先日、黒谷さんとして親しまれている「金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)」に行ってきました。
娘が新選組のことを調べていて、この場所が新選組発祥の地ではないかというのです。
新選組と言えば、「壬生寺」かと思っていたものですから、意外でしたが、行ってみるといろいろとわかったことがありました。
まずこの門です。
お寺の名前があるのはもちろんですが、その反対側には・・・。
京都守護職本陣とありました。
幕末の頃、京都は治安が悪化して、倒幕の動きも盛んでした。
そこで幕府は会津藩に命令して、京都の治安を守る京都守護職という役割を担わせたというようなことを読んだ覚えがあります。
その時の藩主が松平容保さんだったとおもいます。
本当は、そんな嫌な役はやりたくないと断っていたけれども、どうしても断り切れなくなって、仕方なく受けたというように記憶しています。
そして、あちこちから浪人たちをかき集めて誕生したのが新選組ではなかったでしょうか?
その後の経過は良く知りません。
それにしても、立派な山門ですねー。
本堂ではなく山門がこれだけ大きいとは、驚きました。
とても大きくて、圧倒されました。
紅葉の季節は、大変綺麗だったと思いますが、あいにく紅葉は既に終わって、木は枯れていました。
山門を昇っていくと、本堂がありました。
この本堂は、火災で焼失したらしくて、昭和になってから再建されたそうです。
本堂に入って、お参りをして、御朱印を頂きました。
たくさんの種類がありました。
娘は、新選組仕様のものを購入していました。
お寺の奥の方には、幕末の戦乱で犠牲になったたくさんの会津藩士のお墓が並んでいました。
一番手前には、松平容保候の銅像もありました。
お墓なので、写真は控えました。
最近はやりの花手水ですね。
アヒルがいるのが、ちょっとおかしかったですが・・・。
綺麗にされていますね。
何枚も撮影させて頂きました。
このあと、お墓参りをしました。。。