あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

「逃亡記」~東北六魂祭から~

2015-06-01 13:15:00 | ノンジャンル
30~31日は、秋田で東北六魂祭が開催された。

僕は、元々お祭りの人ごみが苦手で、市内が人だらけになってメディアもお祭り騒ぎになるのから避けるため、週末は関東に逃亡していました。

●こまち往復乗車券利用者専用駐車場。
一昼夜500円。
助かります。



●一時間早く間違って秋田駅に来てしまったので、朝食をホームで食べる。
ついでに美味しそうな玄米酒と氷結レモン、ニュートンを買った。
朝酒、旅の魅力。




●1969年4月、高校を出た田舎の若者が就職した職場、国鉄の分割・民営、ローカル線廃止に反対して、無人駅の便所掃除に追い出されるまでの職場、秋田駅輸送本部(運転室)。
当時と同じ、46年前と全くそのままの外観。



●こまちは、小山はもちろん、宇都宮にも停車しないので、仙台で乗り換え。



●宇都宮から小山までは、熱海行き鈍行。
鈍行への乗り換えが楽しい。



●小山駅には、知人の増子さんが迎えに来てくれたので、栃木県大平町の「香秘 銀河鉄道(銀鉄) http://www.cc9.ne.jp/~neko-moe/ 」に行く。
2006年、僕の最初にして最後のワンマンライヴをこの店で主宰してくれたご主人夫妻。
陽さんと萌さん ♡♡♡







●何十年ものライフワークである小山駅での路上ライヴに出かける途中に寄ってくれた阿部和正さん。
僕が路上で唄うのが好きなのは、この人の影響なのです。
数年ぶりの再会で感激し、奥深い話を聞いていたら、写真を忘れてしまったので前回銀鉄で会った時の画像。



●阿部さんに送ってもらい東武鉄道栃木駅から直通快速で浅草に向かう。




●今夜の宿は浅草の「助六の宿 貞千代」http://www.sadachiyo.co.jp/
部屋番号がおしゃれ。






あちこちに江戸庶民を描いた浮世絵が飾ってあるが、お風呂の脱衣所の浮世絵が可笑しい。
女風呂でケンカしている(笑)



●小笠原島震源地の地震には驚いた。
震度4くらいか。



●銀鉄での阿部さんとの話を反芻しながら、自分の「唄う事」の意味を考えていたら夜が明けていた。
午前の浅草を歩き、途中で「めぐりん」に乗って台東区巡りをする。
普段歩かない上野周辺をぐるりと走り、一律100円なので上野の博物館や美術館を見たり、御茶ノ水に中古ギターをヒやかしに行くより楽しいかもしれない。





●上野駅からこまちが買えたので帰秋。
帰ったら大喜びのランプ様が迎えてくれる。





●六魂祭を逃げ出してよかった!

陽さん、萌さん、増子さん、阿部さん、お世話になりました。
またきっと突然顔を出します。
次は車にギターを積んでいきます。
阿部さん、小山駅前で一緒に路上を演らせてください ♪♪♪

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (和田よういち)
2015-06-01 17:26:29
実りある二日間でしたね。
普段全く地元から動かない私にしたら完全に旅です。読んでいてとてもワクワクしました。
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Unknown (唄バカきよかん)
2015-06-01 19:00:40
和田さん、僕は放浪癖があって、バイクや車や鉄道で移動するのがたまらなく好きjなのです。
旅行の目的よりも「移動する事」が何より好きです。

ウディ・ガスリーやピート・シーガー、ジャック・ケルアックが好みなのもたぶんこの性癖からだと思います。

楽しい週末でした。
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