郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

帰れ

2013年08月06日 | 日記

 朝、弟が起きてきて昨夜、何故母の面倒をよく看ている私達の側に立ってくれなかったのかを詰問して「もう、帰ってくれ!」と言った。弟は自分の用事があるときは帰って来て欲しいと今まで言ってきたので「身勝手すぎる」と家を出た。もともと母の家で、弟にそんなことを言われる筋合いではないが…。母のことが心配だったので、姉に電話を入れたが、弟が先に姉に電話を入れていた。姉は心配している様子ではない。おかしいと思った。家人にいろいろと話をするも感情が先立っていて順序だっていないから分らないと言われ、経緯を順番に書くように言われた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母を心配しながら

2013年08月05日 | 日記

 母を心配しながら田舎に帰りました。居間のエアコンも、テレビはつけっ放し、隣の部屋との襖も開けられ、扇風機が回っている。暑いのは分るが、節電を徹底している私の家庭では想像できない。食費代は息子が負担しているようだが、水道光熱費は母の負担だからであろうか。母と畑に行き、話を聞く。テレビ漬けで何もしない息子夫婦に落胆していると言う。特に尾道で昔の会社仲間との飲み会のお金をくれとせびった事が決定的な打撃を母に与えたようだ。一人息子として甘やかして、今までいろいろと用立てしてきた母にも責任があるのだが…?。一人前の人間に育っていないと悲しむ。悲しくなると年老いた身をさらに悲しみが包むようだ。そして寂しくなる。質素な夕食後に母が、息子の世話にばかりなるのは心苦しいので娘たちのところにも順番に行きたいと突然言い出した。私はそれぞれの家庭のこともあるのですぐには決められないので、追って子ども達3人で相談しないとねと答えた。息子夫婦は今さら何を言うのだと憤慨するも、ここに留まるよう説得し、一応母もそれに応じた。息子夫婦にすれば年老いた母を看るという口実で母という金蔓を当てにして田舎に戻って来たのに、それがなくなると困るので必死に止めた。ここに根本的な課題がある。田舎に帰って来たのは母のためではないと言うことだ!。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎の母から

2013年08月04日 | 日記
 寂しいから帰って来てと田舎の母から電話があった。息子の弟夫婦と住みはじめて2カ月近くになるが、どうして、そんな気持ちを抱いたのか心配になって明日帰ることにした。もともと、母は私たちより弟と住むことを願っていたのに…。良く考えると田舎では家族として同じ家に住むのは高校までで、その後は都会に出て行く。弟の今までの人生の中で田舎での暮らしは3分の1にも満たなく、遠い昔のことである。だから、その間に環境も考え方も変わっている。でも、母は子どもとしての弟しか頭になく、母のことばは親としてすべて受け入れてくれるものと一方的に思っている。そんな錯誤は昔からあり、老いては子に従いと言い習わしてきた。一方、弟も行く末短い母を感謝の気持ちで遇するこころを持ち合わせてくれればと願う。両親から引き継いだ家で、家長としての権限を母の居る今から振り回さなくても良いように思う。当分の間は居候として分をわきまえて欲しい。まぁ実態を2,3日居てよく見てから今後のことを考えても遅くはない。
 今日の夕食は、
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涼風と本

2013年08月03日 | 日記
 昨日は一度もTVも扇風機も点けなかった。夜風も涼しく2時頃は寒いくらいで目が覚めた。もう、秋風の雰囲気である。小・中・高学生の頃は既に夏休みも10日以上過ぎた。そろそろ夏休みの宿題に取りかからねばと思いつつも、自堕落に時を弄んでいた。夏休みの終わりが近づいても、まだ3日ある。まだ2日ある。なんとかなると思っていたような気がする。最終日には一気呵成に取り組んだが出来るものではない。何故、早めにしなかったのだろうと悔いることを毎年繰り返していた。でも、小説など、本はよく読んだ気がする。借りてきた小説は父から取り上げられるので近くの幼稚園の涼風が吹く木陰の下で隠れて読んでいた。悲しいかな、狭量な父は本を読むことは勉強(学習)ではないと思っていた。だから、逆に本への憧れが強くなった。でも、今は小説を余りというか、ほとんど読まない。読める時間が余るほど有ると言うのに…?。取り上げられると欲しくなり。与えられると見向きもしない。人はこれほど天邪鬼なのかと思う。
 家内が姫路から帰って来たが疲れているので、今日の夕食は、◆カレーライス ◆ピクルスサラダ であった。久しぶりに二人で食べる夕食は何もなくても安心で落ち着く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習字の道も遠く険し

2013年08月02日 | 日記

 習字教室の後、家で課題作を練習する慣習であったが、前回は娘家族が来ると言うので出来なかった。明日、教室があって課題作の提出日なので完成作品を2枚仕上げておかねばならない。朝から昼食も摂らずに頑張ったが、納得するものが出来ない。書けば書くほど雑になったり、執着心が入り込んで気に入らなくなる。最後はエイヤァ!で勢いのある字を適当に見繕って名前を入れた。昼食を摂らずにと言うのは少し語弊がある。上手く書けないと冷蔵庫を開けてつまみ食いを何回もしていたからである。そう言えばその夜、家内が孫たちに今までの家人の作品を見せた。孫たちは遠慮して批評はしなかったが、自分たちの方が上手だと多分思っている顔であった。8月に入ると硯を買った習字道具卸店がバーゲンセールをすると言っていたが、まだ案内状が来ない。今使っている筆は孫と同じ筆で半紙6文字用には大き過ぎるので、セールの日には半紙6文字用の筆と滲まない少し高価な半紙を購入したい。腕がないとどうしても道具に頼ってしまうのは人間の悪癖である。なお、このお店は孫たちの習字の本にも広告を出しているようであった。

    悪い見本/8月3日追記
 習字教室で前回提出した作品を白板にマグネットで留め、並べて掲示し、その品評から始まる。今日は私の作品が悪い見本として比較され、批評を受けた。撥ねが短い。清の月は斜めに傾いている。等等である。少しムッとしたが、直してあげようとの指摘であり、良いように理解して次回から直そうと思った。ここで弁解しておくとすれば、前々回、用事で休んだために提出課題が4枚になり、雑になったのかも知れない。それとも、先生に心の中を見透かされたのではないか。自分で言うのもおこがましいが、やり始めてから短期間で意外にセンス良く書けており、そこに傲慢さが出ていたのかも知れないと反省した。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする