ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

快楽の追求!誰が?

2004-11-01 19:02:43 | Weblog
 時々、ケイコサンは、携帯電話を不携帯でお出掛け。
今回は、充電したまま、だったのですって。
人の事は言えないわ。 私もバッグを替えて、その中で「007のテーマ」が
鳴ってる事なんかしょっちゅうですもの。
「007」は、やっぱりショーン・コネリーだわねぇ。
「ドクターノウ」=「007は殺しの番号」だったわよね。それで華々しく
銀幕(オ~、レトロ!)に登場よ。
「ロシアより愛をこめて」のタチアナは、可愛かったわね。首に巻いたビロード
(オ~、再びレトロ!)のチョーカーが、効果的だったわ。音楽もよかったわねぇ。

なんて、昔を語っちゃあおしまいよ。アッこれもどこかで聞いた事がある台詞。
そう、寅さんが、よく言ったわね。
「オイチャン、それを言っちゃあおしまいよ!」ってね。

ケイコサンとは、ほとんどメールでやり取りなんだけれど、昨夜はちょっと面倒に
なって、お電話よ。
メールの内容が、鎌倉の「長谷寺」の観音様、「円応寺」の閻魔様が好き。
モルモン教は不思議。そして そのあとがいいのよね。残りの人生は「快楽の追求」のみ!
こんなこと言えるセニョーラがいる? こういうケイコサンが好きなのよ。
それについて、ちょっとメールを、と思ったんだけど、お電話に。

それで、お出掛けって、どちらに?
フリ(?)マーケット。エッ?フリンマーケット?もう、フリーマーケットよ!
だって、「快楽の追求」なんて言うから、もう早速実施なのかと思っちゃったじゃない。
浅はかな私の思いつきそうなこと。
快楽は、人それぞれで違うものなのにねぇ。
でも、そんな夜の会話だったものだから、フフフ・・・、フリンの夢なんか見ちゃったわ。
こんなのは、長~い人生で、初めての経験よ。エッ、夢の中の出来事の話。
相手? これが悲しい。な~んにも覚えちゃいない。ただ、フリンの夢だった、だけ!
それなのに、ちょっと罪の意識なんか、かすめて。純情,タブーという言葉が生きていた頃の、
昭和生まれの女です。

牛骨・豚骨・鶏骨(スープの素)

2004-11-01 00:43:41 | Weblog
我が家の一番大きなお鍋にたっぷりお水を入れて、その中に、
「牛・豚・鶏」の骨をドッドーンといれて火にかける。
初めからとろ火(極小火)で、一昼夜。骨が踊らないように、静かに静かに、ね。
静か~~に、フツフツと、エキスがしみ出すのを、気長に待つのよ。前の晩から煮出
して、翌朝、固まった脂分をしっかり取り除く。
フフフ・・、お待ちかねコラーゲンが充分お湯の中に溶け出し、ありったけのエキス
もお湯の中。ジャッジャ~ン!こってりスープの出来上がり~~~!!!
い~い世の中でしょう。晒しを用意するまでもなく、ダシ袋なんて便利なものがある
ので、それをざるの中に敷き、別鍋に置いて、冷めたスープを流し込む。ここで又残
っていた脂をしっかりキャッチするから、脂肪分は、殆どない、スープストックの完成。
カップ1杯分の量を、ビニール袋にいくつか作って、そのまま冷凍庫へ。
ブーケガルニ(香味野菜の束)を加えれば、西洋料理のベースに。
そのまま使えば、中華、朝鮮料理のベースに。かなりコッテリのものだから、薄めて
使うのよ。重宝この上ないものだから、月1回は作っておきたいものだわね。

鶏の骨、特に頚骨などは、もうボロボロになるので、両手でほぐして、我が家の猫の餌
に少しずつ混ぜるのよ。
豚の、軟骨がボロッとはずれた骨を、しっかり太陽光線で乾かして、フフ・フ・フ食べ
るのよ。誰が? もちろん私、な~んてことはありません。 我が家のこれまたイヌ
(シーズー♀)のおしゃぶり(おかじり・・こんな単語あったかしら?)に。

もう、生まれて初めての大きな大きな、食べられるオモチャに彼女は狂喜乱舞(?)。
一日中、ハウスの中で嬉し~い格闘。挙句、疲れ果ててその日の夕飯は、「いらな~い
!」で、翌朝までぐっすりおやすみ、のありさま。

「犬猫は、同じ餌でも飽きないらしいよ」と、セニョール・ダンはのたまうけれど、
どう考えても、それは、ペットフードメーカーの都合のいい台詞としか思えないのよ私
には。まあ、毎日飽きずにマグロを肴に晩酌をする、セニョールからしたら、しかりご
もっとも なのでしょうけれど、毎日違うものを食べたい私からすれば、「そうおう?」

それで、せめてもの私の気持ちで、イヌの餌には、そのスープが、大さじ1杯加わる事に。
今までは、ほ~んと仕方なく、ムラな食べ方だったけれど、スープの入った餌は、あっと
いう間に「御馳走様」状態。ネ、やっぱりイヌだって自然なものがいいという事なのよ。

牛の骨は?  そう、扱いあぐねてるのよ。
前のお宅の柴犬「コジロウ」がいたら、あげる(自分のペットには・・やる、あるいは与
えるです)んだけど、齢(よわい)16才で、先日身罷っちゃったし、ご近所の犬達も、
揃いもそろって、老犬ばかり。もう、お散歩もままならないような状態で、歯なんかも抜
けて、私達の行く末の姿のようになってるからねぇ。
豚の骨で、嬉しい悲鳴だったから、その倍以上ある牛の骨を与えたら、狂喜乱舞を通り越
して、途方にくれるかも知れないわ、シーズー犬としては。茫然自失になってるイヌなん
て、想像もつかないけれど。

たっぷりのお湯で、とろ火。そのまま外出は、もっての外だけど、おうちの中にいるのな
ら、焦げ付く心配もなく、素晴らしいスープの元ができるなんて、贅沢という事は、こう
いうことです。その間に家事、読書、手芸等など、なんでもできるわ。テレビは消して。
テレビの奴隷にはならないで、ラジオでFM放送など聞きながら。やかましいコマーシャル
から解放されるって、気持ちのいいものよ。
それで作った「カレー」も「シチュー」も、いつもとは味の違う絶品になるはず。
中華料理も、ラクラク挑戦。 

愚息(その1)が言うには「世界で味覚のセンサーの数が一番多いのは日本人で12。次が
中国人で11個。」だそうです。
昆布やカツオのだしなんかは、まさに微妙な、舌のするどい日本人なればこそが使うそれね。
昔々、「味の素」がイタリアに進出して、あえなく撤退という記事を読んだことを思い出して、
前世はイタリア人だったと言う(その1)に言ったところ、日本人の味覚は云々話になったの。

少なくとも、10歳までは、ファーストフーズは禁止! 世界一の舌が泣きます、犯されて。

そうそう、インスタントラーメンのお湯に自家製スープを使えば、・・・ネ、妙案でしょう?
やっぱり作りましょう、我が家のスープの素を。
※最初は強火、あとはとろ火で作ると、透明度は増すわ。火加減の調節をうっかり忘れると
 いけないので、私は初めからとろ火。