京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

平安神宮桜音夜①紅しだれコンサート4月3日

2024年04月06日 07時12分00秒 | 日記
 4月3日は、平安神宮春の恒例行事「紅しだれコンサート」がコロナ後2年目の開催となりその初日に行って来ました。







先ずは南神苑から巡ります。













コロナ前とはライトアップの色彩が違い、赤や紫など派手な?演出で、咲いていない桜まで咲いている様に錯覚してしまいます。

以前のライトアップの方が自然ではるかに良かったです。

次に「紅しだれコンサート」が行われる東神苑へ。







ここ東神苑は7代目小川治兵衛(植治)が作庭した庭園です。
琵琶湖疏水から水を引き尚美館(貴賓館)や泰平閣(橋殿)が配された"植治"渾身の庭園です。



この素晴らしい景観の中、様々なアーティストの楽曲を聴けるのは非常に素晴らしい事です。





初日のアーティストは東儀秀樹・宣親親子です。









最初の曲は"桜"。
雅楽の調べで聴く"桜"は「素晴らしい」の一言に尽きます。

2曲目、3曲目はイギリスのロックバンド"クイーン"の楽曲を東儀秀樹さんがアレンジされたもので、雅楽とロックとが見事に融合していて全く違和感なく聴く事が出来ました。

ご子息の宣親さんのエレキギターの演奏もお父さまの雅楽以上に素晴らしかったです。
高校3年生とは思えない堂々とした演奏でした。

雅楽を中心に様々な方面でご活躍される事でしょう。

7日の「紅しだれコンサート」も前売りチケットを購入していて、押尾コータローさんのギターと上野耕平さんのサクソフォンとの共演も楽しみにしています。
(コロナ前も二日間行っていました。)