朝日新聞 2011年6月9日 30面より引用
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iPS細胞(人工多能性幹細胞)を
効率よく作り、がん化するおそれ
のある不完全な細胞の増殖を抑え
る遺伝子を、京都大学iPS細胞研
究所の山中伸弥教授や前川桃子
助教らのグループが見つけた。
山中教授が発見した従来の4遺伝
子の一つと置き換えると、iPS細胞
の割合がマウスは約20パーセント
からほぼ100パーセント、ヒトの細胞
では約10パーセントから約50パー
セントと純度が5倍になった。山中
教授は「魔法の遺伝子だ、臨床応用
に向け大きな前進になる。と話して
いる。(略)
山中教授は「数年後には網膜などで
臨床試験を始まられるのではないか」
と話している。(略)
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▼何とも希望の持てる研究成果でし
ょう。あの網膜の再生が可能だとす
ると私にとっては明るいニュースで
す。手の届かない場所なので手術も
できず、医者もお手上げ状態でした。
7月に定期検査があるので聞いてみ
よう。数年後だというので希望が持
てますね。医療の進歩もすごいもの
がありますね。
こめぞう