まずは、ハセガワ 1/72 Me109E から。
100円で落札した
箱なし、取り説なしの
Me109Eです。
箱有りの同じものを
持ってますが
そちらは
成形色が灰色で
こちらは
暗緑色でした。
デカールから判断し
こちらの方が
古い様です。
定型外送料の方が高かった(^^;)
輸送中の破損は
承知の上ですが
水平尾翼を固定する
パーツが
片方、折れて有りませんでした。
袋の中にも
折れたパーツは
無かった(--;)
それは、さておき
これで
取り説に記載されている
1940年のアドルフ・ガーランド少佐機を
作ってみたいと
思います。
作り始めるにあたり
箱絵の
ハチが機首に描かれている
機体にするか
箱の側面に印刷されている
機体にするか
迷ったんですが、
箱絵の
機首にハチが
描かれている機体は
誰の使用機か
解らなかったので
初めの1機目のこれは
箱の側面に
印刷されている
機体に
しようと思いました。
デカールは
両方の機体用の
物が用意されています。
取り説によると
これは
アドルフ・ガーランドという
パイロットが
1940年に少佐だった時に
使用した機体の様です。
wikiによると
この人は
最終階級は中将。
戦闘機パイロット、
戦闘機隊総監を務め、
第44戦闘団司令官として終戦を迎えた。
出撃回数705回、
撃墜機数104機のエースパイロットである。
だそうである。
wikiには、機首全体を黄色に塗った
使用機の塗装再現図が載ってますが
今回は
ハセガワの取り説に忠実に
箱の側面の絵の配色で
作りたいと思います。
この人の機体の特徴は
ミッキーマウスの
マーキングです(^^;)
取り説の
塗装説明を抜粋して
転載します。
配色は
機体下面はライトブルー
翼上面はダークグリーンとブラックグリーンの
スプリンター塗装
機体上面はダークグリーン
機体側面はRLMグレーに
ダークグリーンのスポット塗装
垂直尾翼と
機首下面が黄橙色
となっています。
ちなみに
wikiで少佐
JG26の時でE-4だそうですが
エンジン後方の
Sの徽章マークがJG26のマークみたいです。
wikiによると
JG26に所属していたのは
1940年の7月から始まるバトル・オブ・ブリテンにおいて
パ=ド=カレー県を根拠地としてイギリスへの攻撃を行った。
9月24日、撃墜40機を達成し柏葉付き騎士鉄十字章を授与され
11月1日、撃墜数50機、中佐に昇進
第26戦闘航空団司令に着任。
1940年末までに撃墜数58機までスコアを伸ばした。
1940年末には第51戦闘航空団司令ヴェルナー・メルダースとともに戦闘機パイロットとして有名になった。
とあります。
つまり
この機体は、少佐機なので
1940年7月から11月までの4か月間に使用した塗装ということになります。
wikiに掲載されている
機首全体を黄色に塗装した機体は
私の予想では
11月に中佐に昇進し、
第26戦闘航空団司令に着任した以降の
塗装ではないかと思います。
スピンナーは
2種類あり
1つは
ツルっと丸いもの
もう1つは
中央に穴が空いていて
これは
プロペラ軸内にMGC/3 20mm機関砲と長銃身(L30)を取り付けていた
状態を再現するための様です。
ただ、(^^;)
プロペラ軸内に機関砲を付けていたのは
資料ではE-3なのですが
箱の側面に印刷されている機体は
この穴のあいている方の
スピンナーが付いている様に見えます。
と、すると
1940年の少佐時に使用していた機体は
E-3なのか
E-4なのか
資料によって違うので
迷います・・・・(^^;)
で、作るのは
E-3のつもりで
作ります(^^;)