木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

二次収穫の始まり

2024年09月17日 05時12分00秒 | 耕作放棄地

野菜栽培は基本的に1回収穫で終了となる。無論、1回とは文字通りの1回では無い。1周期というか、1シーズンというか。苗が成長して実を付け終焉期を迎える期間のことだ。ほとんど全ての野菜はこの1周期で終了となる。但し、例外もあってナスやピーマンなどその代表格だろう。ナスもピーマンも春先に植え込むと、「夏場の収穫」と「秋場の収穫」と、二度美味しい場面に遭遇する。何とも素敵な野菜達なんだ。

8月の中頃、ナスやピーマンは一次収穫を終え休養期にはいった。枯れかかった枝や茎などを整理し、お礼肥や水などを与えて休養させた。凡そ3週間前後の夏休みだ。暫くの避暑生活を楽しんで貰おうかと。

ナスもピーマンも夏場の収穫を終え、暫くの休養期を経て「秋場のみのり」に入っきた。葉も茎も生き生きとして何とも頼もしい。肝心の収穫物だが、新たな実を付け徐々に大きくなっている。ピーマンなどてんこ盛りと言った雰囲気だ。其処で有り難く感謝し、1回目の二次収穫に入らせて貰うことに。例の如くイスを持ち出して座り込みながらの、ながら収穫、にと勤しむ。画像が収穫中の獲物の姿。ナスもピーマンも若々しい青年期の姿だ。

子狸が植え込んでるのはナスもピーマンも8本づつ。僅かな本数である。ナスもピーマンも自家用オンリーなので、量的には十分過ぎる程。日々出来たての新鮮な野菜が賞味できるのだから、農作業の暑苦しさも何のその。収穫時だけは現金なのです。市場を訪ねるとナスもピーマンも市販品が山盛りでしょう。しかも綺麗な品が数本(数個)はいって100円~200円とか。労働の激しさと暑苦しさを考慮すれば、購入した方が安価でしょう。コスパ的には合わないが、それでも自作の野菜にこだわり続ける・・・・ある意味、計算の出来ない不器用なタイプの人間達なのかも。こんな事書いてたら仲間達にどつかれますね。

 

 

 

 

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