休日の昼間に突然インターフォンで「国連UNHCR協会ですが、寄付をお願いに参りましたので出てきていただけませんか?」と来た。
モニターをよく見ると青いスモックを被った20代くらいの青年。デカデカと「UNHCR」と表示してあり、却って怪しい。
そのうえいきなり「出てきていただけませんか?」との言い草にカチンと来た。
「国連?どういう詳細ですか?」と聞くと、寄付を募って個別訪問していると言う。
到底信じられないので画面越しに断固断る。「ああ~すいませんが、仕事中なんで出れないんです。すいませんね~」
「あ~分かりました~」と言って青年は去った。
しかしひょっとして本当なのか?詐欺なら捕まえてやろうと思って外に出ると近くにまだ居たので柵越しに話しかけた。
「あの~、国連の人なの?」
「はい、国連の委託で回ってます。UNHCRってご存知ですか?」
顔はメンタリストのダイゴに似た、パーマ頭のまだ学生風の青年。特に犯罪臭は無い。
「うん、知ってるよ、国連英検受けたことあるし」
「ええ~ホントですか、凄いですね!」
「一軒一軒回って寄付募ってるの?本当に?国連がそういうことやるの?」
「ハイ、怪しいと思われるんですが、本当なんです。駅前でもやってますよ。ネットでも見れます」
う~ん、好青年、どうやら本当のような気がする。しかしすぐ寄付する気はないので、とりあえずパンフレットだけ貰う。
「そうなんですか、いや怪しいな~と思ってね。国連がそんなことするのかって。でも本当みたいだね。まあ今日はパンフだけ頂いときます。ご苦労様です」
と言って別れた。
後でネットで確認すると本当だった。しかし現金集めてるのか?それともカード?
寄付はやぶさかではないですが、もうちょっとモニター越しで説明して欲しい、いきなり「出てこい」じゃなくて。
この調子じゃお金は集まらないと思います。
(しかも上記サイトを読むと、「※お申込み時にはタブレットや申込用紙を使用し、お名前、ご住所、ご寄付の引き落とし先(銀行口座の情報やクレジットカード番号)などをお聞きしています。」とある。面倒臭そう・・・コスパ悪過ぎでは?なりすまし犯罪にも悪用されそうだし。目的を記載してQRコードでも付けたパンフを配るだけの方が良いんでは?)
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