連日30度超え、しかも台風4号の影響か猛烈な湿気だ。とてもじゃないが作業続行どころの話では無い。にもかかわらず、仲間達は平常通りの出勤、草抜きや作物の保護育成に熱心だ。仲間内でも最高齢である「大御所」だが、コンテナに座りながら草抜きをやっていた。しばらく姿が見えないなと思ったら、刈払機持参で再度の登場。何でも草抜きに疲れ果て、刈払機でザクッと「刈り払う」段取りだそうな。無論、草刈りだから根は残る。そこが「草抜き」との相違で、長い目で見ると結果が変わってくるのだが、流石の暑さで長期戦は困難となってきたようだ。子狸の方は、暑苦しいがしぶとく「草抜き」を続けている。刈払機の活躍が始まった。勇姿は画像でご覧頂くとして、マシーンは快調の模様だ。
軽快な2サイクルエンジンの爆音が響き渡る。この音が聞こえると、農園も順調だなあと一息安心が出来る。彼の愛機は日立製の刈払機、ここらでは珍しい機種だ。凝り性のタイプはゼノアや共立製、一般的なタイプは丸山製の機種が多いのだが、まあ何処のでもよろしいだろう。肝心なのは日頃のメンテナンス、快調に動いてくれればそれで良し。彼に聞くと時々不調となることがあるそうな。野外で使うガソリンエンジン、環境が過酷なので不調となるのも致し方ないこと、いずれにしても日常のメンテナンスですぞ。
大御所の作業風景を眺めていると、畝間の雑草を刈り取っているようだ。「草抜き」に比べやはり効率が良くて短時間で作業が進捗する。但し、上述したように根は残っているのですぐに再発生してくるのだ。何度も同じ作業を繰り返すハメとなってくる。どちらを選ばれるかはご本人次第、体調の加減もあるだろう。それにしてもうだるような暑さ、何とかなりませんかね。彼方此方で武漢ウイルスの活躍が激しいとかの報道があるが、暑さと湿気とが呼び込んでるような気がしてならないのだが。ご同輩の皆々様、体調管理には十分なご配慮を。農園でぶっ倒れていたら笑われまっせ。
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