木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

耐えるタマネギ

2025年02月12日 05時03分11秒 | 耕作放棄地

大寒はとうに過ぎたのに寒波は続いている。当地の気温は最低で0度前後、最高で5~6度位。北国の方々にとってはお笑い草だろうが、当地ではエラい冷え込みなのだ。寒がりの子狸が故かも知れないが、日々寒さに怯えるような今日この頃だ。野菜達も成長が鈍い。やはり寒さには弱いと見え、ジッと我慢の子状態のようだ。正月明けとほぼ同様で、茎丈も大きくはなっていない。タマネギなどその典型のようで、変化の兆しはほぼ見られ無い。

子狸は二畝、白タマと赤タマをそれぞれ150本ずつ植え込んでいるが、多少は欠損株も発生してるようだ。寒さに寄るのかどうかは不明だが、何らかの影響はありそうだ。防寒対策として籾殻を根元に散布していたが、微かに残る程度で、風雨の影響かあらかたは消滅した模様。冬越しの野菜達は基本的に耐寒能力を備えているだろうと思っている。従って過剰な防寒対策は行わず、根元への籾殻散布程度に留め置いているのだ。

おかげさまで霜柱の発生は未だ見られ無いので、耕地の浮き上がり現象は無い。霜柱で耕地が浮くと根と土とが断絶される可能性があり要注意だ。そういえば昔は確か、冬場の麦踏み等が日常行為であったようだ、今は麦の栽培自体が選択されない時代なのかも知れない。

3月に入ると気温も上昇し、土壌温度も上がるだろう。もう1ヶ月程の辛抱かと思うが、土壌温度のアップと比例するかのようにタマネギも大きくなるかと期待している。3月を待ってタマネギの最終追肥{止め肥え)を行う予定だ。残るは株間の雑草処理、こちらも土壌温度に比例するかのように繁茂しがちだ。

 

 

 

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