水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

屋上菜園28 (H24.4.5~5.15)

2012年05月21日 | 屋外水耕栽培
<発芽しない種>
5月15日 今年は種の発芽がよくない。昨年のブログを見ると同じように種を蒔いているのですが発芽状態がよくこの時期ほとんどすべての野菜がかなり成長していましたが今年は健全に大きく育っている夏野菜が未だに少なく少し心細いのが実情です。今年は気温の低い日が続いたのが原因かもしれません。温度が低くいので種を蒔いても発芽しにくくその間に種が腐ってしまうというパターンが多かったように思われる。今日も残っていたピーマンやなすびの種を蒔いておきましたが明日から暖かくなるようになのでうまく発芽してくれるといいのですが。

<ジャガイモの植え替え>
5月13日 同じ根菜類でもサツマイモに比べ「じゃがいもの」の水耕栽培はなかなかうまくいきません。この時期、すでに花が咲いていてもいいのですがもたついていたこともあってかなり成長が遅れています。先日保冷箱に定植したジャガイモの根がしっかり育ってきたのでこれらを改めて発泡スチロール板を2段にセットした大型トロブネに移植しました。この方法が最もジャガイモの水耕栽培法としては妥当でないかと考えておりますがうまく新ジャガが中間スペースにできてくれるといいのですが。
 

バスケットとハイドロトンを使ってのジャガイモの水耕栽培ではあまりにも青カビが発生するので断念しようかと考えておりますが、改善策としてはバスケットにタイマーを使って養液を滴下させるような方法を使うのがいいのでないかと考えております。とりあえず4株ほど残しています。
 

<本日もキヌサヤ収穫>
5月13日 本日もキヌサヤを収穫。先日よりも収穫量が増えてきました。


<キヌサヤエンドウ収穫>
5月10日 本日もキヌサヤエンドウを収穫する。夜卵とじでいただく。
 

<最初のじゃがいも>
5月10日 カラスにつつかれたりしましたが最初に植えたじゃがいもの様子です。これは水の中でも腐らず順調に成長してくれています。このままうまく開花してくれると予定通りトロ舟にふたをかぶせて新じゃがが作れると思うのですが。果たしてうまくいくかどうか。


<キュウリも成長しています>
5月10日 最初に植え付けたキュウリの「黒サンゴ」もかなり成長してきました。キュウリは2列で24株、3列目はゴーヤ8株です。
 

<へたった移植組野菜もやや元気に>
5月10日 室内から移植したために環境変化でへたっていたサラダ菜や春菊も元気を取り戻しつつあります。黄色く変色していた春菊は青くなりつつあります。(黄変は環境変化によるストレスからか?)
 

<液体肥料を20㍑容器に貯蔵>
5月10日 いままで5リットルのタンクに溶かしておりましたがこれからは肥料が沢山いるので溶かす手間を省くために20㍑容器に100倍液を作って屋上で保管することにしました。ただ直射日光が当たるので肥料が変質しないか心配です。


<新たに播種>
5月7日 残っている野菜の種を本日播種。播いたのはピーマンの「埼玉早生」、なすびの「とげなし千両2号」、キュウリの「夏すずみ」、ミニトマトの「千果」、ミニかぼちゃの「栗坊」とモロヘイヤである。古い種もあるためか昨年に比べ発芽率はよくない。

<キヌサヤエンドウ収穫>
5月7日 少しですがキヌサヤエンドウを収穫する。夜ゆがいてマヨネーズをかけていただく。
 

<オクラの調子が良くない>
5月7日 これも発芽後すぐに屋上へ定植したので耐久力がなかったため3分の1ほどが枯れてしまった。残っている苗の根は白くしっかり育っているので問題はなさそうです。


<移植組はへたっている>
5月7日 室内水耕から屋上へ移植したサラダ菜や春菊はへたってしまっている。春菊は根を見る限り問題がないのでしばらく様子を見ることに。何時ものことであるが野菜類は環境の急激な変化にはなじめないようである。
 

<サツマイモを定植>
5月4日 本日陽春園でサツマイモの苗を8本購入し定植しました。種類は紅あずま4本、紅さつま2本、クイックスイート2本の8本です。保冷箱に1本ずつ植える予定ですが保冷箱が足りないのでひとまず2本ずつ定植しておきました。
 

<突風でキュウリの苗が枯れる>
5月4日 先日の突風で保冷箱のふたが飛んで定植していたキュウリの苗6本が干からびて枯れたしまっていました。やむを得ないのでサツマイモの苗を買いに行ったついでにキュウリの苗も6本購入して植えなおす。

<やっとキュウリも育ち始める>
5月1日 最初に定植したキュウリの「黒サンゴ」もやっと育ち始めました。順調に育ってくれればいいのですが。


<ジャガイモの植え替え>
4月30日 やはり水につかっていると親じゃがが腐りかけているので再度移し替えました。根のみ養液に浸すようにして親じゃがはポットの中にとどまるようにしました。これで芽が伸びて花が咲きだせば再度移し替えて子供のジャガイモが育つように工夫したいと思います。


<きぬさやエンドウは順調に育っています>
4月24日 きぬさやは順調に育っていて白い花がかなり咲いています。


<じゃがいも水耕栽培>
4月24日 赤玉土に埋めていたじゃがいもが発芽してきたのでトロ舟に定植しました。よく根の育っているジャガイモを洗って100均のバスケットに入れその上にハイドロトンをかけてその状態でトロ舟につけています。これで花芽が大きくなればトロ舟の上から発砲スチロール板をかぶせて遮光しバスケットのハイドロトンの量を増やしてそこにジャガイモの子供が育つようにして栽培するという手法ですが果たしてうまく育ってくれるか思い付きでやっていますので全く自信はありません。ただハイドロトンごとどんぶり水につかっていますので最初の失敗のように親のジャガイモが腐らないか心配です。
 
 
まだかなりジャガイモは残っているのですが失敗する可能性もありますのでひとまずトロ舟8台に16株だけ定植して様子を見ることにしました。通常の土耕栽培に比べ定植時期が1か月ほど遅れていますので6月末までに収穫できるかどうかも分かりません。カラスに襲われないように防虫ネットも張っておきました。
4月27日 やはりバスケットを水の中にどんぶりつけているとジャガイモの中には腐りかけているのも出始めています。やはり水量を減らして種じゃがが水浸しにならないようにしておかないといけないかもしれません。

<定植の準備ができました>
4月21日 発泡パネルを清掃し水も入れ替えていつでも苗を定植できる準備が完了しました。

4月23日 発芽しているチンゲン菜やしし唐・ピーマンなどを少し定植する。

<きゅうり「黒さんご」を移植>
4月21日 育苗していたきゅうりの「黒さんご」の苗を屋上の保冷箱に移植しました。


<じゃがいもはうまくいきません>
4月17日 屋上でのジャガイモ水耕栽培は今のとこと失敗です。ほとんどの種イモが水中で腐ってしまって発芽には至りませんでした。そこで残っていた種イモはひとまずサツマイモを育てている赤玉土にうめて発芽させある程度大きくなれば移植する予定でいます。数株が発芽してくれたいましたが今朝屋上に上がるとその貴重なジャガイモをカラスが掘り起こして食べていました。じゃがいもを掘り起こして食べるとはまったく油断のできないカラスたちです。
 

<さやえんどうとキュウリ>
4月16日 さやえんどうは順調に育っていますがキュウリはやはり環境の変化で若葉がしおれてしまいました。これから新しく若葉が育ってくれることを期待したいと思います。
 

<屋上菜園の準備2>
4月16日 屋上の整理を行い、ひとまず防虫ネットの準備もする。まだトロ舟や保冷箱の清掃が終わっていないのですぐに苗の定植はできませんがひとまずレイアウトが完成したという状況です。

4月13日 屋上菜園の準備を行う。ネット支柱を立てネットを張る。インゲン・キュウリ・ゴーヤ用の準備ができました。トロ舟や保冷箱も並べましたがまだ容器の清掃が残っています。
 

<キュウリの苗を定植>
4月10日 室内で育てていたキュウリの苗15本を屋上に移植しました。急激な環境変化でしおれないか心配です。キヌサヤエンドウは順調に育っています。
  

<昨年の夏野菜の反省>
4月10日 昨年の反省から今年はいいミニトマトを育てる・大玉スイカやメロンにも挑戦・かぼちゃはお種類を増やす・ゴーヤもネットを高くして大きく育てるなど昨年以上の成果が出るように頑張りたいと思います。とりわけ野鳥対策を万全にしてスイカが食べられないようにすることと何時もながら青藻対策が重要です。まだ屋上を整理するには至っておりませんがおおむね次のような配置を考えております。今年は花火スペースがますます狭くなりそうです。


4月7日 昨年の7月15日のブログ(屋上菜園20)に次のような自己評価と改善案を記入していました。この反省を元に今年も少しは進歩させたいと思います。
●なすび      数量・味・形ともまずます。切り落とし後は枯れるなすびが数本あり(根腐れ病)  
●きゅうり    「黒さんご」も「フリーダム」ともに収穫良好。問題なし
●ミニトマト    すでに記載の通り皮が厚く硬い。市販レベルに至らず
●オクラ      やや作りすぎましたが内容に問題なし
●しし唐      本年は成功。数・味・形とも良好    
●ピーマン     本年は成功。40g以上で味・形問題なし 
●レタス・チシャ  夏場屋上は条件としてよくない。すべて徒長気味
●モロヘイヤ    収穫が遅れたため伸びすぎ。木の香りがすると家内から苦情
●ケール      計画的栽培が必要。7月以降は暑さのためか成長が良くない
●ミニかぼちゃ   愛娘は良好であったがネットに這わした栗坊は収穫少なく失敗
●チンゲン菜    最初は良かったが7月に入り暑さに弱いか成長がよくない
●青ジソ      これも作りすぎて収穫前に伸びすぎている
●サツマイモ    10株購入して5株しか育たなかった。原因は青藻?。対策が必要。
●コリアンダー   発芽率が悪いので思ったほどの株数でないがまずまず
●小玉スイカ    初めての挑戦。15個実ったが5個が鳥被害に。もう少し大きく育てる努力が必要
●インゲン     昨年の四角豆に代えてインゲンを栽培するも大成功
●小松菜      当初は問題がなかったが7月には入り虫に少し食われる 
●ゴーヤ      水耕栽培でのゴーヤは成功するもネットが低すぎました
●しろ菜・うまい菜 6月までの葉野菜。7月以降は暑すぎて問題あり
     
昨年同様全体に密集させすぎ。新たな問題としてカラス・野鳥対策と青藻対策。特に青藻対策は重要。昨年に比べ防虫ネットで虫の被害が少なかったがまだ完全ではない。来年こそトマト栽培を成功させたい。また大玉のスイカも育てたい。来年の栽培ですが8月の花火までにかぼちゃやスイカは収穫できるので空いたスペースをもっと活用して広々と育てたい。

<春夏野菜の準備>
4月7日 そろそろ連休に植え付ける春夏野菜の準備をする必要があります。昨年のブログ(屋上菜園14)を見ても4月中旬から種まきや屋上の菜園清掃や準備をしています。昨日と本日で12種類のタネをひとまず播きました。ナスが2種、キュウリが2種、トマトが2種、かぼちゃが2種、ゴーヤとピーマン・しし唐とオクラの12種類です。これ以外にスイカ・メロン・かぼちゃ・なすのタネが残っています。サツマイモについては苗で購入する予定です。
 
4月21日 卷種してから2週間になりますがまだ発芽していない種がかなりあります。


<屋上菜園の準備>
4月6日 一昨日のゲリラ低気圧による突風で屋上の保冷箱も散乱していました。
来週あたりから本格的な春の到来のようですので再度トロ舟の清掃を行い苗植えつけの準備をしたいとおもいます。今の所、トロ舟6台セットが2列、4台セットが5列で合計32台、発泡スチロールの保冷箱が52個ありますが今年はかぼちゃやスイカも植えたいと思っていますので場所が確保できるかどうかが問題です。


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室内水耕栽培24 (H24.4.4~4.30)

2012年05月07日 | 室内水耕栽培
<BLueLabのコントローラの不具合は単にアダプターの接続端子の不良が原因>
4月30日 購入したBlueLabのコントローラーは不具合でしたがよく調べると単に24V AC/ACアダプターの接続端子の不良が原因でした。端子に接続したワイヤの皮膜が取られず圧着端子でかしめられていたので通電しなかったわけです。作業上の基本的なミスとメーカーの検品体制の不備が原因であるが少なくとも検品は確実に行ってもらいたい。このために4,5日が無駄になってしまいました。

<なすびに2台目のメタルハライド照射>
4月30日 蛍光灯で育てているなすはその後結実がみられないので2台目のメタルハライドを照射することにしました。メタルハライドを使用すると室温がかなり上昇するので控えていましたが折角なのでもう少し収穫を望みたいのと野菜用のコンテナは清掃中で当分栽培はしないので問題なしと判断。これで室温は優に30度を超え室内はムロ状態になるでしょう。


<トマトもかなり実ってきました>
4月28日 トマトもかなり実をつけていますが順調に大きく育ってくれるかどうか問題です。実が多いと大きく育たないようなので小さいのを少し摘実。反射シートを張ると通気性が良くないので撤去。
 

<栽培コンテナの清掃>
4月28日 本日は休みなので朝から栽培コンテナの清掃を行う。レタス等栽培中のものはひとまず屋上のトロ舟に移して4台の金属棚にある8台のコンテナをすべて清掃しました。どのコンテナもワカメのような青藻が張り付いていましたがこれらを取り除き塩素系洗剤で洗い太陽光で殺菌。予想通りコンテナには蚊もかなり湧いておりました。


BlueLabのコントローラーが正常に可動するようになればすべてを新しくセットアップすることにします。

<青藻対策と水耕栽培環境の整備>
4月27日 そろそろ室内水耕栽培も室温の上昇などで従来のように簡単に野菜が栽培できなくなってきています。とりわけ温度上昇で今まで以上に青藻の発生がひどくなり、根にも青藻が巻きつくようになってきていますし、これがまた根の病気の原因になることもあるし、またどうしても水があるので蚊の発生を抑えることができないなど問題が多くなってきていますので環境整備を一から考え直す必要があります。とはいっても青藻対策一つをとっても現実にはこれという決め手がないのが実情です。先日ホームセンター「コーナン」でカビの発生を抑え1か月は飲料水が保管できるという抗菌処理済みの貯水タンクが売られていましたがこのような抗菌処理済みのエスロン管や栽培用コンテナなどがあれば青藻問題も少しは解決するかもしれません。いずれにしろ完全に衛生管理ができていなければ個人レベルの植物工場もどきであってもいつまでたってもいたちごっこで問題解決には至りません。硬質のPP容器にはいつも薄い紙状の青藻がしつこく発生しています。容器の材質によって同じ光源でも違った青藻が発生するのかもしれませんのでこの辺も調べてみる必要があります。完全に除去するといっても管内等には残りますし発泡スチロールの切断面の中にも浸透していますのでこれは不可能に近いことなので頭の痛い話です。この青藻問題を解決しておかないと健康な白い根が育つということが期待できなくなりますしひいては立派な野菜を育てることができないということになってしまいますので軽視できない問題です。
今後はほとんど屋上での野菜作りになりますので当面新たな苗の定植を差し控えてその間に栽培コンテナから養液タンクまで完全に清掃したいと思っております。またBlueLabのコントローラーの取り付けや炭酸ガス濃度管理や光源の照射時間管理なども併せて行い設備のリニューアルを行いたいと思っています。

<室温28度>
4月25日 ここ数日の好天で気温が上がり昨日は大阪で25度、本日は26度になるとのことです。気温上昇とメタルハライドランプや蛍光灯からの放熱で昨日の室温は28度に達していました。この温度になるとレタス栽培にはもはや高温すぎますのでそろそろ空調が必要になってきます。すると一気に電気代がかさむことになります。室温を上昇させないという点からもLEDは魅力があるのですが野菜の育成面ではまだ蛍光灯の方が優れているようでコストをトータルに考えると判断の難しいところです。26日午前11時で湿度82%、室温27.8度でした。


■番外 ボタンとハナミズキ開花
4月27日 我が家のボタンとハナミズキが開花しいよいよゴールデンウイークの到来です。
 
 

<受粉促進に蜂を放す>
4月24日 今朝トマトが7,8個実っているのを発見しましたがやはり受粉を促進させないと多くのトマトを期待できないので屋上のトロ舟に飛び込んできていた蜂を捕獲して栽培室に放しておきました。野菜を育てていると蝶々は青虫の親で困りものですが蜂は逆に受粉を助けてくれる益虫ということになります。


<なすびを2本収穫>
4月24日 本日もなすびを2本収穫する。1本は蛍光灯で育ったなすびです。ただここ1週間は蛍光灯に替えてLEDを照射していましたがよく育ってくれています。恐らく蛍光灯だけでも育ったのではないかと思われます。


<トマトが実っています>
4月24日 今朝のぞいてみるとトマトが7,8個ついていました。まだ小さいですが受粉してくれています。これなら少しは期待できそうです。


<BlueLabコントローラーのテスト>
4月21日 購入したBlueLabのコントローラーのテストをかねてデーター設定を行いましたが表示は問題無いのですがソレノイドがうまく作動してくれない。どうやらデータ設定の手順に間違いがあるのかもしれません。

4月23日 一日かけて再度設定をし直しましたがやはりソレノイドがうごきません。何度やってみ設定ミスのようで表示がフラッシュしてなおりませんのでメーカーにトラブル解決法を問い合わせ中。

<本日も茄子を収穫>
4月21日 本日もメタルはライドで育てているなすびを1個収穫しました。重さは100g。併せて玉レタスも2株収穫しましたが重さも250g弱で先日のレタスとほぼ同じ。


<植物工場セミナーの記事を読んで>
4月19日 本日の日刊工業新聞に先般開かれた「植物工場セミナー」の内容が掲載されたいました。その中で高辻先生が「植物の成長率は光合成速度に比例する。光合成は光強度と日照時間に依存する。光強度は植物が光合成をする限界の飽和量まで持っていく必要がある。照射時間については長さに比例して光合成をすると考えている。ただ光強度が増えれば増えるほどコストが上がるので光強度と日照時間の最適な組み合わせを計算した方がいい。・・・・」と述べておられる。飽和量までとなるとかなりの光強度が必要です。ちなみにレタスの光飽和点は照度で25000Lx,光量子束密度で420μmolですから私が使っているLumiGrowの330W LEDでも50~60㎝下でないとこの値になりません。果菜類ではトマトが70000Lx,キュウリが55000Lx ,なすが40000Lxですから20㎝位の距離からの照射でないとこの値は得られないでしょう。これではますますコストもかさみますので現状では採算を取るにはまだまだ課題が多いということでしょうか。

<トマトはまだ実っていません>
4月18日 トマトの方はかなり花が咲いていますが今の所実っている様子はありません。


<蛍光灯にもなすびが>
4月18日 今朝のぞいて見ると蛍光灯にもなすびが大小2個実りかけていました。蛍光灯では無理だという判断は間違いでした。問題はこれから大きくなってくれるかです。本日もメタルハライドのなすを1個収穫。
 

<今回の結球レタス>
4月17日 現在栽培中の結球レタスも収穫期に来ましたので今朝1個収穫して大きさ重さを調べてみました。
外見からはまだ外葉枚数が足りないのか結球部分が小さい感じです。重さは230gありました。半分に切って中をみるとまずまずの状態かと思います。
 


<メタルハライドのなすびは順調>
4月17日 メタルハライドで育てているなすびは順調に育っています。昨日も1個収穫(重さ100g)しましたが今朝見ると後8個以上実っています。これまでの状況から判断してメタルハライドほどの光量がなければ実らないということでLEDでも1個実っていますが成長が遅いのはまだ光量が足りないということでしょうか。現在は90w2灯ですが300~400Wクラスでないと難しいかもしれませんがそうなると電気消費量がメタルハライドと何ら変わらないことになります。また蛍光灯では葉の成長ではすごくいい結果がでていましたがことごとく花芽は落ちてしまって結実しません。結実させるには蛍光灯では完全に光量不足といえそうです。
 


<EC・pHコントローラー届く>
4月11日 注文していたBlueLab社(New Zealand)のEC/pHコントローラーDosetronicがアメリカの代理店から届きました。pHセンサー・ECセンサー・温度センサーがついていて蛇口を制御できる24Vソレノイドバルブ3台と加熱冷却用電源1か所を制御できるようになっていて価格が1600$ですからうまく機能してくれればかなりコストパフォーマンスの良い制御機器と言えます。先日Sodateckの炭酸ガスコントローラーも届いているので必要な機器がそろったことになります。これで照射時間・炭酸ガス濃度・EC値・pH値および水温・室温を制御できる機器が整いましたのでこれらの機器を有効に活用して効率のよい栽培環境を作っていきたいと思います。


<なすびをいただく>
4月10日 メタルハライドのなすびはかなり大きくなりそろそろ収穫できそうです。他にもメタルハライドで3個、LEDで1個育っています。夏場屋上なら実るのが当たり前でその数など意識したこともありませんが室内では育ってくれること自体が奇跡みたいで小さななすびが顔を出してくれているのを見つけるとうれしくなります。
 

一番大きななすびを収穫する(重さ100g)。左の市販品と比べても遜色はありません。夕食に味噌田楽でいただく。
 

<反射シート取り付け>
4月9日 注文していた反射シートが届いたので早速トマト栽培棚に取り付ける。これでグローボックスもどきになりましたが使用している光源がLEDなのでそれほど反射する光がないので効果のほどはよくわからないがとりあえずこの状態で育てることに。
 

<春夏野菜の準備>
4月6日 先月19日に播種したきゅうりの「黒さんご」の苗もかなり大きく育ってきました。

播種後2週間ほどで定植できる大きさに苗は育ちますので5月の連休に屋上菜園へ植え付ける予定ですのでぼちぼち他の野菜の苗も育てる必要があります。そこで本日「ししとう」「ピーマン」なすびの「黒福」キュウリの「黒サンゴ」ミニトマトの「アイコ」トマトの「麗夏」かぼちゃの「メルヘン」などの種を播く。
昨年のブログ「屋上菜園14」を見るとやはりこの時期に種まきをしています。

■番外 桜満開
4月6日 会社の桜も満開になりました。「モクレン」も咲き始め、「れんぎょ」も咲いて今年はすべてが同時開花の状態です。
  


<トマトに花芽>
4月6日 LEDで育てているトマトに花芽が数個ついてきています。茎はかなり背が高くなっていますがかなりひ弱な感じです。今の所トロ舟に3株づつ4台で12本育てていますがはたして結実してくれるかどうか心配です。そこで光量の増大を図るために反射シートで周囲を覆うえるようにするために反射シートを発注。
 




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