6+ MACKIE TX15(パワードスピーカー)2本」という組み合わせにしました。
マイクは AKG、カホン2本、ボーカル1本、そしてアコギとエレキの差し替えでギターのライン1本でうまくいきました。
しかし、パフォーマンスは本調子ではなかったです。
前々日からは、低気圧による体内気圧よりも外が低くなると出てくる持病の腰椎椎間板ヘルニア痛が折悪しく出てきて、ベルトをしながらのプレイが原因でしたが、お客さんには気づかれずに楽しく聴いてもらったとは感じました。
40分×二回に分けた演奏中には、数年間使っていたギターシールドの断線、エレキの1弦切れなどがありましたが、歌詞を忘れても平然と続ける図太さで何事もないかのようにポーカーフェイスで通しました。
印象的だったのは、ラストの曲を終わってライヴの〆の挨拶も終わり、お客さんはめいめいビールを楽しむ体制になってから、ステージ前に来た方からピンポイントで「玉置浩二さんのミスターロンリィを唄ってほしい」とリクエストがあったことです。
「わかりました!」と即座に返事をして玉置さんのアレンジを踏襲したカバーを彼と一緒に唄いました。
「Mr.Lonely」は、カホンの直さんから勧められて練習していた玉置さんの唯一のカバー曲だったのですが、正式なライヴでは一度も唄っていなかった曲だったのです。理由は簡単、イントロ含め3回あるシャウトが高すぎて苦しい事でしたが、当初半音下げでごまかしていましたが、ライヴの後半になると上の音域が高くなるので「唄える!」と感じて快諾しました。
直さん、いつもありがとう<(_ _)>
二日目の11日は、幸い腰痛ベルトが無くてもスピーカーなどを持てるまでヘルニア痛が回復したこともあり、機材もほぼフルセットで、前半を国際教養大学の学生によるオリジナルラップ、後半をきよかんソロという二部構成でした。
一部二部ともフルセットの音響は、ようやく扱いに慣れてきた「YAMAHA MG12XU + CLASSIC PRO DCP400E + MACKIE TX15 + YAMAHA BR12」にマイク4、ライン3という今までで一番多いチャンネルを使いました。
相変わらずの問題はあります。それは今回もモニターから出力しても音が出ず、モニターレベルつまみが使えないことです。
結局メイン出力から TX15 に入れて TX15 のレベルで調整することになってしまった。
何か、間違っていることは確かなのでしばらく使う予定はないので、じっくりと研究するしかありません。
ラップは音がデカイ(笑)
注文が聴こえないので小さく!との要請がありそこそこの音量で。
60分の持ち時間、路上での目の前のお客さんとのやり取りを150人ほどのお客さんと再現できましたし、たくさんの手拍子、声掛けをもらいました。
今夜は、力を入れると疼痛がでた昨夜と違い100%出し切ることができました。
事前に主催者から言われていたように、かっきり60分唄い、最後の曲の「道」を直さんの劇的に盛り上げるカホンに煽られて高テンションで唄い、お礼を述べながら終わりましたが、電源を落としても拍手が終わらず、それがいつものようにフェードアウトで終わることが無く、150人の満場の拍手・アンコールの声もあり、「音を出せる時間は過ぎたのですが、拍手に応えて唄います」と話し「ヨイトマケの歌」を生声・アカペラで唄いきりステージを終わることができました。
ライヴでは、オリジナル曲での「見知らぬお客さんから」のアンコールと、やはりオリジナル曲でのお客さんの人生ととの「心の交感」での涙ほど弾き語り冥利につきることはありません🎶
きよかんという、秋田のしがない路上弾き語りの覚悟や「何故唄うのか?」への追求の結果が表れたような気がして、いつ歌えなくなるかわからない現在、「今日で終わりかも」という不安を超えて、改めて一歩前に進めたのかもしれません。
この夜のように、「うまく唄えた時でも、その自分の曲のコピーはしない」と決めているので、セッションで入ってくれる人たちにはいつも迷惑をかけますが、唄った曲の70%以上が直さんの知らない曲なのに、きっちりと強く弱く歌を大事にしてくれる直さんの力が大きかった二日間でした。
ガスト打ち上げ反省会では、直さんと当然ながら楽しい話になりましたが、「直さんのカホンの曲の流れに応じた『煽り』と、ビールを飲むために偶然来たお客さんによる聴きこむ力が、唄いながらいろいろい考えて表現している普段少しだけ『あざとい』工夫をチャラにし、流れに身を任せながらパフォーマンスを向上させた」という趣旨で話しました。
路上での目の前の一人ふたりとのやり取りや歌や交歓が、あいまいな確信はあったものの圧倒的150人の目の前のお客さんとも出来たことが嬉しいし、大いに自信にしてまた明日からの路上や小規模ライヴで歌詞を大切にし、オリジナルもカバーも心を込めて全力で唄っていきます。
なかいち「オクトーバーフェスト」10日~14日
10日、11日のきよかん仕切りの二日間が盛況のうちに終わりました。
今日12日は、台風接近の為に雨が降っていて特設テントの会場は、3連休の状態は大変そうです。
会場は、324席の大テントで、客席はステージの左右に広がっている。
どうやってスピーカーを組めばいいの
一日目の10日は、18時から20時の二時間をソロでどうぞ、という丸投げ状態だったのですが、地ビールを呑んでいるお客さん、しかもどんどん入れ替わるであろうお客さん、さらにキャパが350人という大きなテント会場なので「これはいかん」と考え、カホンで手伝ってくれている直さんに急遽応援を求め、二日間サポートしてくれることになり、ひとまず安心の初日でした。
音響機材は、同時に音量制限もあったので、初めての試みで「Roland AC90 + TAPCOブレンド6+ MACKIE TX15(パワードスピーカー)2本」という組み合わせにしました。
マイクは AKG、カホン2本、ボーカル1本、そしてアコギとエレキの差し替えでギターのライン1本でうまくいきました。
しかし、パフォーマンスは本調子ではなかったです。
前々日からは、低気圧による体内気圧よりも外が低くなると出てくる持病の腰椎椎間板ヘルニア痛が折悪しく出てきて、ベルトをしながらのプレイが原因でしたが、お客さんには気づかれずに楽しく聴いてもらったとは感じました。
40分×二回に分けた演奏中には、数年間使っていたギターシールドの断線、エレキの1弦切れなどがありましたが、歌詞を忘れても平然と続ける図太さで何事もないかのようにポーカーフェイスで通しました。
印象的だったのは、ラストの曲を終わってライヴの〆の挨拶も終わり、お客さんはめいめいビールを楽しむ体制になってから、ステージ前に来た方からピンポイントで「玉置浩二さんのミスターロンリィを唄ってほしい」とリクエストがあったことです。
「わかりました!」と即座に返事をして玉置さんのアレンジを踏襲したカバーを彼と一緒に唄いました。
「Mr.Lonely」は、カホンの直さんから勧められて練習していた玉置さんの唯一のカバー曲だったのですが、正式なライヴでは一度も唄っていなかった曲だったのです。理由は簡単、イントロ含め3回あるシャウトが高すぎて苦しい事でしたが、当初半音下げでごまかしていましたが、ライヴの後半になると上の音域が高くなるので「唄える!」と感じて快諾しました。
直さん、いつもありがとう<(_ _)>
二日目の11日は、幸い腰痛ベルトが無くてもスピーカーなどを持てるまでヘルニア痛が回復したこともあり、機材もほぼフルセットで、前半を国際教養大学の学生によるオリジナルラップ、後半をきよかんソロという二部構成でした。
一部二部ともフルセットの音響は、ようやく扱いに慣れてきた「YAMAHA MG12XU + CLASSIC PRO DCP400E + MACKIE TX15 + YAMAHA BR12」にマイク4、ライン3という今までで一番多いチャンネルを使いました。
相変わらずの問題はあります。それは今回もモニターから出力しても音が出ず、モニターレベルつまみが使えないことです。
結局メイン出力から TX15 に入れて TX15 のレベルで調整することになってしまった。
何か、間違っていることは確かなのでしばらく使う予定はないので、じっくりと研究するしかありません。
ラップは音がデカイ(笑)
注文が聴こえないので小さく!との要請がありそこそこの音量で。
60分の持ち時間、路上での目の前のお客さんとのやり取りを150人ほどのお客さんと再現できましたし、たくさんの手拍子、声掛けをもらいました。
今夜は、力を入れると疼痛がでた昨夜と違い100%出し切ることができました。
事前に主催者から言われていたように、かっきり60分唄い、最後の曲の「道」を直さんの劇的に盛り上げるカホンに煽られて高テンションで唄い、お礼を述べながら終わりましたが、電源を落としても拍手が終わらず、それがいつものようにフェードアウトで終わることが無く、150人の満場の拍手・アンコールの声もあり、「音を出せる時間は過ぎたのですが、拍手に応えて唄います」と話し「ヨイトマケの歌」を生声・アカペラで唄いきりステージを終わることができました。
ライヴでは、オリジナル曲での「見知らぬお客さんから」のアンコールと、やはりオリジナル曲でのお客さんの人生ととの「心の交感」での涙ほど弾き語り冥利につきることはありません🎶
きよかんという、秋田のしがない路上弾き語りの覚悟や「何故唄うのか?」への追求の結果が表れたような気がして、いつ歌えなくなるかわからない現在、「今日で終わりかも」という不安を超えて、改めて一歩前に進めたのかもしれません。
この夜のように、「うまく唄えた時でも、その自分の曲のコピーはしない」と決めているので、セッションで入ってくれる人たちにはいつも迷惑をかけますが、唄った曲の70%以上が直さんの知らない曲なのに、きっちりと強く弱く歌を大事にしてくれる直さんの力が大きかった二日間でした。
ガスト打ち上げ反省会では、直さんと当然ながら楽しい話になりましたが、「直さんのカホンの曲の流れに応じた『煽り』と、ビールを飲むために偶然来たお客さんによる聴きこむ力が、唄いながらいろいろい考えて表現している普段少しだけ『あざとい』工夫をチャラにし、流れに身を任せながらパフォーマンスを向上させた」という趣旨で話しました。
路上での目の前の一人ふたりとのやり取りや歌や交歓が、あいまいな確信はあったものの圧倒的150人の目の前のお客さんとも出来たことが嬉しいし、大いに自信にしてまた明日からの路上や小規模ライヴで歌詞を大切にし、オリジナルもカバーも心を込めて全力で唄っていきます。
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