京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

薬師丸ひろ子 Concert Tour2023〜愛しい人〜

2023年12月09日 09時40分00秒 | 日記
 12月2日と3日は、薬師丸ひろ子さんのコンサートへ。





昨年に続いて地元堺市の「フェニーチェ堺」での開催です。
二日間参戦?しました。
自宅から30分で行けるのでありがたいです。






敷地内にはイタリアンの「テアトロ ポンテべッキオ」も出店されていて、何度か行きましたが美味しいお店です。
特にピッツァが絶品です。

彼女からは1978年の角川映画「野生の証明」でデビューされ、数々のの映画やドラマに出演されて来て、1984年の「Wの悲劇」ではブルーリボン賞主演女優賞を、2005年の「ALWAYS三町目の夕日」では日本アカデミー賞最優秀助演女優賞」など女優としての実績を着実に積み重ねられていたる実力派の女優さんです。

今日まで女優業と歌手との二足の草鞋で45年を迎えられています。

同年代(彼女は1964年生まれ)なので彼女の活躍されているお姿を背見するのが僕の"生きる糧"のひとつになっています。





 

開演までの間、ロビーで販売されているグッズ売場へ。



グレーのTシャツを購入しました。
(ツアーグッズは彼女自身がデザインされたものです。)

今だに綺麗な高音が出るのは驚異的です。

1981年の「セーラー服と機関銃」からは映画の主題歌をご自身で歌われて大ヒット、、、

翌年1982年に公開された「Wの悲劇」では主題歌「Woman"Wの悲劇"より」はなんとユーミンが楽曲を提供されています。
今どはコンサートでは外せない彼女の代表曲のひとつになっています。





コンサートの中でも歌手活動「40周年」を記念してユーミンが"呉田軽穂"のペンネームで書き下ろした「Come Back To Me〜永遠の横顔」が披露されました。

その他にも聞き慣れた楽曲を素晴らしい歌声で歌い上げられました。
(知っている楽曲だと安心感がありますね)

来年も是非コンサートツアーをやって欲しいですね。



来年の1月24日には、6年ぶりに待望のオリジナルアルバムが発表されます。
ネットで予約しているので、届くのが待ち遠しいです。






高台寺塔頭 岡林院の紅葉⑮

2023年12月09日 07時48分00秒 | 日記
 11月29日は、高台寺塔頭寺院のひとつ岡林院(おんりんいん)を特別に拝観させて頂きました。







通常は非公開のお寺ですが高台寺のM和尚さまのご縁で岡林院のご住職をされているA和尚さまとご縁があり、忙しい中拝観させて頂きました。









ご覧の通り、素晴らしいお庭です。

お寺の歴史は慶長13年(1608)に久林元昌禅師(北政所ねねさまの縁戚にあたる方だそうです。)より創建され、現在残っている高台寺塔頭寺院の中では最も歴史のある塔頭寺院です。

かつては今の大雲院の手前辺りまで寺領があったそうです。

令和2年(2020)に惜しくも閉店された草わらび餅の名店「洛匠」の土地もかつては岡林院の寺領でした。




本堂は普通のお寺とは違った"近代数寄屋造"の邸宅の雰囲気です。
と言うのも、明治時代に当時の高台寺のご住職や老師の隠居所を兼ねて再興された歴史がある為です。

上の写真の円窓がある床の間の奥が仏間になっています。













地面の苔の緑と紅葉真っ盛りの真紅とのグラデーションが見事です。
代々のご住職が大切に維持されて来た歴史を感じます。











庭園内には田中仙樵ゆありの茶室「忘知席」があり、庭園は茶庭のような趣きがあります。
「忘知席」は裏千家を代表する茶室「又隠席」の写しとされています。
障子越しに取り込まれる"柔らかなあかり"が小間の茶室に"草庵茶室"の趣きを与えています。

令和2年(2020)に惜しくも閉店された"🌱わらび餅の名店「洛匠」の土地もかつては岡林院の寺領でした。





夜の雰囲気にも趣きがあります。