ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

「中米物語」⑥・・・セニョリータ:著

2004-11-12 00:44:18 | Weblog
オラ 元気?
ネットができるパソコンが置いてある所は、家から遠いし、学校のパソコンも
1台しかなくて、なかなかパソコンの前に坐れない状況なのよ。
とうとう、先日、日本に居るメキシコ人の友達が国際電話をかけてきたのよ。
私からなかなかメールがこないって、心配してね。

そうそう、私を悩ませてた、かゆみの原因はすべてノミだったのよ。
学校のコーディネーターの、お若い女性がお医者様で、診てもらったら、それが原因。
もう、こっちへ来ている大勢の日本人も、私みたいにいっぱい刺されてるみたいよ。
免疫ができるには、まだまだ、だわねえ。
けれど、ノミに刺されるのが、こんなに痒いなんて知らなかったわぁ。

そうこうしてる間に、滞在期間ももう残り少なくなってちょっとあせってるわ。
いろいろな意味で…

グアテマラ人は、メキシコ人よりも大人しい気質のようで、なかなか親密に、は、
なれないんだけど、昨日は現地の女の子のお誕生日で、そのご家族のディナーに招待
して戴いたのよ。
そして今日は、先生のお一人が来月結婚されるので、結婚前に女性だけで「お別れ会」
なるパーティーをしました。日本の男性達がする、「独身最後の夜」みたいなものね。
こちらの女性達は、とても恥ずかしがり屋さん。
薬局に避妊具なんて、買いにいけないって。それで、私は一肌脱いだ訳なのよ。
これも立派な(?)国際親善だと思うんだけど、どうかしら?

このお国では、まだまだ女性同士で騒ぐのは、まだちょっとね、っていう感じなのよ。
おおっぴらには抵抗があるみたいよ。

中米って言ったら、なんだかとても「暑い」って、イメージでしょう?
でも、違うのよ。ちょっと標高が高い所では、この季節は、朝晩は日本並みに寒いので、
ここでも、いつもコートが手放せないのよ。

コンピューターが、なにせすぐ使えないのが現状なので、次はどうなるかわからないわ。
もしかして、帰国しちゃうかもね。今月いっぱいの予定だから、この地での生活が。

        それでは皆様、 Adios! お体に気をつけて。Chau!

<あとがき>
コンピューターがないんじゃ、しょうがないわね。
彼女のグアテマラ滞在も、先が見えてきだして、ちょっぴり寂しくなるかも。
でも、意欲満々のセニョリータだから、財産になる経験と、より深いスペイン語の
獲得に、残りの日々を有意義に過ごす事でしょう。帰国前にお頼りが届くのを期待して。