五月も終わりに近づいてきました。
「五月晴れ」とか、「五月雨」とか、「五月蝿い」とか、いろいろと話題の多い月です。
新暦と旧暦で時期が違ってくるので、ややこしい部分もありますが、逆にどちらも楽しむことができるという面もあるように思います。
五月で言うと、別名が「早月(さつき)」とも言います。
田植えが始まって、まだ幼い早苗を植えるので、「早苗月(さなえづき)」とも言い、それを省略して「早月」となったそうです。
「皐月(さつき)」という書き方もあって、皐の字は「神に捧げる稲」という意味があるそうです。
この花は、「ハナショウブ」ですが、「菖蒲月(あやめつき・あやめづき・しょうぶつき)」という言い方もあるそうです。
また、旧暦では、五月は梅雨の時期にあたるため、「雨月(うげつ・うづき)」「五月雨月(さみだれづき)」「月見ず月(つきみずづき)」など、雨に関係する呼び名も多いようです。
きっと、日本の文化や地域特有の風習の中で、いろいろな言い方で親しまれてきたものなのでしょう。
そんなことを、想像してみると楽しい気がします。
その話とは、関係ないですが、我が家の玄関にオジギソウを植えました。
指で触ると、葉が閉じてしまいます。
昨年、長女の家で見かけたのですが、今年も欲しくなりました。
時々、指で触れては遊んでいます。。。