葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

明けましておめでとうございます。

2014-01-03 15:53:58 | Weblog

2014年の年明けに皆様にご挨拶いたします。

本年も宜しくお願いいたします。脈絡なしポリシー無しのブログですが、知っている事をできるだけお知らせいたしたく駄文ではありますが、今年も気になることを書かせて頂きます。

昨年は政治的なことが最も大きく変動した年でありました。同時に経済的にも買いのアベノミクスやらでも大きく変化のあった年でした。オリンピックも決まりわが世の春をきどった猪瀬氏も知事の座を追われ盛者必衰の哀れを具体的に見せてもらいました。そろそろアベチャンも気をつけないと足を引っ張られる問題が起きてくるやも知れず、暮れの靖国参拝もワシントンの怒りを買ったようだし、皆さんは如何思われますか?

高度な政治的なことはわからないが、庶民や年金生活者はこの春からとんでもない耐乏生活が待っていることを覚悟しなければなりません。暮れに大船の仲通の市場に行ってみたが、野菜をはじめ正月用品は例年より感覚で5割くらい上がっているし、ガソリン、灯油は云うに及ばず、この冬を如何に乗り越えるかが目下の悩みであることを政治に携わる連中に知らしめたい。

『次の選挙は覚えてろよ』この言葉を忘れないようにしましょう。

正月早々つまらない話で申し訳ないので、少し良い話をします。運動の為週に2日ほど秋谷の方までウォーキングをして葉山公園に戻り馬場を5週くらい回ると1万歩になる日課をしているのですが、葉山公園には少しの遊具しかないのだけれども沢山の幼児が遊んでいて、時には保育園の子供たちが10人以上遊びまわっているのです。日本全体では少子化と云われていて、昨年は100万人プラス生まれて120万人亡くなっているから確かに少ないのだが、葉山に至ってはそうは思えなく喜ばしい限りと思っています。

実は私のところも息子夫婦にもう一人生まれることが分かり、大きなクリスマスプレゼントを貰ったばかりなのです。子供は国の宝だと言われているが、どうしたら子供の幸せを作ってあげられるかを大人たちは考えなければならないのにそれができない、悲しい現実がある。もっと他人の子供も自分の子供として可愛がり、叱り、諌めることを周りの大人たちがしなければいけないのではないかと思い、今年はそれを実行しようと思う。

先日テレビで奨学金を貰って高校、大学、大学院と行っていざ就職となるとどこも受け入れてくれないという事例を紹介していたが、結果奨学金の借り入れが800万円にもなり、社会に出る前から借金を背負い、個人情報に返済遅延のデータが残り、いわゆるブラックになってしまうという、こんな事って信じられないと思いませんか。就職できず、返済できず、結婚できず、当然子供できず40過ぎのニートだらけの世の中に実際なっているのが現状のようです。

葉山はその点そこそこの人たちが住むところだから、今はまだ良いかも知れないが、これから先公園デビューできない家庭が増えてくるのは間違いないと思われるので、今のうちの対策を求めたいのである。若い人たちの諦観が世の中に蔓延してくると過激な連合赤軍やオームのような集団が現れてくる原因にもなることを肝に銘じて欲しい。

正月なのに嫌な話になったが、これも現実と受け止めていただき、私は今年一年、次世代を育てるという目標を持って歩いていきたいと思っております。皆様のご健康とご発展を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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