11月も下旬に入りました。
紅葉も見ごろをやや過ぎつつあります。
昨日は試合の後で、京都駅周辺で反省会をしましたが、駅周辺は人の波に覆われていました。
駅の中は、歩けないほどではありませんが、見渡す限りの人・人・人でした。
コロナが流行して以来、これほどの人の数を見たことがありません。
多くの方が、各地からの観光客だったと思います。
外国からの方もかなり多かったように思います。
このまま元の生活に戻れるのでしょうか?
少し不安を感じながらも、お店で食事をしていました。
さて、先日妙心寺に行ったのですが、妙心寺には46もの「塔頭(たっちゅう)」があるそうです。
私もこの「塔頭」という言葉を知らなかったのですが、お寺の中にある、小さなお寺のことを言うそうです。
子分みたいなものですかね?
ガイドブックには、妙心寺の中にある「塔頭」についていくつか紹介されていました。
その中で、お庭が大変綺麗で名勝に指定されていると聞いて、「桂春院」という寺院に寄せていただきました。
四つのお庭があると書いてあったのですが、その中でこの「真如の庭(しんにょうのにわ)」というところが大変綺麗でした。
少し前に行ったのですが、観光客はほとんどおられなくて、静かな雰囲気が心地よかったです。
比較的小さいお庭で、こじんまりとまとまった感じのものでした。
紅葉ももう少しで見ごろという感じで、ちょうどいいなと思いながら歩きました。
部屋から見るお庭も良い雰囲気でした。
このお庭は、「侘びの庭(わびのにわ)」と呼ばれるそうです。
この寺院は、織田信忠の次男、津田秀則が創建したそうです。
同じ妙心寺であっても、「塔頭」ごとに、特徴があり、一つ一つ回ってみるのも、なかなか楽しいと感じながら、歩きました。
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