<とりあえずスタート>
4月28日 とりあえず栽培ベッド作りは完了しました。太陽光利用が2台、室内人工光利用が2台です。方式としては湛液式・噴霧式・水面上下式・吸水式の4通りを考えておりましたが屋上も噴霧式に変えましたので3通りです。苗をいじりすぎると途中で枯らしたり裂根の原因になったりしますので今後は今の状態を維持し養液補充程度にとどめたいと思います。今後は10日に1度くらい生育状況を報告します。
<吸水シートを使ったNFT式水耕ベッド>
4月28日 吸水シートに苗を挟んでその上から給水する方式で残った苗を室内で育ててみようと思いNFT式のグロータンクを使用。給水はとりあえず1回15分1日5回にセットする。栽培株数7株。
<屋上もエアポニック方式に変更>
4月28日 屋上は湛液式で育ててみようと思っておりましたが根の育成を考えると噴霧式の方が優れているように思えたので室内同様エアポニック方式に変更しました。設置面が東に面していますので西日が当たりませんが今後の気温上昇を考えると時期が来れば室内に移す必要があるかもしれません。15分給水45分停止の繰り返しで14回設定。後は様子を見ながら調整。栽培株数18株。
<エアポニック栽培ベッド作成>
4月27日 噴霧ノズルが届いたので早速取り付けエアポニック栽培ベッドを完成させる。光源は蛍光灯を使用し2000LX程度に押さえる。ノズルは円形なので1個で4本の苗には十分に噴霧できそうです。噴霧回数などわからないのでとりあえず15分噴霧45分停止のサイクルで1日12回蛍光灯を点灯している間稼働するように設定する。栽培株数24株。
<室内水耕の湛液型を水面上下式に改造>
4月26日 養液タンク用に大型の工具箱を購入し湛液式から水面上下式に改造しました。Revexのタイマーを使って15分給水・30分排水にセット。栽培株数30株。
<いただいた苗は今のところ順調です>
4月26日 屋上および室内に定植した苗の状態です。すべての苗が芽生えてきていて枯れているのは今のところありません。一安心です。
<早速ノズルを発注>
4月24日 昨年人参栽培に使っていたベランダストッカーを使ってエアロポニック型の栽培ベッドを作ることにしました。新たに片側型と円周型ノズルを各12個発注する。その他必要な部材はHCコーナンで調達。
4月25日 ベランダストッカーに入れて使用する噴霧装置を作成。後は円周型ノズルを6個取り付ければ完成です。これで24株に噴射できるはずです。水中ポンプはプチオのB-100を使用。屋上用と室内用に2台作成。ノズルは27日に入荷の予定
<15株を種まき用土に>
4月24日 枯れるのが心配で屋上の15株を種まき用土を入れたトレーに移しました。結果はどうあれリスク分散です。根を斜めに入れて頭部が顔をのぞかせるようにして植え灌水しておきました。
<とにかく定植>
4月23日 まだお話があって数日のことなので何の栽培準備もしていない状態で苗が届きました。せっかくの苗なので枯らすわけにはいかないのでひとまず屋上と室内に分けて定植しました。室内では空いたトロ舟の定植板にスポンジ培地で挟んで差し込み光源としてはLumiGrowのLEDで赤を弱めにし青色を多くして育苗モードで照射しています。水中の溶存酸素量が大切と思われるのでエアストンを2個入れて空気をしっかり送っています。
LEDの照度は1540Lxほどで通常の野菜栽培の蛍光灯でも9000lxほどありますからこの値はかなり抑えた値にしています。EC値の方は1.81ですがこれは少し高いかもしれません。水温は16度、溶存酸素量は7.5mg/Lで通常値ですのでまだ酸素が多いとは言えません。
屋上では太陽光が強いと苗を傷めるので遮光ネットを2重にして上からかけています。こちらもエアストンをそれぞれ2個入れてしっかりと空気は送っています。
とにかく環境の変化で枯れることがいちばん心配です。何とか根付いてくれればその間に栽培装置を考えたいと思っていますが過去の経験値から根の育成に重点を置くにはエアロポニック方式がいいのでないかと思っています。
それ以外は従来の人参栽培でトライしてきた吸水型や水面上下方式も取り入れたいと思っていますが時間が限られていますのでかなり焦ります。
<幸運にも高麗人参の苗をいただく>
4月22日 このたび幸運にも高麗人参の苗をいただいたので水耕栽培で育てられるか挑戦することにしました。
高麗人参は発芽から収穫まで6年以上もかかるそうでなかなか栽培の難しい薬草のようです。わが国でも島根県や長野県などでごく一部の農家が栽培されてるだけでほとんどが韓国・中国からの輸入だそうです。中国韓国においても薬用需要がどんどん伸びていますのでわが国で必要とする量が今後は確保できなくなるのではないかと心配されているので大手製薬会社を初め多くの企業や大学で植物工場を使って甘草や高麗人参など薬用植物が栽培できないかと盛んに研究されているのですが未だ研究途上で栽培手法は確立されていないそうです。
そんな中私が今までいろいろな根菜類を水耕栽培でトライしているのをブログで見られ試しに高麗人参を栽培されませんかとのお問い合わせをいただき幸運にも高麗人参の苗をいただくことになりました。大根や蕪では水耕栽培でそれなりに栽培できたという経験はありますが人参は全くだめでまともに育ったためしがありません。友人に聞くと人参は露地栽培でも最も難しい野菜であるから水耕栽培でできないからと言って嘆くことはないとなぐされられている始末ですから通常の人参に比べその何十倍も難しい高麗人参をそう簡単に育てられるとは思いませんが折角いただいたチャンスなので知恵を絞ってトライしてみようと思います。
4月28日 とりあえず栽培ベッド作りは完了しました。太陽光利用が2台、室内人工光利用が2台です。方式としては湛液式・噴霧式・水面上下式・吸水式の4通りを考えておりましたが屋上も噴霧式に変えましたので3通りです。苗をいじりすぎると途中で枯らしたり裂根の原因になったりしますので今後は今の状態を維持し養液補充程度にとどめたいと思います。今後は10日に1度くらい生育状況を報告します。
<吸水シートを使ったNFT式水耕ベッド>
4月28日 吸水シートに苗を挟んでその上から給水する方式で残った苗を室内で育ててみようと思いNFT式のグロータンクを使用。給水はとりあえず1回15分1日5回にセットする。栽培株数7株。
<屋上もエアポニック方式に変更>
4月28日 屋上は湛液式で育ててみようと思っておりましたが根の育成を考えると噴霧式の方が優れているように思えたので室内同様エアポニック方式に変更しました。設置面が東に面していますので西日が当たりませんが今後の気温上昇を考えると時期が来れば室内に移す必要があるかもしれません。15分給水45分停止の繰り返しで14回設定。後は様子を見ながら調整。栽培株数18株。
<エアポニック栽培ベッド作成>
4月27日 噴霧ノズルが届いたので早速取り付けエアポニック栽培ベッドを完成させる。光源は蛍光灯を使用し2000LX程度に押さえる。ノズルは円形なので1個で4本の苗には十分に噴霧できそうです。噴霧回数などわからないのでとりあえず15分噴霧45分停止のサイクルで1日12回蛍光灯を点灯している間稼働するように設定する。栽培株数24株。
<室内水耕の湛液型を水面上下式に改造>
4月26日 養液タンク用に大型の工具箱を購入し湛液式から水面上下式に改造しました。Revexのタイマーを使って15分給水・30分排水にセット。栽培株数30株。
<いただいた苗は今のところ順調です>
4月26日 屋上および室内に定植した苗の状態です。すべての苗が芽生えてきていて枯れているのは今のところありません。一安心です。
<早速ノズルを発注>
4月24日 昨年人参栽培に使っていたベランダストッカーを使ってエアロポニック型の栽培ベッドを作ることにしました。新たに片側型と円周型ノズルを各12個発注する。その他必要な部材はHCコーナンで調達。
4月25日 ベランダストッカーに入れて使用する噴霧装置を作成。後は円周型ノズルを6個取り付ければ完成です。これで24株に噴射できるはずです。水中ポンプはプチオのB-100を使用。屋上用と室内用に2台作成。ノズルは27日に入荷の予定
<15株を種まき用土に>
4月24日 枯れるのが心配で屋上の15株を種まき用土を入れたトレーに移しました。結果はどうあれリスク分散です。根を斜めに入れて頭部が顔をのぞかせるようにして植え灌水しておきました。
<とにかく定植>
4月23日 まだお話があって数日のことなので何の栽培準備もしていない状態で苗が届きました。せっかくの苗なので枯らすわけにはいかないのでひとまず屋上と室内に分けて定植しました。室内では空いたトロ舟の定植板にスポンジ培地で挟んで差し込み光源としてはLumiGrowのLEDで赤を弱めにし青色を多くして育苗モードで照射しています。水中の溶存酸素量が大切と思われるのでエアストンを2個入れて空気をしっかり送っています。
LEDの照度は1540Lxほどで通常の野菜栽培の蛍光灯でも9000lxほどありますからこの値はかなり抑えた値にしています。EC値の方は1.81ですがこれは少し高いかもしれません。水温は16度、溶存酸素量は7.5mg/Lで通常値ですのでまだ酸素が多いとは言えません。
屋上では太陽光が強いと苗を傷めるので遮光ネットを2重にして上からかけています。こちらもエアストンをそれぞれ2個入れてしっかりと空気は送っています。
とにかく環境の変化で枯れることがいちばん心配です。何とか根付いてくれればその間に栽培装置を考えたいと思っていますが過去の経験値から根の育成に重点を置くにはエアロポニック方式がいいのでないかと思っています。
それ以外は従来の人参栽培でトライしてきた吸水型や水面上下方式も取り入れたいと思っていますが時間が限られていますのでかなり焦ります。
<幸運にも高麗人参の苗をいただく>
4月22日 このたび幸運にも高麗人参の苗をいただいたので水耕栽培で育てられるか挑戦することにしました。
高麗人参は発芽から収穫まで6年以上もかかるそうでなかなか栽培の難しい薬草のようです。わが国でも島根県や長野県などでごく一部の農家が栽培されてるだけでほとんどが韓国・中国からの輸入だそうです。中国韓国においても薬用需要がどんどん伸びていますのでわが国で必要とする量が今後は確保できなくなるのではないかと心配されているので大手製薬会社を初め多くの企業や大学で植物工場を使って甘草や高麗人参など薬用植物が栽培できないかと盛んに研究されているのですが未だ研究途上で栽培手法は確立されていないそうです。
そんな中私が今までいろいろな根菜類を水耕栽培でトライしているのをブログで見られ試しに高麗人参を栽培されませんかとのお問い合わせをいただき幸運にも高麗人参の苗をいただくことになりました。大根や蕪では水耕栽培でそれなりに栽培できたという経験はありますが人参は全くだめでまともに育ったためしがありません。友人に聞くと人参は露地栽培でも最も難しい野菜であるから水耕栽培でできないからと言って嘆くことはないとなぐされられている始末ですから通常の人参に比べその何十倍も難しい高麗人参をそう簡単に育てられるとは思いませんが折角いただいたチャンスなので知恵を絞ってトライしてみようと思います。