京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

霊鑑寺 春の特別拝観

2024年04月04日 07時26分00秒 | 日記
 3月30日は、東山琵琶湖疏水分線近くにある通常非公開の霊艦寺門跡を拝観しました。









多くの椿の花が見られるお寺として人気があります。

通常非公開のお寺ですが、春と秋の一定期間一般にも公開されます。









霊艦寺は臨済宗南禅寺派に属する尼門跡寺院で、場所から「鹿ヶ谷比丘尼(しががたにびくに)御所」や「谷の御所」とも通称されます。

承応3年(1654)に後水尾天皇の皇女が入寺して以来、5名の皇女や皇孫が入寺しています。




伽藍は東山の傾斜を利用した配置で、本堂は一段高くなった場所にあり、寛政6年(1795)に徳川第11大将軍家斉公の寄進による建物です。





後西天皇の院御所旧殿を移築したもので尼門跡寺院にふさわしい雅を感じます。



本堂のご本尊さまは如意輪観音菩薩像で恵信僧都源信作と伝わります。





庭園は書院の南に広がる池泉観賞式庭園で、石組の巧みさとどんと据えられた般若寺式石灯籠とが観賞のポイントのひとつになっています。









後水尾天皇が椿を好まれた事から多くの種類の椿が植えられています。



JR東海のEX会員限定の"クリア御朱印"を授与して頂きました。

切り絵御朱印の次はクリア御朱印、、、次にどんな御朱印が登場するのでしょうか?