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昌慶宮 (チャンギョングン) から橋を渡り、宗廟 (チョンミョ) にやって来ました。
廟とは、日本の中華街でも見ることができますが、祖先の霊を祭る所ですね。
ここ宗廟も、朝鮮王朝歴代の王と王妃、およびに没後に位を贈られた王と王妃の位牌が
安置されている王室の霊廟です。
1995年には、その優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録され、
2001年には、宗廟祭礼と宗廟祭礼楽が人類の口承及び無形遺産傑作に登録されたそうです。
こちらは永寧殿。
こちらは永寧殿の西門。
祭祀時に楽工と班列員が通る門だそうです。
この永寧殿を囲うように塀があり廟庭には樹木や草花を一切植えないのだとか。
人も少なく、王室の霊廟だけあって、とても荘厳で厳粛さが漂う場所です。
このときは、他に誰もいなかったので余計にそう感じました。
廟庭を南北に長く伸びる神路の先にある南の門を出て、
この塀の向こうは、正殿です。
こちらが正殿。
こちらの廟庭にも樹木や草花など一切植えていないため、ここだけが空に続く空間となり、
天からの精気を授かり、霊的な力が満ち宿ると考えられているそうです。
ここで日本人観光客の団体ご一行とすれ違いました。
ガイドさんが流ちょうな日本語で丁寧な説明をされていました。
どうせ見学するなら、やはりちきんと説明を聞く方がより充実した見学ができたかも。
時間が決まっていますが、無料の日本語ガイドのサービスもあるそうですよ~
蒼葉門まで続く神香路。 (一段高く、石が埋められている道)
ここは神様が通られる道だそうです。
伊勢神宮もそうですが、真ん中の神様の道は歩かない方がいいと言われますよね。
中池塘
四角形の池の真ん中には丸い島があります。
周辺にも花の咲く木が植えられていないのは、祭礼空間という特徴からだそうですよ。
2010年5月1日から観覧制が変更になるため、宗廟は自由観覧制から時間観覧制になるそうです。
単一木造建築物としては世界最大規模を誇り、東西に伸びる建築様式は珍しいそうですよ。
こうした東西に伸びる造りは、国王らがこの世を去るたびに位牌を安置する空間を
一室、一室増築してきたためだとか。
宗廟制度の起源は中国ですが、横長の造りは韓国のみの独特なものだそうです。
私は大満足。 でも3号は…
蒼葉門まで続く神香路を歩いていたとき、横の大木に駆け上がるリスを見ました。
こんなソウルの町中でリスに会えるとは、これで3号のテンションが一気に急上昇!
神のお使い? なにかいいことが起きるかなぁ~
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昌慶宮 (チャンギョングン) から橋を渡り、宗廟 (チョンミョ) にやって来ました。
廟とは、日本の中華街でも見ることができますが、祖先の霊を祭る所ですね。
ここ宗廟も、朝鮮王朝歴代の王と王妃、およびに没後に位を贈られた王と王妃の位牌が
安置されている王室の霊廟です。
1995年には、その優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録され、
2001年には、宗廟祭礼と宗廟祭礼楽が人類の口承及び無形遺産傑作に登録されたそうです。
こちらは永寧殿。
こちらは永寧殿の西門。
祭祀時に楽工と班列員が通る門だそうです。
この永寧殿を囲うように塀があり廟庭には樹木や草花を一切植えないのだとか。
人も少なく、王室の霊廟だけあって、とても荘厳で厳粛さが漂う場所です。
このときは、他に誰もいなかったので余計にそう感じました。
廟庭を南北に長く伸びる神路の先にある南の門を出て、
この塀の向こうは、正殿です。
こちらが正殿。
こちらの廟庭にも樹木や草花など一切植えていないため、ここだけが空に続く空間となり、
天からの精気を授かり、霊的な力が満ち宿ると考えられているそうです。
ここで日本人観光客の団体ご一行とすれ違いました。
ガイドさんが流ちょうな日本語で丁寧な説明をされていました。
どうせ見学するなら、やはりちきんと説明を聞く方がより充実した見学ができたかも。
時間が決まっていますが、無料の日本語ガイドのサービスもあるそうですよ~
蒼葉門まで続く神香路。 (一段高く、石が埋められている道)
ここは神様が通られる道だそうです。
伊勢神宮もそうですが、真ん中の神様の道は歩かない方がいいと言われますよね。
中池塘
四角形の池の真ん中には丸い島があります。
周辺にも花の咲く木が植えられていないのは、祭礼空間という特徴からだそうですよ。
2010年5月1日から観覧制が変更になるため、宗廟は自由観覧制から時間観覧制になるそうです。
単一木造建築物としては世界最大規模を誇り、東西に伸びる建築様式は珍しいそうですよ。
こうした東西に伸びる造りは、国王らがこの世を去るたびに位牌を安置する空間を
一室、一室増築してきたためだとか。
宗廟制度の起源は中国ですが、横長の造りは韓国のみの独特なものだそうです。
私は大満足。 でも3号は…
蒼葉門まで続く神香路を歩いていたとき、横の大木に駆け上がるリスを見ました。
こんなソウルの町中でリスに会えるとは、これで3号のテンションが一気に急上昇!
神のお使い? なにかいいことが起きるかなぁ~
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