家人はあまり人を褒めることをしないと私が言うとそれこそあなたの方が褒めることしてないのではないですかと言われた。家人は家人の父がお隣と同じ職業でお客に隣の悪口をよく言っていたことを子ども心に嫌だったので自分はそのようなことはしたくないと思っていたけれど、それでは父と同じだと思ったと言う。確かに褒める言葉、語彙が少ないし、あれもしていない、これも出来ていない、頼んだことをやってくれていない、とないない尽くしが多いように思うと反省していました。それが事実であっても、また当たり前のことであってもあるある尽くしで考えられないのかと私は思う。おだてることや、歯が浮くようなお世辞を言わなくても事実に基づいて(完成でないにしろ)ここまでやってくれてありがとうと言うとか、優柔不断であったら逆の見方をして慎重だからねと言うとか、範囲を大きく捉えてプラスのことを言うようにすることがコミュニケーションでは必要です。だから、最初の言葉も私があなたも良いところがあるからもっと自分を褒めてあげたらと言えば良かったと思う。先ず、自分を褒めることから始めなければ他人を褒めることに繋がっていかない。褒めると言うことは共に喜ぶ感情です。精神的に自分の心も、相手の心も落ちつくし、楽しくなって自分も相手ももっと上を求めて行動も変わっていくものだと思う。大きく言えば、人生の支えになっていくかも知れませんからね。
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◆散らし寿司 ◆つくね団子と青菜の煮物 ◆すまし汁
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