芥川賞受賞作品 村田沙耶香さんの「コンビニ人間」の一部にも書かれていますが、
小売業と言うところは、実はストーカーのターゲットにもされやすいし、
逆にしてしまう可能性もあり得る職場です。
というのも、コンビニ・スーパーのレジなどの場合は特に、
動いても行動が限られています。
ですから、一旦目を付けられたら、逃げにくい面があります。
また、逆に宅配便・ポイントカードなどがある場合、
お客様の個人情報を簡単に手に入れることもできてしまいます。
※現在、個人情報厳守ですので、あくまでたとえ話です。
昔、ある業界の有名人が結婚したいきさつは、奥さんになられた方が、
デパートに勤務していた時、宅配便の住所で連絡を取ったと言うことがあります。
その当時は、個人情報がかなり緩かったので、
そんなに問題になりませんでしたが、今だったら、大変なことになります。
今は、グーグルマップで、個人の家も簡単に突き止められてしまいます。
ですから、危ない目に合う前に、必ず店長などの責任者に相談してください。
もし、店長がしたら、本社に連絡をすれば、必ず何らかの対策はされます。
ただ、デパート・大型スーパーの場合は、
「たまたまそちらの方向に、従業員が歩いていた」
と言うことはあり得るので、数回以上後をつけられたなどあること。
個人的に連絡を取りたいなど、自分の意志に反することを言われた場合など。
また、誰かほかの人にも見てもらった方がベストでしょう。
他人から見れば、
「いやあ、偶然でしょ」
と言うことは、よくある話です。
実際私の友人(実際かなりきれい)が、
「絶対あの人は、私のことが好きだ。迷惑だ」
と言っていたので、
男性にそれとなく聞いてみると、全然興味がないと言うことがありました。
※単に同級生なので、会えば、しゃべるだけだった
実際、そういう風にも見れませんでした。
おそらく将来的には、小売業は、入社時にそういう教育が施されるようになっていくでしょう。
何はともあれ、「ちょっとした好意」が犯罪にならないようになれば、と願うばかりです。