京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2020京都の桜②

2020年03月27日 06時11分00秒 | 日記
 千本釈迦堂を後に、市バスを乗り継ぎ水火天満宮へと来ました。
南側には"天神公園"があり子供たちが元気に遊んでいました。
こんな"普通の光景"に一安心する、、、こんな異常な状況が一日でも早く改善されるように願わずにはいられません。









日本人にとって"桜"は特別な存在なのをのをつくづくと感じますね!

長い忍耐の冬が終わり、気温も気分も上昇する春には"精一杯"に咲く桜に感動を覚えたり、ようやく春が来たとホッとしたりします。

桜と会話出来るなら「なぜ、そんなに一生懸命に咲くの?」と聞いてみたいですね。



帰りに御朱印を授与して頂きました。


次にJR嵯峨野線花園駅近くにある法金剛院を訪ねます。







法金剛院は栄枯盛衰を繰り返しながらも平安時代から続く由緒ある寺院です。
今の法金剛院は鳥羽天皇の皇后待賢門院璋子(たまこ)が再建したものです。
上の写真の桜も"待賢門院桜"と呼ばれ、見事な枝垂れ桜です。



近日。文部審議会でご本尊阿弥陀如来坐像の国宝への昇格が決まりました。
他にも藤原期の重要文化財の仏様が多数おられます。

次に嵐山へ。
久しぶりに天龍寺を拝観しました。








嵐山を借景にした曹源池庭園は禅僧・夢窓疎石の作庭で国の特別名勝庭園の第一号です。(庭園の国宝にあたります。)
龍門爆の石組みも素晴らしく鯉魚石も確認できます。









境内には早くも石楠花が咲いていました。





天龍寺北門を出て、嵯峨野の竹林を抜けて常寂光院に来ました。



こちら常寂光寺は茅葺きの山門と多宝塔、苔むした庭園の美しさ、また、高台からの眺望の良さで知られますが、山門手前左手に見事な枝垂れの一本桜🌸があります。







極楽浄土の世界では"宝相華"の花が咲いているそうですが、この桜🌸の下に居ると現世の極楽浄土に居る感さえして来ます。



山門を潜り長い石段を登ると京都市内が一望できる絶景が待っています。







左手には霊峰比叡山が、右手には五山の送り火で最初に点火される如意ヶ岳(通称 大文字山)が望めます。







斜面にはミツバツツジが可憐な紫の花を咲かせています。







雪柳や石楠花の花も春の花々に色を添えています。














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