1時間くらいたった頃に、今度はみんなで大きな木を運ぶことになりました。
その時、1匹のネズミがみんなに話しかけているネズミに質問をしました。
「ねえ、僕達は今、何を作っているの?」
「あれっ、知らなかったの? 餅つきを作っているんだよ。」
「ふぅ~ん、だけれど、どうやって餅つきができるの?」
「この大きな石の上に、この大きな木を乗せて、コットンコットンと動かしてお餅をつくんだよ。」
「だけれど、コットンコットンとつくためのお米を入れる所が無いよ。」
「あっ、いけない。忘れていたよ。どうしようか?」
「あそこに有る木の切り株がちょうど良いと思うよ。」
「そうだね。」
「時間がないので、根っこをかじって動かせるようにするのと、切り株の所をかじって、お餅をつけるようにするのを一緒にやるよ。」
「うん、分かった。」
こうして、たくさんのネズミの、半分が根っこをかじり始め、あとの半分のネズミで切り株がおわんの形になるようにかじり始めました。
おわんになる所をカリカリカリ、根っこの所をコリコリコリ。
カリカリカリ、コリコリコリ。
カリカリカリ、コリコリコリ。
カリコリカリコリ、カリコリカリコリカリコリ。
そして、かじってまあ~るくなったおわんの内側を丸い石でトントントントン、トントントントンとたたいてツルツルにしていきました。
その時、1匹のネズミがみんなに話しかけているネズミに質問をしました。
「ねえ、僕達は今、何を作っているの?」
「あれっ、知らなかったの? 餅つきを作っているんだよ。」
「ふぅ~ん、だけれど、どうやって餅つきができるの?」
「この大きな石の上に、この大きな木を乗せて、コットンコットンと動かしてお餅をつくんだよ。」
「だけれど、コットンコットンとつくためのお米を入れる所が無いよ。」
「あっ、いけない。忘れていたよ。どうしようか?」
「あそこに有る木の切り株がちょうど良いと思うよ。」
「そうだね。」
「時間がないので、根っこをかじって動かせるようにするのと、切り株の所をかじって、お餅をつけるようにするのを一緒にやるよ。」
「うん、分かった。」
こうして、たくさんのネズミの、半分が根っこをかじり始め、あとの半分のネズミで切り株がおわんの形になるようにかじり始めました。
おわんになる所をカリカリカリ、根っこの所をコリコリコリ。
カリカリカリ、コリコリコリ。
カリカリカリ、コリコリコリ。
カリコリカリコリ、カリコリカリコリカリコリ。
そして、かじってまあ~るくなったおわんの内側を丸い石でトントントントン、トントントントンとたたいてツルツルにしていきました。