この土日は私以外の家族はそれぞれ用事でお出かけなので、私一人で自由な時間が取れることになっています。
そろそろ紅葉の季節も終わり、年末の準備もあるので、人が少ないだろうと期待して、京都歩きに出かけました。
先日、歩いたのが、千本通周辺で『西陣』と呼ばれるあたりでした。
今日歩いたのは、丸太町通りから白川通にかけての神社と寺院です。
いつものガイドブックの地図を見て、だいたいのコースは決めてありました。
最初に行くのは真如堂で、お隣にある金戒光明寺、そして南側の岡崎神社、その後親鸞聖人ゆかりの岡崎別院を通って、須賀神社、聖護院、熊野神社を歩いて帰ってこようと思いました。
どうせ同じ道筋にあるので、歩いていると通りかかるので、それほど大変ではありません。
一番遠くにある真如堂までは、バスで行って、そこから歩いて帰ってこようと思いました。
真如堂は以前に来たことがあるのですが、小高い山になっています。
前に来たときは、金戒光明寺の境内を歩いていたら、知らない間に真如堂まで来ていたという、やや不本意な感じだったので、今回は行こうと決心してやってきました。
これです。。。
前回来たのも偶然12月で、もみじが散って、地面が赤く色づいていました。
本当は違う季節に着たら良いのでしょうが、なかなかうまくはいきません。
このお堂は石薬師堂といって、ありがたい石が祀られているとのことでした。
こういう場所も1級の問題に出ることがあるので、一応写真にとっておきました。
さて、本堂は立派なもので、前回来た時にも感心していました。
前回もそうですが、裏口から入ったので、こちらが本堂の裏と言うことになります。
今日はちゃんと表に回って、本堂の中にも入らせて頂きました。
本堂までは無料で入ることができました。
真如堂のご本尊は阿弥陀様で、通称「うなずきの弥陀」と呼ばれています。
言い伝えによると、「都で人々を、特に女性をお救いください」とお願いしたところ、阿弥陀様がうなずいたそうです。
この阿弥陀様に関する言い伝えは各地に残っていますね。
永観堂の阿弥陀様は横を向いていて、「見返り阿弥陀」でしたね。
永観が朝やってくると「遅いぞ永観」と言って振り返ったとか・・・。
そういう言い伝えを勉強するのが好きなんですが・・・。
さて、あとは何と言っても、この三重塔が良いですね。
小さいですがかっこいいと思います。
本堂と三重塔のマッチングが特に良いです。。。
立派な総門をくぐって、外へ出ました。
今回は、なるべく出費を抑えようと、御朱印ももらわず、お守りなども買いませんでした。
たくさんの神社仏閣を回ろうと思ったら、いちいちお金を払っていたら、高くついてキリがありません。
この後、お隣の金戒光明寺をはじめ多くの場所にも行かないと行けないし、ここでゆっくりしていては、日が暮れてしまいますからね。
長くなるので、次回に続きます。
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