先日、待ちに待った映画を観に行ってきました。
京都四条烏丸の京都シネマにいそいそ出かけてきました。
劇場内は満席・・・シニアの方々がいっぱいでした。
以前ブログに書いたことがありますが、登場人物は津端家のご夫婦お二人。
夫修一さん90歳と妻英子さん87歳の雑木林とともに暮らす日常を描いたドキュメンタリー形式の映画です。
たくさんのことを感じることをできました。
「ときをためる」という暮らし方に感動しました。
以前のブログには書けなかった事もたくさん心の中に積もりました。
「人間はどこに住んだらいいのかという命題」建築関係の仕事をしている私には、その積もったものがじわじわと自分のこれからの暮らし方や考え方に影響を与えていくのではないかと思っています。
パンフレットも購入して読みました。
私の好きな作家の重松清が寄稿していました。
「私たちは過去の人間から受け取ったものに私たちの精神と労働を加味して未来の人間に渡すのです」という一節 武者小路実篤の言葉です。
津端夫妻著作の「高蔵寺ニュータウン夫婦物語」の中で紹介されていた言葉のようです。
夫修一さんから英子さんが教わったという
「自分ひとりでやれることを見つけてコツコツやれば、時間はかかるけれども何かが見えてくるから、とにかく自分でやること」
英子さんが育てられる時に言われ続け大切にしていたこと
「主人にはきちっとした物を着せて、きちっとした物を食べさせる。そうして旦那がよくなれば、巡り巡って自分もよくなる」
なるほどな・・・・
二人の生き方そのものが、熟したフルーツのようにたわわに実っていくのが分かるような気がしました。
ぜひみなさんもご鑑賞してみてはいかがでしょうか・・。
がんばっていきまSHOW
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