水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

室内水耕栽培33 (H25.1.1~20)

2013年01月25日 | 室内水耕栽培
<育苗棚改良>
1月18日 テンバコ(2台4892円)とRevexプログラムタイマー(1209円)が届いたので早速育苗棚を改良する。養液タンクの養液を1分20秒給水しポンプを停止して排水するやり方ですので苗が養液に浸っている時間が少ないため1日に3回給水するようにプログラムしました。育苗テラスでは10分間灌水を1日1回行うとあるのですが私のやり方では10分間の灌水はできないので回数を3回にしていますが少ないようであれば最大の7回まで増やせますので様子を見て対応することにします。ライトの点灯時間は14時間に設定していますがこれも栽培する品種によって調整します。小型ファンも点灯時間中は稼働します。テンバコには27穴の育苗ポットミニが5台入りますので2台で27×5×2=270株育苗可能です。照射ライトはテンバコ1台につき20W蛍光灯2灯型を3台使っています。タイマーはRevexの24時間タイマーとプログラムタイマーです。冬場の発芽には発芽育苗器「愛采花」を利用しています。
 
 

1月21日 足らぬ部品を購入して育苗棚を完成させる。コックの取り付け上下均一に給水できるようにすると共に給水回数を5回にしました。


<炭酸ガスコントローラーの接続ミス>
1月17日 苗テラスの本を読んでいて気づいたことですが今まで炭酸ガスコントローラーの電源は通常の電源プラグにつないでおりましたが炭酸ガス供給は明期に必要ですが暗期には不要とのことですので照明器具を接続しているタイマー付プラグに接続しなおしました。これで炭酸ガスボンベの使用量も節約できるはずです。こんな基本的なことを案外ミスっているのです。

<蛍光灯ではレタスもやや徒長か>
1月16日 先月定植した玉レタスですが蛍光灯下ではやはり葉幅が狭いというかやや徒長気味です。今からでは遅いのですが4株だけLEDの下へ移植しました。


<育苗棚の改良>
1月16日 「最新の苗生産実用技術」に紹介された苗テラスを参考に育苗棚を少し改良しようと思います。苗テラスではEbb & Flow方式で1日1回10分間の灌水で養液供給を行っているようなので水中ポンプとタイマーを使って同じような方式で灌水できるようにしたいと思います。プログラムタイマーを使って給水しオーバーフローしたものは養液タンクに戻し残っている養液は水中ポンプが停止した時に逆流して戻るようにすればいいのではないかと思います。又通気の重要性も書かれていますので小型ファンを使って通風を促進したいと思います。栽培野菜ごとに環境条件も記載されているのでこれも参考にしたいと思います。概念図としては概ね次のようになります。レタス工房に設置していますので室温・炭酸ガス・湿度は別途制御されていますので問題はありません。

現在使っている栽培棚に熱帯魚用の小型ファンだけ取り付けました。
 

<レタス工房の空調費>
1月15日 レタス工房の空調に取り付けたサンワサプライのワットモニターで消費電力の累計を見ると使用時間4224時間(176日)で消費電力は369KwH、金額にして739円と表示されていますがこれではKW単価が2円になってしまいますので通常単価22円で換算すれば811円。1か月約1400円ほどです。別に光源代は1か月に700W/H×12H×30D÷1000=252KW/M×20円/KW=5040円/M。一方なっぱ工房の方のエコワットでは累計計算ができないが表示は15.3KwH、339円、0.4円/Hとあるのですが何時からの計算なのかが分からないのでレタス工房と同じワットモニターを購入してチェックすることにします。
1月16日 ワットモニターを買ってきてなっぱ工房にも取り付けました。消費電力は60Wから80Wほどで1日の消費電力累計も1KwHほどです。冬場なのでそれほど冷房が必要としないからでしょうが意外と空調費はかかっておりません。前にも書きましたが今年設置のクーラーはかなり省エネタイプです。

<タイニーシュシュとレタスを育苗室に>
1月15日 8日に播種したタイニーシュシュとレタス類を育苗室に移しました。発芽器「愛采花」では発芽後放置すると根が乾燥して萎れてしまいますので養液をためたパットに移さないと苗は成長してくれないからです。


<育苗技術紹介の「最新の苗生産実用技術」を購入>
1月15日 育苗の仕方について少し勉強したいと思って適当な参考書がないか調べていると社団法人農業電化協会から表記の書物が出版されていたので早速購入して勉強することに。内容的には閉鎖型育苗設備「苗テラス」を中心に詳しく説明されているのでかなり参考になりそうです。


<高価になったオクトクロス>
1月15日 昨年から急にオクトクロスの価格が高騰してタオル一枚が5250円になっています。昨年は4200円だったと思うのですが。屋上で水耕栽培を始めるときには必ず必要な商品ですので高くても仕方がないので購入を検討しなけらばなりません。それにしても5000円は少し高い。年間3枚は必要なので15000円の農薬代になります。代替品がないのでしょうか。銅板をつるしたのでは効果がないのでしょうか。インターネット通販で調べると10枚で39000円というのがありましたが一時の出費としては少し大きいですがこれなら1枚3900円です。思案です。

<未だ結球しないミニ白菜タイニーシュシュ>
1月15日 先日から様子を見ているのですがなかなか結球してくれません。栽培日数から言っても大きさから言っても十分に結球すべき時に来ていると思うのですが。パネルを裏返して根の状態を観察すると根が固まって元気がなく何か病気にかかっているような感じです。これが原因で成長力が弱っていると思われるのですがここまで育っているので廃棄するのはもったいないしよい方法が分かりません。とりあえず使い古したオクトクロスを入れておく。
 

<硝酸イオン濃度の低減方法>
1月14日 高濃度の硝酸塩が含まれている野菜を食べると唾液と反応して亜硝酸塩となりさらに消化過程で発がん性の「ニトロソアニン」が生成されるために欧州では野菜に含まれる硝酸塩濃度は2500ppm以下と規制されているとのことですので硝酸イオン濃度を下げる必要があります。「養液栽培のすべて」にはその対策として
①収穫前6日間硝酸態窒素の供給を停止すると3300ppmから1700ppmに低減される
②補光を使って照射時間を深夜まで延長するとアミノ酸合成が促進され2日間で500ppmまで低減できる
③肥料供給の停止による生体重の減少はカリウムの増施することで回避できる
などの方法が記載されていますが養液にはすでに硝酸態窒素が含まれているのでその供給を停止するには養液を入れ替えるなどの方法をとらなくてはならないので現実的には補光を使っての照射時間延長が対応策としてとりやすいのではないかと思います。

1月15日 収穫期に来ているほうれん草と春菊について照射時間を20時間に延長して本日から2日後に硝酸イオン濃度が低減しているか調べることにしました。また硝酸態窒素の供給は停止できないので養液を少し入れ替えてEC値を2.3から1.9に落としました。

<肥料の過剰投与が原因か 硝酸イオン濃度測定>
1月11日 窒素吸収過剰=肥料の過剰投与ではないかと思われ、ほうれん草レタスの硝酸イオン濃度を測定する。まず本日収穫したほうれん草を測定すると値は3500ppmとEU基準値より1000ppmほど高い。次に結球していないがチップバーンも発生していない屋上のレタスを測ると1100ppm。一方チップバーンの発生している室内栽培のレタスはほうれん草よりまだ高く3700ppm。このことから判断して室内水耕栽培では肥料の過剰投与がチップバーンにも影響していると思われる。しかも硝酸イオン濃度が高いと健康にもよくないので健康に良い野菜作りという点からも肥料の過剰投与は慎まなくてはならない。今後はまずEC値の初期設定を2.0かそれ以下にして後は収穫まで水道水の補給だけにして栽培することにします。屋上菜園では通常養液の減少には毎日水道水の補給のみで対応しEC値が極端に下がった場合(0.6以下位)しか肥料を補給をしていない。この手抜きの方が結果的にはよさそうです。この休みにレタス工房の養液を一度全部入れ替えてみようと思います。
堀場の硝酸イオン濃度計での値は校正の後水道水で36ppm、屋上レタスで1100ppm、室内レタスでは3700ppm、ほうれん草では3500ppm。
 
 

<玉レタスにチップバーン>
1月9日 栽培中の玉レタスにチップバーンが発生している。カルシウムイオンが不足しているはずはないのにどうして発生するのでしょうか。というのは肥料を供給しているBlueLab社のDosetoronicはソレノイドバルブを直してからは1号・2号とも供給はされていますが同量ではなく今回も肥料養液の減り方をみると2号の方が2倍ほど減少しています。大塚ハウス2号は石灰CaOが主成分ですからこの肥料供給でCa+が不足してチップバーンが起こるとは考えにくいからです。発生原因をインターネットで調べると次のようなコメントがありました。「培地中にカルシウムが多く存在していても発症する場合があり、とくに窒素吸収が過剰になるとカルシウムの吸収が妨げられチップバーンになりやすいです。その他に、施設内の温度や土壌の水分状態などもカルシウムの吸収を妨げる要因となります。」すなわち窒素吸収が過剰になっていると考えられるということです。そしてその対策として「培養液処方で考えるとカルシウムと拮抗するアンモニア態窒素の比率を下げると良いでしょう。さらに、対策をとるならカルシウム葉面散布剤の使用も効果的です。」とありますが現実にはどう対応したらいいのかこれだけではわかりません。
大塚1号ではアンモニア態窒素比率は硝酸態窒素の10分の1程度です。

<ミニ白菜とリーフレタス播種>
1月8日 ミニ白菜「タイニーシュシュ」とリーフレタス「マザーグリーン」を播種。
1月9日 サニーレタスも播種

<ほうれん草用エアポンプをセット>
1月8日 野菜園芸大百科「養液栽培」の「ほうれん草の育て方」の中にほうれん草は呼吸量が多いので溶存酸素量が重要である旨書かれていたので早速ほうれん草用のエアポンプをセットし生育床に酸素供給が多くなるようにする。pHは6前後、水温は20度までなどは問題なし。その他播種管理や定植管理等参考になることが書かれていますのでできるだけ参考にしたいと思います。また12月31日に播種したほうれん草は発芽してきていますが根がスポンジを通り抜けるまで育苗棚でしばらく育てたいと思います。
 

1月11日 年末に播種したほうれん草はしっかり根が出てきたので本日定植する。

<レタス工房の様子>
1月5日 本日の様子です。前回の玉レタスはほぼ収獲しましたがいずれもうまく結球していませんでした。
 

<イチゴは未だ実らず>
1月5日 楽しみにしていましたがやはり受粉できていないためか結実してくれません。綿棒を使って受粉させましたがうまくいっていないようです。
 

<ミニ白菜シュシュ>
1月5日 ミニとはいえ白菜ですので成長にはかなりの日数がいるでしょうがいまだ結球してくれません。1パレットの栽培株数を12株から6株にしてゆったりと育てています。メーカーカタログでは60日ほどで収穫可能とのことですが来週で60日になります。外葉が触れ合うようになると競い合って立ち上がると書かれているのですが。
 

<春菊・ほうれん草は順調です>
1月5日 なっぱ工房の春菊とほうれん草は順調に育っています。春菊はなべに、ほうれん草はお浸しにしていただいております。
 

<なっぱ工房の様子>
1月5日 なっぱ工房の環境管理は順調です。室温・湿度・水温・炭酸ガス濃度は自動制御され、pHとEC値のみは手動でチェックしています。
 
 
 

<LumiGrow ES330はメーカーへ>
1月4日 故障したLEDライトについてLumiGrow社から運賃を負担するので返送してくれとの連絡があり送り返す。工場で検査の上修理して送り返してくれるとのことです。国際郵便貨物(EMS便)で送りましたが日本からアメリカへは8㎏未満11800円、前回アメリカから送られてきたときのインボイスを見るとUSPS便で72$(6000円弱)でほぼ半値。同じ国際郵便貨物なのにかくも価格が違うのはなぜなのでしょうか。(USPSのHPで調べるとPriority Mail 9㎏以下で60.95$になっています)

1月8日 LumiGrow社から商品到達のメールあり。4日出荷7日着ですの実質3日で運ばれています。USPSでは8日乃至10日かかっていますので国際宅急便並みのデリバリーの早さがコスト高の原因かもしれません。

1月11日 故障の原因は電源部(Power Supply)にあったので部品交換で対応し本日出荷した旨のメールがありました。何日で到着するか楽しみですがやはり10日位はかかるでしょう。
1月19日 本日修理したライトが返送されてきました。やはり9日かかっていますのでその分安いのかもしれません。問題は修理品の返送なのに消費税がかかったことです。先方のインボイスに商品価格が記入されていたために消費税が課税されたわけですがこれは先方の記入ミスでしょう。修理代無料であればその旨を記載してくれれば課税されることはないはずです。

<いつもご覧いただきありがとうございます。>
今年も趣味と実益を兼ねて室内水耕栽培を続けていきますがまだまだ課題も多く出来栄えも納得できる状態には至っておりません。完全な結球レタスの栽培・徒長の抑制・チップバーンの撲滅・育苗ノウハウの習得・未熟不良株の撲滅・通年均一栽培・生産コスト1株150円以下の達成などの課題を解決していかなければなりません。とりわけ今年はまず健康で丈夫な苗をどのように育てるのかという育苗ノウハウをしっかり勉強したいと考えております。今年も課題に向かって挑戦の年になります。



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室内水耕栽培32 (H24.12.10~12.31)

2013年01月05日 | 室内水耕栽培
<味美菜・ミズ菜はうまく育たない>
12月26日 蛍光灯で育てているのですが味美菜とミズ菜の成長がよくない。葉が乾燥して葉先が枯れてきています。加湿はしていても刃先にまで届いていないのかもしれません。春菊やほうれん草も同じ条件で育てているがこのような葉先が枯れることはありません。品種による育て方を勉強しなければいけないようです。
 

<ほうれん草の徒長が少し収まったか>
12月26日 途中からLEDにかえて栽培しているほうれん草ですが本日少し収穫しました。前回に比べ徒長が少し収まったかなという感じです。前回同様屋上でのほうれん草写真も横に並べました。本日新たに種まきしたので次回は最初からLEDで育ててその生育ぶりを観察したいと思います。
 

<Lumigrow ES330が故障>
12月22日 なっぱ工房のLumigrow ES330が故障して点灯していません。スイッチを入れなおしても「キー・キー」と音がするだけで点灯しません。取り除いてメーカーに対応を照会する。

補充には人参栽培に使っていたAdvanced LEDを使用し人参栽培に蛍光灯を使用する。


<使用電力量を再チェック>
12月22日 再度ワットメーターで電力消費量をチェックしました。
●レタス工房 蛍光灯40W×4×2台+Lumigrow Lumibar180W×2台で780W(インバーター等の消費電力が加算されているためか)定植パネルは4枚なので1枚当たり195W
 
●なっぱ工房 蛍光灯40W×4×6台+90W UFO×2×2台+Ad LED120W×2+Hydrogrow220W×1で1750W、電気ケーブル2本の負荷を920Wと830Wにわけて過剰電流を防止。定植パネルは10枚なので1枚当たり175W
 


照明器具以外ではクーラーおよび加湿器は同じ別配線に消費電力はエコワットでチェック。、水中ポンプ・エアポンプ・炭酸ガスコントローラーおよびヒーターは同じ電線につないでいるが常時通電しているのは水中ポンプとエアポンプだけで消費電力は12Wです。

<Sunshine UFO LED>
12月21日 送料無料の誘いに乗ってSunshine Systemから90W UFO型LEDを2台購入しました。2台で400$、約33000円でした。確かに国際郵便でアメリカから送料無料で送られてきました。価格は昨年に比べ1万円以上も安くなりしかも送料75$もサービスですのでかなり思い切った特売と思えましたがこのような小型タイプはアメリカでは需要が減少しているのでしょうか。あるいは新しい低コストのLEDが開発されているのでしょうか。ただ昨年11月に購入した2台と並べて設置すると写真ではわかりにくいですが昨年のLEDの光量が落ちているのが分かります。蛍光灯同様に1年で経年変化するのでしょうか。とりあえず蛍光灯に代えてこのライトを使用。野菜の徒長が少しでも抑えられるといいのですが。
*参考にアメリカのAmazonで調べてみると一番安いのが260$ですがメーカーのHPでは200$で今も販売していました。

写真手前が新規購入した90W UFO

<なっぱ工房の本日の様子>
12月20日 現在なっぱ工房で育てている野菜類です。ほうれん草・味美菜・ハイクロップ・タイニーシュシュです。これ以外に春菊を育てています。
 
 

<2回目の椎茸>
12月20日 2回目の椎茸は育ってきています。今週末には収穫可能でしょう。
 

<養液温度の管理など>
12月20日 ニットーのデルサーモが届いたのでニッソーのヒーターとセット。20度に設定する。これで養液の温度管理は完全です。
 

<グロールーム「なっぱ工房」の環境管理>
12月20日 これで「なっぱ工房」では室温・湿度・養液温度・炭酸ガス濃度および照射時間は自動管理できますので後のEC値とpH値はコンビメーターで測定しながら手動で管理しますから自動環境コントローラーのDosetronic(13万円)の購入は不要になりました。
環境制御に使用する機材の総額は23万円弱でほぼ半分はクーラー代が占めています。その内訳は
     ①室温管理はシャープの家庭用クーラーで工事代込 100000円
     ②湿度管理はGreen Air ProductsのRCH+山善超音波加湿器で  33000円
     ③養液温度管理は 日東のデルサーモ+ニッソーのヒーターで 16000円
     ④炭酸ガス濃度管理は Sodatec製でレギュレーター込 48000円
     ⑤照射時間管理はパナソニックタイマー2台で  7000円
     ⑥EC/pH管理はBlueLab社のコンビメーター  22000円  

<2本目のLumigrowストリップライトを購入>
12月15日 Lumigrow社に発注していたLEDライトが入荷。棒状のLEDでレタス工房に使っている商品と同じものです。90WUFOをなっぱ工房に移して使用しその代わりにこのLumibarを使用します。このライトは付属のコントローラーで赤・白・青のボリュームを調整sることができます。
 


<BlueLab社のコンビメーター>
12月15日 湿度コントローラーと一緒にBlueLab社のコンビメーターも注文しておりましたがこれも入荷。この測定器はコストが安い(約22000円)割にはEC値・pH値・水温が2本のプローブで測定できる優れものです。Dosetronicの代わりに手動でなっぱ工房の養液管理をするのに使用しようと思っています。水温の管理はニットーのデルサーモなら13000円ほどで購入できるので総額35000円でDosetronic代用品に仕上がります。後は週に1回pHとEC値をチェックして必要な補給をするだけで養液管理は可能です。


<湿度コントローラー>
12月15日 発注していた湿度コントローラーが到着したので早速なっぱ工房に設置。商品は米国のGreen Air Products社のRCHで設定湿度は5~95%で加湿・除湿の両方向に設定が可能です。湿度70%に設定し先般購入した加湿器と接続しました。湿度センサーが優れているようで湿度が70%を切るとスイッチがオンになり70%になるとオフになっています。この種のコントローラーで国産品がないか調べましたが見つからずアメリカのサイトを調べるとさすがにインドアガーデンが盛んな国だけあって数種のコントローラーがありましたがコストも安く(25000円)使い勝手がよさそうなのでこの商品に決めました。
ただ湿度については高辻先生のレタスの最適栽培条件で80%という高い値が示されていますが養液栽培マニュアルなどを見ると湿度は気孔の開閉を抑制しないだけの湿度が必要で乾燥しすぎないようにと書かれている。具体的に何%の湿度が最適であるかわかりませんがとりあえず70%に設定しております。
 

<レタス工房の養液温度管理>
12月13日 養液の温度管理のためにヒーターを設置しましたが昨日もそうですが朝見ると水温は17度に下がっています。そして昼過ぎになってやっと設定値の20度になっているのですがこれはなぜなのか。室温はエアコンで20度に設定していますしヒーター電源は常時入っていますから水温が維持されなければならないはずですが明け方には温度が下がっているのです。たぶん養液量が200㍑ほどありますから熱帯魚用の150Wヒーター1本では発熱量が小さ過ぎることと室温が20度でも夜間は蛍光灯など光源が消灯しているので養液温度の低下が避けられないのかもしれません。(150Wは40~50㍑用ですので200㍑を温めるには少なくとも500Wのヒーターが必要なので早速アマゾンに発注するもこのために電気代がそれ程かからなければいいのですが。おそらく養液温度の維持に1日当り3~5KW位いるかもしれません)

12月14日 これは私のdosetronicの設定を間違っていたためです。モニタリングタイムを20分と設定し、作動時間も20分でしたので20分ごとに水温をモニターし温度が低いとスイッチが入ってヒーターが20分通電しますがその際20度に達しなくてもその場で切れてしまいます。設定方法は作動時間を継続(continue)に設定すると常にモニタリングしながら設定温度20度になるまで通電し続けますので水温維持が可能になります。設定をし直しました。


12月15日 continueに設定し直おすとともにヒーターも100Wを1本増設しましたので今朝見ると水温は20度になっていました。完全に水温は20度をキープしてくれているようです。消費電力は照明が消えた夜間にどれだけ水温が低下するかで決まってくると思われるのでエコワットを使用して要チェックです。


<2回目の椎茸>
12月13日 昨日2回目の椎茸を収穫して岡山の娘に送る。新たに原木3本を灌水操作して本日レタス工房に移しましたのでうまくいけば10日程で新たに椎茸が収穫できるはずです。なお講談社ブルーバックスの「入門たのしい植物学」(甲南大田中教授著)の中に「ガラスビーズでキノコを栽培」などキノコ栽培技術にまつわる楽しいお話が載っています。

<大きく育ったハイクロッブ>
12月13日 10月16日に播種したハイクロップですが大きく育って他の葉の成長を阻害している一番大きなのを1株収穫しました。重さは300gでこのサイズですと屋上で栽培しているものより大きい位です。光源としてLumigrowの大型LEDライトを使っているのでその効果もあるようです。(このサイズの大きさになるにはやはり50~60日が必要です。これは玉レタスについても同じことがいえます)
 
ハイクロップの横に植えている二十日大根もかなりひねています。丸くならず縦長に育っています。


<やや徒長気味のほうれん草>
12月10日 10月下旬に種まきしたほうれん草は定植後40日が経過し葉が大きくなって蛍光灯で上の部分が焼けていますのですべて収穫しました。養液栽培マニュアルにも記載のある通り根の成長を見ると確かにロックウールに種まきした苗の方がウレタン培地に種まきした苗よりもよく成長しています。ただ屋上での栽培に比べ蛍光灯での室内栽培ではやはり茎が長く伸び全体にひ弱で徒長が感じられます。お浸しにして食べるにはこの方が柔らかくでいいのですが野菜ジュースに使用するにはしっかり感に欠けています。(実際おすそ分けしたご近所の奥さんはこのほうれん草が柔らかくて大変おいしかったと言っておられました)やはりより強力な光源を変えないとしっかりしたほうれん草には育たないですね。

◆比較:11月12日に屋上で収穫した同じほうれん草(オーライN)ですがやはり葉も茎もしっかりしています。これならいわゆる「ほうれん草」です。

植物工場でしっかりとしたほうれん草を作っているところでは光源に何を使っているのか、知りたいところです。植物工場で露地栽培と変わらぬ野菜を育てようと思うと行き着くところ太陽光と変わらぬ光質と光強度の人工光源をいかにコスト安く調達するかにかかっているように思えます。あるいはどう開発するかかもしれません。

◆徒長防止と光形態形成:
この問題については興味があるのでインターネットで調べていると「日本植物生理学会のみんなのひろば」に光形態形成の観点から可視光に近い紫外線UV-Aも影響することを日立製作所中央研究所の篠村知子博士が次のように説明されています。「・・・・・・・・・・・・・・・ところでUV-Aの光の効果は、植物の場合は、かならずしも有害であるばかりではありません。青色光受容体の一種がUV-Aの光を受け取り、茎の徒長を抑える働きをすることが知られています。また青色光受容体の一種がUV-Aの光を受け取り、花芽の形成を促進したり、アントシアンという赤紫色の色素の合成を促進することがあります。従って、UV-Aの光が一概に有害かといえば、そうともいいきれないということになります。・・・・・・・・・・・」
ということは使用中の蛍光灯育成ライトにはこの領域の紫外線が含まれていないために徒長しているのかもしれませんのでUV-Aを発光する紫外線ライトを併用すれば問題が解決するかもしれませんね。

現在使用しているパナソニックの育成ライトの波長分布図をみると確かにUV-Aはほとんど含まれていません。

以前使っていたNECのビオレックスAは図形を見るとかなり400nm以下も含まれているようですので徒長防止にはこちらの蛍光灯の方が優れているかもしれません。

また岩崎のセラミック形メタルハライドランプの場合はかなり含まれているのが分かります。

また岩崎の高輝度反射型LEDの5色ユニットはカタログを見るとLED素子に紫外線 365nmが使われていてそれ以外に青色 470nm・緑色 530nm・赤色 660nm・遠赤色 730nmを使用しています。このような本格的な育成ライトになれば350nmから750nm辺りまで網羅しています。

(岩崎電気のホームページの「植物育成システム」の解説を参考にさせていただきました。)

徒長解消にはこの辺りを参考にする必要がありそうです。
また小生が使っているLumigrow社のLEDライトは波長域が400nmから700nmとあるので徒長抑制作用があるのかもしれません。またAdvanced LEDの120W UFOは11波長で380nmから760nmまでを含んでいます。しかし通常のLEDの場合は赤・青だけが多いのでそこまで領域が広くない場合がありますから購入する際にチェックする必要があるかもしれません。(スペクトルを測定する計測器は高価ですからチェック出来ませんのでメーカー表示を信用するしかないですが)小生が使っているLEDのメーカー表示の仕様は下記のとおりです。

市販品で適切な紫外線ランプがないかと調べてみるとエコゲリラさんが植物育成紫外線ランプ(LED-UV400nm)を16000円で販売されていました。次回の栽培ではこのことを踏まえてパナソニック・ビオレックスA・UFO型LED・Lumigrow社LED・メタルハライドなどを使い分けて比較栽培して徒長の有無を調べてみたいと思います。

<なっぱ工房のハイクロップ>
12月10日 なっぱ工房の「ハイクロップ」の葉はかなり大きくなりジュースに使えそうですがすべての葉が同じように大きくならないのはなぜなのか、原因としては光の当たり方が影響しているように思われる。写真ではわかりませんが大きな葉の陰に数株が委縮して大きくなっていない株があります。この対策としてライトレールのような装置が必要になってくるのかもしれません。特に大きく成長する野菜については株間の距離と照射の仕方は特に重視する必要がありそうです。


<イチゴの様子>
12月10日 本日のイチゴの様子、大した変化なし。


<レタス工房の様子>
12月10日 本日のレタス工房の様子です。
 


<水温18度そろそろヒーターが必要か>
12月10日 レタス工房の水温が18度に下がってきています。そろそろヒーターを使って水温を上げる必要があるのでdosetronicにヒーター電源を接続し20度が維持できるようにセットしておきました。午後には20度になっていました。


<2回目椎茸が発芽>
12月10日 2回目の椎茸が発芽してきていますので今週中には収穫できそうです。


<味美菜を定植>
12月10日 グロールーム「なっぱ工房」に味美菜を定植する。春菊・ほうれん草はすでに収穫期に来ているので春菊・ほうれん草の播種も行う。




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屋上菜園36 (H24.11.08~12.31)

2013年01月05日 | 屋外水耕栽培
<じゃがいもの様子>
12月20日 人工培土で育てているじゃがいも2株の様子です。葉はよくしげっているのですがじゃがいもができているかどうか。


<ミズ菜も収穫に時間がかかりそう>
12月20日 最後に定植したミズ菜もやはり寒さで成長が遅く収穫までにもう少しかかりそうです。


<やはり結球してくれない玉レタス>
12月20日 やはり定植時期が遅れたことが原因と思われるが玉レタスが結球してくれません。寒さで葉が大きく育たないのでおそらく結球できないのでしょう。


<最後のハイクロップも収穫>
12月20日 ハイクロップも残っていた株を収穫して収穫完了です。今後の野菜ジュースは室内栽培のハイクロップ頼みです。


<3回目の白菜収穫完了>
12月20日 残っていた2株を収穫して3回目の白菜は収穫完了です。重さは2㎏ほどで少し小さい。
 
後は4回目の30株ほどが残っていますが寒さが厳しくなってきたので結球してくれるかどうかわかりません。外葉も寒さで少し焼けています。
 

<寒波襲来>
12月10日 ここ数日来の寒波襲来で屋上はすっかり凍てついています。今朝も空のトロ舟は凍り付いていました。4回目に播種した白菜は30株ほどありますがこの寒さで成長が止まっているようで結球してくれないかもしれません。

聖護院大根も円形に育たず通常の大根のように長くなっているだけでなく成長も止まっているようです。

すでに収穫期にきているネギは凍てつく前にと思って残っているすべてを収穫する。


<屋上の結球レタス>
12月7日 昨年はこの時期には収穫していた結球レタスですが今年は定植が遅かったこともあってまだ結球していません。寒さが厳しくなるので果たして昨年のように大きなレタスが収穫できるかどうか疑問です。


<突風でビニールも外れる>
12月7日 今朝屋上に上がると昨日の突風でかけていたビニールもほとんどが外れたいた。また以前大根を育てていた大型トロ舟には氷が張っていました。もう冬到来です。昨年もこの時期に養液を太陽光温水器で温めて少しでも野菜が育つようにしようと思って購入した温水器はうまくいかず今年も使用していません。ビニールで覆うことで外気温は上がりますが養液の温度はかなり低いので野菜の成長が難しくなってきたのか先月植えたミズ菜や青梗菜も成長が止まった感じがします。


<残った人参収穫>
12月7日 残っている人参をすべて収穫する。前回同様ほとんどが裂根していて大きく育っていない。どのようにすれば正常に育てられるかは来年の課題にしておきます。ベランダーストッカーで育てていた人参も同様に大きくなっていないがこの方が根の割れは少ない。いずれも根の成長は旺盛ですからもっと大きく育ってもいいはずですが季節温度などが影響しているのかもしれません。
 
 

<虫食いキャベツは撤去>
12月4日 残っていたキャベツは食べれそうなキャベツは収穫し食い荒らされているのは撤去して終了です。今年は最初から虫の被害にあって昨年のようにはうまく育てることができませんでした。

<じゃがいも2株は順調>
12月4日 人工培土で育てているじゃがいもは予想以上に大きく育っています。すでに花も咲いています。


<キヌサヤは育ってくれるか>
12月4日 これから本格化する寒さに打ち勝って育ってくれるかどうかわかりませんが定植していた絹さやえんどうが少し伸びかけてきましたのでネットを張って蔓が伸びれるようにしました。


<屋上菜園も終わりかけ>
12月4日 屋上菜園もぼつぼつ終わりかけです。2日の日曜日に金町小かぶ・ほうれん草をすべて収穫し、これで蕪とほうれん草の屋上での栽培は終了しました。

栽培中の大根「三太郎」も成長が見込めないのでこれも撤去し大根では大型の円形ポットで育てている20株ほどの聖護院大根だけになりましたが聖護院大根はどうも成長が遅い感じです。

第3回第4回目の白菜は50株以上残っていますが今のところ順調です。また3日おきに収穫している野菜ジュース用のハイクロッブも7おおきく育っています。
 
現在栽培中は先月に播種したミズ菜・ミニ白菜シュシュとチンゲン菜ですがビニールで覆っているので何とか育っています。

収穫の終わったトロ舟と大根用の大型トロ舟の掃除をおこなう。
 

<人参はやはり難しい>
11月28日 「養液栽培マニュアル」に書かれた手法で人参を育てていますがやはり難しい。本日5本収穫しましたが裂根やひび割れがあるし長さもまだまだ短いです。葉はよく茂っているのでそれなりに料理していただくことにしますが根はジュースにするには小さいのでまた粕汁にでも使ってもらいます。人参栽培方法は来年も引き続いての課題です。
 
11月29日 昨日の人参葉は桜えびとオイスターソースで炒めていただく。


<初めて栽培したねぎを収穫>
11月28日 今年初めてネギを栽培しましたがやっと収穫できる大きさになってきました。根も白く順調によく育っています。これなら来年はネギ焼き用にもっと多く栽培したいと思います。品種はサカタの小ネギ「緑秀」です。


<白菜は3㎏クラス>
11月28日 2回目播種の白菜も残りが3株となり本日収穫する。重さはいずれも3㎏で虫食いもなく栽培成功です。3回目・4回目の白菜も害虫被害もなく順調にそだっています。同じように育てているのにキャベツの方は害虫被害がひどいのはちょっとした不注意があったのでしょう。
 

<キャベツが害虫の餌食に>
11月19日 結球しかけているキャベツを4個収穫しましたがほとんどが害虫(青虫・ヤトウムシ)に食い荒らされていました。外葉が食べられていたので気になっていましたがやはり中まで完全に食われています。4個の内まともなキャベツは1個だけでした。残念というほかない。今回は外葉が大きく育っているのに結球状態がよくないのはやはり定植が遅れたことが原因なのでしょうか。余りにも捨てる外葉が多すぎる。
 
 
■防虫対策:
次回からはクリップだけでなく防虫ネットを両面テープなどを使って完全に密封する方法も併用しないと害虫対策は不完全なのかもしれない。土耕栽培では土でネットを覆っているように。

<大根「冬自慢」収穫完了>
11月16日 残っていた大根「冬自慢」6本を収穫してこれで冬自慢は終わりです。数本はその重さで発泡スチロールの定植板から落ちて水中に没していたために大根の先が細長くなっていて太っていません。これは日頃の注意不足によるものです。つづいて「三太郎」を20株ほど定植していますが寒さが厳しくなってきたので大きく育ってくれるかどうか分かりません。
 
また大型の丸大根に育つ聖護院大根を20株ほど大型ポットに定植して育てていますが播種時期が少し遅かったこともあってまだまだ葉も小さく今後の寒さを考えると果たして大きく育ってくれるかどうか心配です。成長を促すために温室用ビニールシートを掛けて暖める必要があるかもしれません。


<水耕栽培でうまくいかなかったジャガイモ>
11月14日 今年も失敗したジャガイモですが人工培土に埋めていたジャガイモが2個大きく葉を茂らせています。
水中で発芽させようとすると発芽の前に腐ってしまって失敗しているのですがジャガイモそのものには本来的にこのような成長力があるのにこの力をうまく引き出せていないためです。


<キャベツがようやく結球し始めました>
11月14日 キャベツがようやく結球しかけていますが一部葉に食害の跡がありますので気になります。
 

<人参の水耕栽培は難しい>
11月14日 人参のその後ですが葉はよく茂っていますが人参そのものはいまだに親指大です。水耕栽培で大きな人参を育てるのはそう簡単ではなさそうです。今年もこれで3回目の失敗で終わりそうですがしばらく様子を見ることに。
 

<ホウレン草など定植>
11月13日 11月6日に種まきしたほうれん草・チンゲン菜・ミニ白菜シュシュが発芽してきたので屋上の空いたトロ舟に定植。チンゲン菜とミニ白菜は防虫ネットの上に温室用ビニールで覆ったトロ舟に定植。

<キヌサヤエンドウを定植>
11月12日 発芽してきているキヌサヤエンドウを保冷箱に20株ほど定植しました。これからの寒さに負けず年明け後に実ってくれることを願っていますがうまくいくかどうだか。


<3kgの白菜>
11月12日 自家用に収穫した本日の白菜は重さが3㎏ありました。これなら市販品にも負けません。
 

<ホウレン草収穫>
11月12日 今年はネーキッド種子を使用したので発芽率も高く思ったよりも簡単にほうれん草栽培ができました。本日初収穫。
 
夜お浸しにしていただきました。


<蕪料理3種>
11月11日 蕪の茎・葉・蕪を使った料理。定番は蕪蒸しですがそのほかに千枚漬けを作ってもらっています。


<家庭用水耕栽培キット「パワーズポット」
11月9日 昨日のNHKのまちかど情報室でみのる化成さんの「パワーズポット」が紹介されていました。土耕栽培と水耕栽培の良さをうまくミックスさせ誰でも簡単にプランター栽培の延長で水耕栽培ができるようなポットの開発はすばらしいことです。栽培手法としては小生が発泡スチロールの保冷箱にエアストンで空気を送ってキュウリやなすびを栽培しているのと同じですが以前は苗を購入して栽培した場合でも一旦完全に水洗してすべての培養土を落としてから栽培ポットに差し込んで栽培しておりましたがこれは水耕栽培では以前から存在した土耕栽培時の根から「水耕栽培特有の白いヒゲ根(根毛)」を発根させるために完全に土から解放させた方が根毛の生育が早いためと理解しておりました。またこれにより培養土に含まれるバクテリアによる養液の腐敗を防止することもできます。しかし養液と培養土が混ざらないようにしさえすればそのようなトラブルは起こらないということであれば市販苗の水耕栽培への移植はいたって簡単になります。ポット苗をそのまま定植できるのではないかという発想にはなかなか至らなかったので感心した次第です。ただ現在は野菜はほとんどすべて種から育てているので苗の購入はありませんが機会をあれば来春に保冷箱を使ってこの手法も試してみようと思います。

<春菊の胡麻和え>
11月8日 収穫した春菊を使って胡麻和えを作ってもらって夕食にいただきました。




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