別府は私の憧れの地でございます。
長逗留して、街中に湧く温泉をたっぷりと堪能したいものです。
さて、しのぶさんとパパは朝に別府港につきます。
現在の別府航路は大阪南港を19:05に出発して翌06:55に別府港に到着ということです。
別府にて-
翌朝七時すぎに別府港に着岸。秋晴れで雲ひとつない良いお天気。今後の旅程がうまくいくような予感。荷物をホテルの出迎えの人にあずけて、朝食を港近くの食堂でとる。それから観光バスで別府の地獄めぐりに出発。バス席はほぼ満員。小団体の農協さんや新婚さんも少しいる。私は窓際の席に彼とすわる。
「夕べはよく眠れたかい?」
「眠れるはずがないでしょう」
と彼をにらんでやる。
幸い誰もしのぶを特別な目で見てないようだ。このぶんだと大丈夫だわ、と自信がわいてくる。有名な別府の坊主地獄や血の池地獄をめぐり、ガイドの案内で幾度もバスを降りて説明を受ける。私はただパパと腕を組んでついて行けばいいんだけど、普段こんなに長く歩いたことがないので、ハイヒールの足がだんだん痛くなってくる。でもこれも女の辛抱と思ってガマン。
四時すぎまでの観光の間に、しのぶは三回女性用トイレに入ったけれど、痛感したのは男性用にくらべて大変汚ないこと、それに女性ばかりだと皆、すごく大胆。私が鏡の前でお化粧しているすぐ横で平気でスカートを高々とまくり上げてパンストをずらしたり、恥も外間もないことを平気でやっていたりする。男性の前では、つつましやかにお上品ぶってる女性たちの、反面を見てしまった気がする。
ホテルにチェックイン、ふたりで部屋に入る。ああ、この部屋で私達の新婚初夜が始まるのかと思うと、嬉しさと恥ずかしさで思わず胸が熱くなってくる。
中居さんがゆかたやお茶を出してくれる。しのぶのこと少しも疑ってないようす。
「じゃ、奥様、あとはよろしくお願いします……」
とさがってゆくと、パパが部屋に鍵をかける。パパは私を激しく抱きしめキスの雨を降らせた。
「ああ、やっとふたりきりになれたね。よく辛抱した。おまえが女らしくしようと懸命に努力している姿を見て、俺はまた、しのぶに惚れなおしたよ。今夜は心ゆくまで、たっぷりと可愛がってやるからね」
「うれしいわ。きょうのような日がくることを、しのぶいつも夢に見てたのよ。それがこんなに早く実現するなんて、うれしくて、うれしくて。パパ、いつまでもしのぶを捨てないでね」
といつしか彼の胸の中で泣いてしまっている私。
夕食を私のお酌ですませ中居さんに片づけてもらった後、お布団を敷く。真紅な花模様が目にまぶしいくらい。私は入念に濃化粧し、真赤な腰巻に長儒件姿。カツラもロングの艶かしいものにかえて、彼の前に座ったが、今迄のプレイの時とちがって、きょうは新婚初夜の花嫁の気分なので、恥かしさで顔が上げられずうつむいたままだった。そんな私に、
「しのぶ、本当に美しいよ」
とパパは云うなり、大きな体で私を組み伏せた。胸をさぐられ、おっぱいを吸われ、そして恥かしいところを皓皓と光る電灯の下にさらされた。
「恥かしいから電気を消して、ねェお願い」
しのぶは小さな声でささやくばかり、パパのハッスルぶりは今迄になく激しいもので、朝迄に数回も彼の逞しいモノでさし貫かれ、息もたえだえに床の中でむせび泣いた。
「ああ、パパ、しのぶパパの子供を産みたくなったわ」
「うん、俺もそう思うよ。よし、この旅行の間に思いきり××××をして、しのぶを孕ませてやるぜ」
「あっ、しあわせ」
こうして夢のような一夜は過ぎていった……。
>「ああ、やっとふたりきりになれたね。よく辛抱した。おまえが女らしくしようと懸命に努力している姿を見て、俺はまた、しぶに惚れなおしたよ。今夜は心ゆくまで、たっぷりと可愛がってやるからね」
パパは優しいですね。
しのぶさんが「パパの赤ちゃんがほしい」と想うのも分かります。
女装子さんにこんな言葉を言わせるとは、パパは女装子愛好男性の鑑でございましょう。
長逗留して、街中に湧く温泉をたっぷりと堪能したいものです。
さて、しのぶさんとパパは朝に別府港につきます。
現在の別府航路は大阪南港を19:05に出発して翌06:55に別府港に到着ということです。
別府にて-
翌朝七時すぎに別府港に着岸。秋晴れで雲ひとつない良いお天気。今後の旅程がうまくいくような予感。荷物をホテルの出迎えの人にあずけて、朝食を港近くの食堂でとる。それから観光バスで別府の地獄めぐりに出発。バス席はほぼ満員。小団体の農協さんや新婚さんも少しいる。私は窓際の席に彼とすわる。
「夕べはよく眠れたかい?」
「眠れるはずがないでしょう」
と彼をにらんでやる。
幸い誰もしのぶを特別な目で見てないようだ。このぶんだと大丈夫だわ、と自信がわいてくる。有名な別府の坊主地獄や血の池地獄をめぐり、ガイドの案内で幾度もバスを降りて説明を受ける。私はただパパと腕を組んでついて行けばいいんだけど、普段こんなに長く歩いたことがないので、ハイヒールの足がだんだん痛くなってくる。でもこれも女の辛抱と思ってガマン。
四時すぎまでの観光の間に、しのぶは三回女性用トイレに入ったけれど、痛感したのは男性用にくらべて大変汚ないこと、それに女性ばかりだと皆、すごく大胆。私が鏡の前でお化粧しているすぐ横で平気でスカートを高々とまくり上げてパンストをずらしたり、恥も外間もないことを平気でやっていたりする。男性の前では、つつましやかにお上品ぶってる女性たちの、反面を見てしまった気がする。
ホテルにチェックイン、ふたりで部屋に入る。ああ、この部屋で私達の新婚初夜が始まるのかと思うと、嬉しさと恥ずかしさで思わず胸が熱くなってくる。
中居さんがゆかたやお茶を出してくれる。しのぶのこと少しも疑ってないようす。
「じゃ、奥様、あとはよろしくお願いします……」
とさがってゆくと、パパが部屋に鍵をかける。パパは私を激しく抱きしめキスの雨を降らせた。
「ああ、やっとふたりきりになれたね。よく辛抱した。おまえが女らしくしようと懸命に努力している姿を見て、俺はまた、しのぶに惚れなおしたよ。今夜は心ゆくまで、たっぷりと可愛がってやるからね」
「うれしいわ。きょうのような日がくることを、しのぶいつも夢に見てたのよ。それがこんなに早く実現するなんて、うれしくて、うれしくて。パパ、いつまでもしのぶを捨てないでね」
といつしか彼の胸の中で泣いてしまっている私。
夕食を私のお酌ですませ中居さんに片づけてもらった後、お布団を敷く。真紅な花模様が目にまぶしいくらい。私は入念に濃化粧し、真赤な腰巻に長儒件姿。カツラもロングの艶かしいものにかえて、彼の前に座ったが、今迄のプレイの時とちがって、きょうは新婚初夜の花嫁の気分なので、恥かしさで顔が上げられずうつむいたままだった。そんな私に、
「しのぶ、本当に美しいよ」
とパパは云うなり、大きな体で私を組み伏せた。胸をさぐられ、おっぱいを吸われ、そして恥かしいところを皓皓と光る電灯の下にさらされた。
「恥かしいから電気を消して、ねェお願い」
しのぶは小さな声でささやくばかり、パパのハッスルぶりは今迄になく激しいもので、朝迄に数回も彼の逞しいモノでさし貫かれ、息もたえだえに床の中でむせび泣いた。
「ああ、パパ、しのぶパパの子供を産みたくなったわ」
「うん、俺もそう思うよ。よし、この旅行の間に思いきり××××をして、しのぶを孕ませてやるぜ」
「あっ、しあわせ」
こうして夢のような一夜は過ぎていった……。
>「ああ、やっとふたりきりになれたね。よく辛抱した。おまえが女らしくしようと懸命に努力している姿を見て、俺はまた、しぶに惚れなおしたよ。今夜は心ゆくまで、たっぷりと可愛がってやるからね」
パパは優しいですね。
しのぶさんが「パパの赤ちゃんがほしい」と想うのも分かります。
女装子さんにこんな言葉を言わせるとは、パパは女装子愛好男性の鑑でございましょう。