現代増加している心身の不調は、食が原因。
特にミネラル不足が大きな原因と警鐘をを鳴らす、
上の写真の本「食べなきゃ危険!」の筆者。
ミネラルを補給したら、子供の障害や行動・低体温や偏食・
成績等、また大人でも、イライラしなくなった・腰痛が治った・
冷え症が改善・うつ病の改善・肥満等の
様々な結果が出たことから、ミネラル不足は確かなことで、
ミネラルを補給することで様々な症状が改善することは確実だろう、
と思います。(ただし、全ての不調の原因がミネラル不足とは思いませんが)
という訳で、ミネラルについて、少しまとめてみました。
次の本とインタビュー、
食品と暮らしの安全基金 のHPを参考にしました。
「食べなきゃ危険!」小若順一、国光美佳、食品と暮らしの安全基金 著
「元気の学校」インタビュー 小若順一
私の弱冠の知識も含めて
1 そもそもミネラルとは
ミネラルについて記す前に、「酵素」について。
酵素 というのは、人間の全ての生体活動を司る物質です。
酵素がないと人間は生きていくことができません。
家を建てるときに、柱や板・窓ガラスなど様々な材料がありますが、
それを組み立てる大工さんがいないと家は建ちません。
その大工さんの働きをするのが酵素です。
酵素というのは、鍵穴があって、その鍵穴にぴたっとおさまると働くことができます。
その鍵穴におさまる働きをするのがミネラルです。
つまり、酵素はミネラルがないと働くことができません。
要するにミネラルは、人間の全ての生命活動に関わっていて、
ミネラルが不足すると、人間の生命活動に支障が生じる。
身体を動かすのも、考えるのも、覚えるのも、理性を働かせるのも、消化するのも、
目標をもって頑張るのも、排泄するのも、人とうまく関わるのも・・・
全てミネラルが無いと行うことができず、ミネラルが不足すると、
うまくいかないのです。
日本は、ミネラルの摂取量が減っているから、
学力も落ちている。
ちょっと言い方が悪いですけど、子供達がバカになっている、
と「元気の学校」というメディアの対談で言っていました。
ミネラルというのは、たとえば、
鉄・亜鉛・カルシウム・マグネシウム・カリウムなどで、
他に、ごくごく微量の量が必要なミネラルもあります。
この大切なミネラルは食事から摂取しますが、
現代の食事から、ミネラルの量が 何十年前と比べて
ものすごく減っているのです。
2 なぜ、食べ物に含まれるミネラルの量が減っているのか
たとえば、ほとんどの人は、亜鉛の摂取量は必要量の半分しか摂っていない。
複数の必須微量ミネラルが不足すると、子供に発達障害が激増し、
大人でも、肥満・糖尿病・うつ病・その他の難病がどんどん増えている。
なぜ、食べ物に含まれるミネラルの量が減っているのか
「食べなきゃ危険!」と「元気の学校」でのインタビューの内容です。
現代食品の知られざる三大欠陥(食べ物にミネラルが減っている訳)
(1)弁当(スーパーやコンビニで売られているもの)、惣菜、冷凍食品、
レトルト食品、外食の料理などの原料に、
ミネラルが溶け出してほとんど残っていない「水煮食品」が多く使われている。
野菜を切って煮る(その時点で、ミネラルは水に溶けて流れ出る)その野菜を
冷凍し、惣菜メーカーなどに送る。
それを解凍した時点で、細胞が傷ついている。その解凍した野菜を更に洗うので、
ミネラルはほとんど流れ出る。それに、砂糖や塩・化学調味料で味を付けて惣菜として売る。
外食も本当にそのお店で原料から調理しているものでない限り、
ミネラルはかなり抜けていると思った方が良い。
冷凍食品の野菜などは、水洗いせずそのまま使った方がまだミネラルが残っている。
レトルト食品は、ほとんどミネラルの残っていない食べ物と思った方がいい。
日本にコンビニが普及したころから、日本人のミネラル不足は更に悪化した。
マグネシウムって、苦い。野菜の苦みはミネラル。
消費者が、苦いとかなんとか苦情をいうから、ミネラルをおおかた抜いて、
化学調味料で味付けをした惣菜を売ることになる。
企業や病院の給食も、元をたどれば水煮食品が多い。
学校給食も危ないかも。
(2)ほとんどの加工品に使われている食品添加物の「リン酸塩」がミネラルの吸収を
阻害している。
特に使われているのは、ハム・ソーセージなどの加工肉。裏側の食品表示を
みると、ちゃんとリン酸塩と記されている。柔らかくするためと増量のために
リン酸塩などの食品添加物がどば~~っと使われている。
法律で、全ての食品添加物を表示しなくてもいい、となっているので、
表示されていなくても、リン酸塩が含まれている加工品は数多い。
おそらく、ほとんど全ての加工食品にリン酸塩が含まれているのではないか、
と 小若順一氏は言ってる。
豊富にミネラルを摂取しているのなら、多少のリン酸塩を摂ってもまあ大丈夫だが、
ただでさえ、ミネラルが不足している食事で、更にリン酸塩でミネラルの吸収が
阻害されるので、日本人のミネラル不足は深刻になっている。
多量に食品に使われているリン酸塩は、亜鉛の摂取を阻害して味覚霜害を起こすことや、カルシウムの吸収を阻害して
骨粗鬆症の原因になるということは良く知られている。
しかし、問題は微量ミネラルである。
微量ミネラルは、リン酸塩が少しあるだけでも吸収を阻害されるので、大きな影響を受ける。
ミネラルが不足すると、人間の身体は、脳も神経も筋肉も胃腸も、
動きがおかしくなる。
たとえば、サッカーの試合中に、一方のチームの選手が指示を無視してみんな歩き始める
ようなもの、これがミネラル不足。
ミネラルは、生命維持に欠かせない。
頭の働きを良くしたかったら、スポーツで筋肉の働きを良くしたかったら、
胃腸の働きを良くしたかったら、ミネラルを補給しよう!
スーパーで売られるいる食材には、ほとんどリン酸塩が含まれているといっても過言ではない。
食品表示のからくりで、リン酸塩が使われていても、表示されないことが多い。
生の野菜や果物を除いて。
(3)食品の原材料の大半が「精製」されていて、ミネラルが抜かれている。
特に油。
サラダ油など、透明で濁っていない。
そもそも、にごっている所がミネラル。ミネラルを抜かれてカロリーだけが残った
(太るだけの)油になってしまった。
天ぷらなど揚げると、濁りが出る。あれがミネラル。ミネラルを抜いた残りを食べている。
そう考えると、当院でオススメしている 磁性鍋 は、水も油も使わず、栄養を丸ごと
食べられる調理法なので、ミネラル不足の解消にもなる調理法だな。
新型栄養失調 カロリーは足りているけど、ミネラルが足りないせいで、情緒不安定や様々な不調がおきている
現代見本の 食卓はミネラル不足1 ミネラルってなに?
現代日本の 食卓はミネラル不足2 ミネラルを補給するための「だし」
現代日本の 食卓はミネラル不足3 発達障害はミネラル不足のせい? ミネラルの働き
現代日本の 食卓はミネラル不足4 アスペルガー症候群と診断された「こうちゃん」奇跡の回復
現代日本の 食卓はミネラル不足5 ちょっとした心がけでミネラルは増やせる
現代日本の 食卓はミネラル不足6 動物性タンパク質の過剰摂取で骨粗鬆症が増える
現代日本の 食卓はミネラル不足7 ミネラル補給の効果1
現代日本の 食卓はミネラル不足8 モニター募集
クリック、ありがとうございます。今日もクリックを!!↓
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コスモス自然形体院
〒 012-0862
秋田県湯沢市関口字関口15-2
TEL 0183-73-2959
HP http://www.cosmos-shizen.jp/
メールアドレス cosmosakita@yahoo.co.jp
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます