京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京の夏の旅①(重文 杉本家住宅)

2019年08月19日 08時30分04秒 | 日記
8月12日は、「京の夏の旅」町家シリーズ第一弾として、国の重要文化財指定の杉本家住宅を見学しました。過去二度来ていますが、町家の夏のしつらいを見たかった次第です。





杉本家住宅は京都市内に残る京町家で最大規模の建築物です。祇園祭前祭では「伯牙山」のお飾り場となり秘蔵の屏風が披露され、中には俵屋宗達筆「秋草図屏風」も3日間だけ展示されました。





今まで、内部の写真撮影は全てダメでしたが京都市観光協会のご努力でしょう 三ヶ所に限って撮影可でした。





杉本家は「奈良屋」の屋号で呉服商を営み繁盛した家で「表屋造」の建物に昔ながらの佇まいを今も守っておられ、質素な中にも大店の佇まいを感じます。露地庭、座敷庭は国の名勝庭園に指定されています。





通常の期間限定公開では1500円ですが「京の夏の旅」期間中は800円で公開されています。
その分か仏間は非公開でした。