かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

アヤメの季節

2024-04-25 | 野鳥・草花・その他風景

四月も終わりに近づきました。

この週末からは、ゴールデンウイークに入ります。

私も一応カレンダー通りに祝日はお休みになります。

前後のお休みも入れると、5連休くらいになります。

こんなにお休みが続くのは、お正月以上です。

どこへ行こうかと、いろいろ考えますが、お休みが多いということは、収入が少なくなるということになります。

そのあたりの加減が難しいところです。

とりあえずは、写真を撮るだけならお金はかかりませんし、卓球も練習だけなら、大した料金にはならないので、写真と卓球を楽しもうと思っています。

さて、散歩コースには、例年と同じようにアヤメが咲き始めました。

どなたかが植えてくださっていると思うのですが、年によって花の色が違います。

今年は紫の花でした。

アヤメとは違いますが、確か端午の節句は、別名ショウブの節句と言って、ショウブを飾る風習があるそうですね。

武将が勝負に勝つという縁起を担いで、ショウブを飾ったのが始まりだったと思います。

あやめを角度を変えて、いろいろと撮影してみました。

この写真は、夕方に夕日が当たっているところでした。

朝日と夕日とでは、受ける感じが全く違っていました。

どう違うかというところまでは、よくわかりませんが、何か違います・・・。

端午の節句は、まだかなり先なので、その頃には枯れてしまいますね。

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春も終盤

2024-04-24 | 野鳥・草花・その他風景

 

母の『卒寿』のお祝いも終わって、今週はホッと一息です・・・。

 

母は、また病院に戻りましたが、体調は変わりないようで、一安心です。

 

また、来月に帰って来られるように、いつが良いかと考えています。

 

桜の季節も終わり、近所のチューリップも終わりかけのようです。

 

 

 

 

このチューリップは、少し変わっていますね。

 

珍しい品種なのかもしれません。

 

もう終わりかけなのか?かなり花が開いています。

 

 

 

珍しいので、撮影しておきました。

 

形も色も普通のチューリップとは少し違いますね。

 

 

 

 

他にも少し変わったチューリップがありました。

 

 

 

花びらがギザギザしています。

 

こういう品種もあるんですね・・・。

 

こちらも花が開ききってしまって、春の終わりを感じさせます。。。

 

明日以降は、気温もどんどん上がってくるようで、ぼちぼちと夏日の予想も出ています。

 

毎年、ゴールデンウイークの頃に衣替えをしていたと思いますが、そろそろ考えないといけない季節となりました。

 

今日は、大きな出来事もなく、落ち着いた一日でした・・・。

 

 

        

 

 

 

 


『狩野永徳』から『長谷川等伯』へ

2024-04-23 | 読み物

 

昨日やっと狩野永徳さんの生涯を描いた歴史小説「花鳥の夢」を読み終わりました。

 

毎日、通勤の電車の中で読んでいたので、少しずつしか読めなくて、時間がかかりました。

 

それでも、面白かったので、家に帰っても寝転びながら読んだりしていました。

 

狩野永徳と言えば、室町末期から安土桃山時代に活躍した狩野派の絵師でした。

 

狩野一門の家に産まれて、狩野派を背負って生きていかなければいけない立場にありました。

 

時の権力者から絵を描いてくれと頼まれて、命を削りながら、絵を描く姿が印象的でした。

 

室町将軍の足利義輝に頼まれた「洛中洛外図」は有名です。

 

私もぜひ一度見たいと思うのですが、信長に献上した後、越後の上杉家に贈答されたということで、現在は米沢市に本物があるそうです。

 

京都市内でも、復元されたものが展示してあるそうなので、とりあえずはそれを見てみたいと思っています。

 

戦国の戦乱の中、焼けた絵も数多く、残っていないものが多いようです。

 

物語の中では、織田信長に頼まれて安土城の全室に絵を描いたことになっていますが、当然安土城は残っていません。

 

豊臣秀吉の依頼で大阪城にも絵を描きましたが、大阪城も当時のものは残っていません。

 

信長や秀吉と狩野永徳のやり取りも楽しくやみましたが、何より永徳自身が自分に問いかける部分が、興味深く絵師としての悩みが描かれているのが、良かったと思います。

 

終盤には、永徳のライバルとして描かれる長谷川等伯が登場します。

 

狩野派とは違った絵を描く長谷川等伯に対して、永徳は強いライバル心を持ちました。

 

狩野派のプライドをかけて、等伯に立ち向かっていくのでした。

 

さて、このお話も読み終わりました。

 

次に読もうと思っているのは、永徳のライバルである「長谷川等伯」の物語です。

 

 

長谷川等伯は能登出身の絵師で、京へ上りたくて仕方がありません。

 

苦労して、京へやってくるというお話みたいです。

 

 

 

この「等伯」という小説は、くしくも狩野永徳の「花鳥の夢」と同じ時期に発表された小説だそうです。

 

二人の作家が同時期にライバルと思われる二人を題材として小説を発表するというのは、面白いものですね。

 

 

長谷川等伯の絵は智積院に「桜図・楓図」というものがあります。

 

息子の久蔵が「桜図」を描いて、父が「楓図」を描いたそうです。

 

昨年に見に行って、見とれてしまいました。

 

長い時間を経て、長谷川等伯さんと対面したような気分です。

 

その人の物語を読むと思うと、嬉しく思います。

 

明日の通勤の行きかえりから、読み始めようと思って楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


平等院の藤棚をのぞき見る

2024-04-22 | 野鳥・草花・その他風景

 

昨日の史跡ウオークは宇治の「源氏物語ゆかりの地を巡る」ということでしたが、もちろん平等院の前も通りました。

 

以前から、平等院の藤棚が見たいと思っていたので、ちょっと隙間から見てみました。

 

 

 

 

中に入らなくても少しだけなら見えていました。

 

グループでの行動なので、一人だけ中に入るわけにはいきません。

 

仕方なく、隙間から藤の花を撮影していました。

 

 

 

まあ、これだけでも良いかなと思ったのですが、少し歩くと平等院の入り口にも藤棚がありました。

 

 

 

ちょうど、拝観料金を支払う窓口の前でした。

 

これなら、中に入らなくても撮影出来ました。。。

 

 

 

 

こういう写真が撮りたかったのですが、初めてなので、今一つどのように撮影してよいかわかりませんでした。

 

 

 

 

これくらい大きく撮影した方が良いのか・・・?

 

まだ、房が伸び切っていないので、もう少しボリュームが欲しい気もしますが・・・。

 

 

 

棚から垂れ下がっている感じも、なかなか素敵です。。。

 

 

 

 

時間があれば、もう少しいろいろな角度から撮影出来たのですが、団体行動なので、急いで次の場所へ行きました。

 

また、ゆっくりと撮影に来たいと思いました。

 

さて、昨日の大河ドラマ「光る君へ」はなかなか良かったです。

 

今日も職場で、大河ドラマの話で盛り上がりました。

 

まひろ(紫式部)が流行り病にかかった時に、藤原道長が通りかかって、まひろを抱えて家まで連れ帰った姿が、大変かっこよかったという話でした。

 

ネットでは、映画「ボディーガードのケビンコスナーに見えた」という書き込みもありました。

 

彼女がピンチの時にさっそうと現れて、助けて去っていく、かっこよかったです・・・。

 

柄本佑さんがこれほどかっこいいと思ったことはありませんでした。

 

もう一つは、道長の奥さんの倫子さまの不気味な笑い・・・。

 

「殿のこころには、もう一人の誰かがいるわ・・・ふふふふふ・・・」

 

黒木華さんは、私も好きな女優さんですが、この演技はしびれましたねーーー。

 

ますます、この先が楽しみになってきました。。。

 

 

 

 

 

 

 

  


「史跡ウオーク」宇治十帖を歩く

2024-04-21 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、二回目の「史跡ウオーク」に参加しました。

 

前回は、源氏物語のモデルとなったと言われる源融邸宅跡から、蘆山寺・土御門邸跡まで歩きました。

 

今回は、宇治が舞台で、「宇治十帖」と呼ばれる源氏物語の最後の部分を歩くことになっていました。

 

 

 

集合場所は、京阪電車の宇治駅ですが、つい先日もこの場所へ来ていました。

 

ただ、今回は源氏物語のゆかりの場所ということで、今までとは違った発見があるかもしれないと期待していました。

 

 

 

 

いくつかの班に分かれて、それぞれにガイドの方が説明をしながら、歩いてくださいます。

 

私も「宇治十帖」という言葉は知っていましたが、詳しい内容はあまり知らなかったので、大変勉強になりました。

 

源氏物語の45帖から54帖までの10帖のことで、光源氏がなくなったあとのお話ということは、知っていました。

 

しかし、その中の登場人物と言えば、有名な「浮舟」さんの名前しか知りません。

 

 

 

今日は、十帖のお話に出てくるそれぞれにゆかりの場所を順番にめぐって歩きました。

 

場所が離れているので、物語の順番通りに行かないところが、問題でしたが、それはそれで面白いウオークでした。

 

上の写真は、浮舟さんが身を投げようとして救われて、手習いをしたといういわれがあるそうで、「手習い」という石碑がありました。

 

 

 

この場所は、「総角(あげまき)」というそうです。

 

人と人とを結びつけようとすることから、その名前が付いたとか・・・。

 

このあたりは、物語を詳しく読んでいないので、よくわかりませんでしたが・・・。

 

 

ここは「蜻蛉」・・・。

 

物語の内容がわからないままに、お話を聞いたのですが、主な登場人物として、浮舟さんという女性がいて、薫君と匂宮という二人の男性との間で揺れ動く三角関係のようなお話だということだけがわかりました。

 

そして、最後は浮舟さんが身を投げたとか、投げようとしたとかいうことですね。。。

 

結局は、えらいお坊さんに助けられて、出家するみたいなことであっているのかな???

 

 

 

ここは「早蕨(さわらび)」。。。

 

 

 

 

ここは、「夢浮橋」・・・。

 

最終のお話だったと思います。。。

 

宇治橋のすぐ横にありました。

 

せっかく、源氏物語の解説の本を買ったので、読めばいいのですが、なかなか源氏物語自体を読む気になれません。

 

ちょっと、私の興味とは違っているみたいです。

 

 

大河ドラマを見ているのは、楽しいのですが、かなり現代風にアレンジしてあるからでしょうか・・・。

 

 

大河ドラマ展が開催されていました。

 

こちらの方が、入ってみたいくらいです。

 

 

 

大河ドラマ展のすぐ横にあるのは・・・。

 

太閤堤を再現したモニュメントでした。

 

 

 

豊臣秀吉が、宇治川の水を伏見城へ引き込もうとしたそうですね。

 

堤防みたいなものを作って、水の流れを変えたことで、水運も発達したそうです。

 

そういった話の方が、私の興味が向きやすいみたいです。

 

 

 

 

 

せっかく宇治まで来たので、通り道にある宇治上神社にも立ち寄りました。

 

 

 

 

 

お隣の宇治神社にも立ち寄りました。

 

宇治十帖プラス宇治の歴史的遺産を見学して、午前中に終了しました。

 

今日もいい運動になりました。

 

一人では、なかなか行けない場所であったり、全く知らない話であったり、他の方と一緒だと、行動範囲が広がりますね。

 

来月は、京都市内の琵琶湖疎水・鴨東運河周辺だとか・・・。

 

月に一度ですが、ぼちぼちと続けていきたいと思っています。