今日は、朝から朝ドラに見入ってしまいました。
何日か前のブログで「君が行く 新たな道を照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」 という短歌のことを書きました。
初めて、聞いた時に、良い短歌だなあと思ったのですが、この短歌にふかーい意味があったことが明らかになったのでした。
短歌のことなど、全くわからないのですが、この短歌は奈良時代に狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ)という人が詠んだ短歌の「本歌取り」だということでした。
本歌取りなどという言葉は全く知りませんでしたが、以前の短歌などの意味や語句などを取り入れながら、新しく再生することのようです。
もともとの歌は、「君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも」 というもの・・・。
生き別れた夫のことを強く思う恋の歌だとか・・・。
大変な展開になって、ネットが大騒ぎをしているというニュースがたくさん出てきました。
歌人の俵万智さんが、今回の朝ドラを見ていて、貴司くんの短歌を絶賛しているというニュースも書かれていました。
この「舞い上がれ」というドラマは、主人公の女の子がパイロットを目指すという物語だと思っていたのですが、結局パイロットにはならずにお父さんの町工場の後を継ぐことになりました。
町工場の再生の物語になったのかとおもったら、終盤に来て、短歌が大きなポイントになってきて、意外な展開を見せています。
思っていた内容と全く違うのですが、なぜか見入ってしまう面白い展開です。
人力飛行機を飛ばしたり、航空学校で勉強したりしていたのはなんだったのか・・・。
今から思えば、吉川晃司さんの教官役が懐かしいです。
今日は、めでたしめでたし的な展開に、じーんとしながら、仕事へ向かいました。
いつも、朝ドラが終了すると同時に家を出ることになっています。
大変近い職場なので、ありがたいです。
今朝もカワセミ君が登場してくれました。
結構近くにとまったので、大きく撮影ができました。
夕方には、またしてもヒレンジャクの撮影に行きました。
今日は、昨日までとは違うカメラマンが二人おられて少し話をしました。
大きな望遠レンズを付けて撮影されていました。
撮影した写真も見せていただきましたが、すごくきれいに撮れていました。
なんでも、レンズだけで50万程するらしいです。
へーーーーーー!
とても、かないませんね。
私は、この写真でも十分に満足しているので、うらやましいとは思いません。
毎日、ヒレンジャクやカワセミ君が見られたらそれだけで十分です。。。
それにしても「本歌取り」という裏技を台本に入れてくるあたり、脚本家の桑原亮子さん、さすがですねー。。。
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