ウサギのシロモモは御年13歳、ここ数か月で急速に衰え、体重もマックスは900g、1年前は800gだったのが先月病院で測ると560g、ここ数日は腰がくだけて歩くのも難しく、ケージにも入れず、餌も糞も激減、もう長くはないようです。
1年以上前から右眼に涙が溜まって毛が固まり可哀想なことになっていましたが、先月頭にはとうとう目が開かなくなってしまい、さすがにマズかろうと近所の動物病院に連れて行きました。
たまたま院長先生がウサギに詳しい方で、眼の洗浄で眼の中に溜まっていた膿を、瞼を摘んでマッサージするようにして取って頂き、目薬と飲み薬を1週間投薬。もう年だから治らないだろうし、病院に行くとかえってストレスではないかと考えていましたが綺麗になりました。
(治療直後:目の周りの毛を刈っています。1週間すると結構生えてきました。)
同時に点滴注射をしてもらいましたがこの量が100㏄。体重560gの約5分の1、20%ですから、人間で考えると60Kgの私に12㎏の液体が一度に注入されたようなもので、大丈夫なのかいなと思いました。
効果は一時的にあったようで、1週間後には多少元気になり体重も630gまで回復しました(そりゃそうでしょう・・・)。しかしあくまで一時的で、すぐに元気がなくなり、今はもう動くのも大変そうで、一度倒れるとなかなか立ち上がれません。
ケージに入れないので、水は病院でもらった栄養剤用の注射器(勿論針無し)で直接口へ。
飼い主より一足先に、肉体は元素に、魂は虚空に還るんだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます