ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

中身はギュッ!

2004-11-19 01:03:52 | Weblog
朝7時起床。5時に炊き上がるようにセットしていたご飯で、おむすび2個。
ウチの宇宙人が「今日もいい?」車で最寄駅まで送って、おむすびとおみかん
1個、筆記用具に小さなノート、いつもはここに辞書が入るんだけど、今日は
ナシ!読みかけ単行本と折りたたみ傘 他で、「いってきま~す」。
横浜駅で京浜急行に乗り換えて、座席に坐ったら、携帯電話でお話に夢中の、
私の隣りのお若い南米人らしき女性。私はゴソゴソバッグから紙とペンを取り
出して、
「電車の中で電話は使ってはいけないのよ」
と、スペイン語で書いて見せたら、気持ちよく納得してくれたみたいで、ホッ。
これは、やっぱりチャンスでしょう?
「お国は?お年は?今からどこへ行くの?」etc.
日頃のお勉強の成果を試してね。ハイ、通じました。
横浜駅から3つ目の駅で下車の私は、急いでAdios!
気がつけば、お気に入りの皮の手袋を、シートに置き忘れてきちゃったって。
ま、いいでしょう。それには替えられない数分間だったのですもの。

ケイコサンお勧めの、映画鑑賞のための外出よ。
おむすび2個とおみかん1個、途中でお茶を買って、映画館へ。
タイミングよく、10:30a.m.スタート、5:00p.m.まで3本続けて。
「Casa Esperanza」6人のわけありアメリカ人女性が、メキシコで養子を買いに
行くお話よ。 去年だったか、今年だったか、アメリカがこのわが国を名指しで、
人身売買をしている劣悪な国の一つって言ったけれど、一昔前、テレビにテロッ
プで親求むみたいな広告を流して、当然金銭が発生でしょう。ちょっと大袈裟に
言って、世界中から子どもを買って、養子にしている国民が、人ンちの事なんか
言えるのかしら?って、はからずも、この映画を観て思い出したわね。
「いいえ、私達は人道上からの行為」
って、言うかしら?

「Spanish Apartment」スペイン語を勉強する、ヨーロッパ各国から集まった
若者留学生達の共同生活のお話。若者は、どこの出身?じゃなく、若者という人種よ。

邦題「ウォルター少年の夏休み」あばずれ母親に、大金もちの大伯父2人の所へ、
そのお金のありかを探り出させようと、送り込まれる少年の一夏のお話。
「事実かどうかじゃなく、信じきれるかが大切なんだ」「男というものは勇気~」
って、人生について教えられる、2人の気難しい老人との間に生まれる愛情。
今頃「人生」「男の生き方」について語れる大人が、どれほどいるか?って、思った
わね。
人を感動させたり、導いたりするものは、国籍も人種も超えた、普遍的なものが存在
するかどうか、それにかかってるって事。
ケイコサンのおっしゃる通り、犬数匹、豚、鶏、おまけにライオンも。
何エーカーあるかわからない敷地の中の彼等。私もそのくらいの敷地が欲し~い!便利
から遠く離れた、自給自足生活をしたいのよ。1エーカーて、大体1200坪くらい。
(アメリカで、大都会以外は、土地を買う場合、1エーカーか、半エーカー以上ですって)
アラッ、アーミッシュ達の生活そのものだわね。
アーミッシュについては、いつか書くわね。

いっつも車で向かう「英会話教室」に、そのまま電車に乗って向かったのよ。
ガ~ン!!! ああ、だから私は外に出たくないのよ!
ドア近くの座席があいてて(と思ったの)、チラって見たら、
「アッ、いっけねえ!俺がよう、ここんとこへ~~~」
もう、書けないわ。これを言ったのが女子高生。
「お邪魔してもよろしいかしら?」
で、腰掛けたけれど、・・・・・・もう、イヤ!お願い、なんとかして!~~~

それで、英会話教室の、そこにもいる女子高生。この子達はモルモン教徒。
その中の子が、
「パパがママが~」
なので、
「もう、父が母がって、言った方がいいわ。高校生ですものね」
そうね、神様に関心がおありのお嬢さんたちだから、そのへんは、巷のあばずれ語を
遣うお嬢ちゃん達とは一線は画しているみたいで、すこ~し緊張の糸もゆるむわ。

相手との距離が、そんなにないように見えた(判断)時には、注意するようにしてる
のだけど、いかんせん、多勢に無勢で、少し虚しい気がしてるけれど、知らん顔は
しないように、を心がけるつもりでいるわ。