冷え込んでいた当地だが、偶然にも週末は良いお天気となった。空は澄み渡り、風も無く、絶好の作業日よりだ。周囲を見渡しても仲間達の姿は無い。せっかくのチャンスなのに、これを見逃すとは・・・・・残念至極である。ポカポカとした陽気のもとイスを持ち出しタマネギ畑に座りこむ。株間に萌芽している雑草類を抜き取る予定だ。3月に入ると急速に暖かくなってくる。そうなると雑草の伸びも急スピードで。多分だが対応が追いつかないだろう。小さくて抜き取りにくいが、今の間が勝負時だろうと思う。
何時ものパターンだが、武器はステンレス製の手鎌、鎌で抜き取りミの中に放り込んでいく。畝高と作業姿勢との折り合いが悪く腰に響いてくる。ひょっとしたら師匠の腰痛もこれが原因かも。株間の雑草なので抜き取りがたく時間が掛かる。半日費やしてタマネギ畑の一畝をようやく片付けた程度だ。
作業の合間には程よく休憩を取るのだが、空を見上げると真っ青な青空、雲一つ無い・・・・・とかの形容詞があるが、実は1個だけ白雲の姿があった。他は周囲360度見渡す限リが青空なんだ。森の緑とマッチしており、この景観を眺めるだけでも農園へと出向く価値があるのかと。
本日はメジロの集団が来訪中のようで、近くの雑木林が賑やかだ。近くには梅樹は無いのだが、白梅・紅梅とメジロの姿は絵になる光景だ。子狸も幼少時の頃はメジロ飼育が禁止されておらず、最大で20匹程度も飼育していた事がある。学校から帰ると囮のメジロとトリモチを持って雑木林を彷徨するのが楽しみだった。
青空を見上げていると、幼少時の懐かしい場面も浮かびあがってくる。それにしても本日の青空は格別なようだ。まるで雨上がりのように塵埃のかけらも見られ無い。毎日がこうした場面なら農作業ももっと楽しいのだろうな。
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