科学を考える

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ニュース

2017-07-29 07:59:22 | 日記
①稲葉防衛相辞任(日報問題・不適切発言)

②民進党 蓮ぽう代表辞任表明

③アマゾン競争強まる

④平均寿命 女性87.14歳 男性80.98歳 世界第2位

お薦めの本 食堂のおばちゃん 山口恵以子

2017-07-28 07:38:33 | 日記
作者は、「月下上海」で、2013年松本清張賞受賞。
その話もかなり面白く、長編ですが、サクサク読めました。
戦後の時代背景もあり、おそらく中学生以上なら、読める話だと思います。

紹介の本は短編小説ですが、章としては終わっても続けて話がつながっています。
主人公は、商店街に姑さんと街の食堂を切り盛りしています。
元々はデパートで働いていたキャリアウーマン。
そこで毎日食事をしていくうちに仲良くなり、結婚します。
結婚後もデパートで働いていましたが、旦那さんが亡くなったことで、
退職し、一から「食堂のおばちゃん」として奮闘します。
商店街の状況・フリーターなど、現代の時代を考えさせながらも、
様々な人間模様があります。

「読書って楽しい!!」と思わせてくれる作品です。
ぜひ一度読んでみてください。

さよならコンプレックス 唯川 恵 作

2017-07-27 07:43:46 | 日記
久しぶりに本の紹介をしたいと思います。
ずいぶん昔の本なので、多分図書館ぐらいにしかないかもしれませんが、
特に思春期の少年少女に読んでもらいたい本です。

主人公の街子は、水泳部所属の高2の女の子。さっぱりしてボーイッシュな女の子。
女の子なら、こんな子と友達になりたいなあと思わせる少女。
一方親友の沙保里は、消極的だけど、髪の長い美少女で、性格もいい。
とにかく男の子にモテるのに、今一つ興味がわかない。
※でも、中盤あたりからこの少女恋をします
同じクラスのちょっと軽薄な和哉。
でも、彼はいい味を出していて、こんな同級生いたな、とノスタルジックな気分になりました。
水泳部先輩で今は大学生の新見先輩。
主には4人が登場人物です。

恋をすることによくありがちな迷い・葛藤などが奥深く書かれています。
最終的には、プラス思考になり、悩める乙女(死語かも)には是非一読していただきたい1冊です。

唯川恵さんと言えば、今は大人の小説を書き、数々の賞を受賞されていますが、
元々は少女小説がデビューです。
今から30年近く前には、それこそブームで、かなり本の売れた時代でした。

悩める思春期には是非お薦めの1冊です。