木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

秋は蒼空

2024年09月16日 05時02分03秒 | 余話

季節は9月の中旬、完全に秋に突入である。本来なら澄み渡った青空が広がるべきだが、日によって或いは時間帯によって多少異なってくる。ここ数日、天空を眺めているとある特徴があるのに気付いた。午前中は真っ青な青空、午後は薄曇りの雨雲っぽい灰色の空。何とも対照的だ。無論、子狸の好みは前者であり、文字通りの青空には心惹かれる。添付した数枚の画像は何れも午前中の姿、pm2.5がどうのこうのと非難されつつも、これだけの景観を示してくれるのだ。

上述したように青空は子狸の好みの空、真っ青な青空が広がると作業を中止して眺め込んでしまう。掲示している画像は、農園上空の姿である。こんな綺麗な青空が広がっていたら、とてもじゃないが作業に集中など困難でしょう。仲間達も同様と見え、暫し立ち止まって眺め入っている。想いは同様な模様だ。

但し先述したように、綺麗な青空が広がるのは午前中のみ。大気の状態によるのかどうかは不明だが、午後は灰色っぽい雲が出現し、ゲリラ豪雨の警戒も必要かとなってくる。農園ではゲストハウスと呼んでいる避難できる野小屋もあるのだが、少々遠い。ゲリラ豪雨ともなれば間に合わない事態も考えられる。必要なのは観天望気、つまり天候の動きを先読みする能力だ。それにしても百姓に要求される学問分野は多岐にわたる。固くなってしまった頭では対応しかねるのが現実だろう。

まもなくの「中秋の名月」は17日、「満月」は18日の予定だそうな。日中が青空であるのなら夜間も期待できそうだが、現状の午後のような大気状態では危ないかも。ウサギさんが餅つく姿を眺めていたいのだが、可能だろうか。

 

 

 

 

 

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