郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

令和2年元旦

2020年01月01日 | 日記

 NHK紅白歌合戦を見ていて、23時過ぎてから三十六歌仙の一人、伊勢姫の庵がお寺になった伊勢寺に久しぶりに、お願いと鐘を撞きに行ってきました。多くの人たちが来ており、鐘を撞く順番が回ってくるまで焚火に当たり、振る舞われていたお善哉を頂きました。丁度、頂いているときにカウントダウンが始まり0時になり、新しい年になりました。鐘は寺の周囲に住まわれている人たちに配慮して静かに撞いて下さいと書かれていたので家人も私も静かに撞き、平穏無事に今年も過ごせるように撞く前と後に手を合わせ頭を垂れました。
  
≪参考に≫(小倉百人一首 伊勢姫)
  難波潟 みじかき芦の ふしのまも あはでこの世を 過ぐしてよとや
  ~難波潟の芦の、節と節との短さのように、ほんの短い間も逢わずに、一生を過ごしてしまえと、あなたは言うのでしょうか~
 その後、山を下り、家人が毎朝行っている天神さんにお参りに行きました。ここも多くの人がすでに初詣に来て並んでいます。いつもの通りのお願いをしました。並んで待っている間に身体が冷えたので少し焚火に当たった後、家に歩いて戻りました。戻ると1時40分だったので私はすぐに寝床に入り8時に起きました。家人もほどなく起きましたが、今朝は神社に行かなくてよいのでゆっくりしています。青空の朝は気持ちがよく、今年の幕開けは明るさがいっぱいです。

 今年のお節は、






 ◆祝い肴(田作り・黒豆・数の子)叩きごぼう・かまぼこすじこ載せ ◆お重(焼き物・伊達巻・鰆の西京焼き・牛肉の紅白巻き・松風焼き・竜眼揚げ) ◆煮物(子持ち鮎の昆布煮・車えびのつや煮・高野豆腐・花人参・手綱こんにゃく・くわい・小芋・菜の花・干し椎茸・れんこん) ◆酢の物(紅白なます・菊花かぶ)◆蒸し物(紅白かまぼこ) ◆甘い物(栗きんとん・りんごかん) ◆雑煮、白味噌仕立て 
   ~かまぼこ以外はすべて手作りです。 二人で楽しみながら食べました~
   ~松風焼き は羽子板をイメージして作りましたが食べる時に竹棒の挿し方が逆だと気付きました~


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