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中学受験 志望校に落ちてすべり止めに進学する場合 参考用

2020-01-20 07:39:50 | 日記
いよいよ中学受験も大詰めの時期です。
もう結果の出た学校もあると思いますが、もし落ちた場合、
すべり止めに進学する子も多いでしょう。
その場合、参考意見として目を向けていただければ幸いです。

幼稚園・小学校受験を除けば、まだまだまれな存在と言え、
中学受験が初めての受験のお子さんは多いことと思います。
でも、残念ながら、頑張った子供たち、みんな志望校に行くことなんてできません。
むしろ、滑り止めで合格した学校に行く子のほうが多いでしょう。
その時、どうしたらいいのか?
やはり、その学校のいいところを言う。
「家から近い」
「部活が活発」
「私立だから、○○が充実している」
など、仕方なくいくのではなく、そこから頑張って行ける声掛けを、
実際我が子が通う中堅私立中高一貫校の保護者はされたようです。
ただし、残念ながら、すべり止め合格=トップになれるかと言えば、別問題です。
というのも、お子さんにとっては、レベルの低い中堅校が、
別の子にとっては、近くて面倒見のいい第一志望ということもあるのです。
実際、我が子の通う中高一貫校のクラスの3割は、一番近い小学校出身です。
みんながみんな偏差値の高い学校を第一志望にはしていない現実があります。
ですから、入学前クラス替えテストでも、不本意なクラスになってしまう場合もあります。
※クラスそのものを平均的にする学校も多いです

私の住んでいる地域も、周囲はやはり国立大附属、2番目が別の私立中高一貫校です。
実際我が子が通うと同級生に発表した時、
「国立大附属じゃないから大したことないね」
と、口を開けて言った同級生もいました。
そう、受験の厳しさを知らない子ほど、そういうことを言うのです。
以前書きましたが、外部で地区外の子どもが、国立大附属に合格するのは、かなり大変です。
平等な試験と言いつつ、附属の子はほぼ合格し、地区も、
かなりの割合で近隣地域という現実があります。
実際、常にトップか2位のA君。
検定試験ももう中3レベル、しかも成績優秀で表彰もされるような子でも、落ちています。
ですから、なぜ落ちたのかは不明ですが、そういう子もたくさんいるのが中高一貫校。
また、高3の先輩のベスト3は、県で三人が不動の地位(模試での比較)。
ベスト10になれば、半分以上。
ほかに偏差値だけで見れば、ゴロゴロ公立や私立一貫校のある中、優秀な生徒はいます。
ですから、この学校=優秀という縮図にはならない場合もあるのです。
偏差値70超えより、50代半ばの生徒が勝つ(学校偏差)。
ですから、そこでどれぐらい頑張って行けるかが大事となってきます。
長い人生です。
親にも子にもいろいろあります。
気を取り直してお互い頑張って行きましょう。