「小樽・歴史的ホテル再開へ」と新聞の記事。
昭和6年外国人専用の高級ホテルとして建設された越中屋ホテル。
ステンドグラスや大理石が使われ、外観はタイル張りで重厚。
「小樽グランドホテルクラシック」として近年営業されていたけれど、09年に閉館していた。
それが、来夏に営業をするという。
母と泊まったのはいつだったろう?
閉館の少し前か。
母はこのホテルに子供の頃来ていたという。
そして、その向かいには、母がいた三井銀行がある。
そんなこともあり、いつもは日帰りの小樽で、初めての宿泊をした。
古い内部は多分昔のまま。
でもそれが趣があって良い感じだった。
母は、窓から昔働いていた場所を指差しながら嬉しそうにしていた。
物忘れなどが少し始まってはいたけど、その日は思い出の場所をあちこち巡り、そして懐かしい場所での宿泊に、かなり嬉しかっただろう。
私も自分の思い出の場所ではないのに、なんだか妙に嬉しい気分だったのを思い出す。
営業が再開されて、また母と泊まれたらいいのだけどね。
でももうそれは無理。
そして、外国人富裕層がターゲットだというから、きっとお高いんでしょう。
ああでも、泊まってみたいな。
昭和6年外国人専用の高級ホテルとして建設された越中屋ホテル。
ステンドグラスや大理石が使われ、外観はタイル張りで重厚。
「小樽グランドホテルクラシック」として近年営業されていたけれど、09年に閉館していた。
それが、来夏に営業をするという。
母と泊まったのはいつだったろう?
閉館の少し前か。
母はこのホテルに子供の頃来ていたという。
そして、その向かいには、母がいた三井銀行がある。
そんなこともあり、いつもは日帰りの小樽で、初めての宿泊をした。
古い内部は多分昔のまま。
でもそれが趣があって良い感じだった。
母は、窓から昔働いていた場所を指差しながら嬉しそうにしていた。
物忘れなどが少し始まってはいたけど、その日は思い出の場所をあちこち巡り、そして懐かしい場所での宿泊に、かなり嬉しかっただろう。
私も自分の思い出の場所ではないのに、なんだか妙に嬉しい気分だったのを思い出す。
営業が再開されて、また母と泊まれたらいいのだけどね。
でももうそれは無理。
そして、外国人富裕層がターゲットだというから、きっとお高いんでしょう。
ああでも、泊まってみたいな。