科学を考える

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私立中高一貫校 スポーツ大会開催 N先生からのプレゼント 参考用

2022-10-31 07:38:24 | 日記
昨日の日曜日、わが子の通う私立中高一貫校は、スポーツ大会が開催されました。
場所は、学校ではなく、近隣のスポーツ施設。
前回雨が降ったので、雨が降っても競技できる場所での開催でした。
7月に雨が降らなければ、高3も参加できていたのに、非常に残念です。

なぜ運動会ではなく、スポーツ大会なのか?
かなりレクリエーション濃度が高いからです。
前日に準備や競技の流れはあっても、行進をするなどの練習は一切なし。
私たちが子どもの頃は、軍隊みたいに、何度も行進の練習をし、
列が一糸乱れぬように、かなり怒られていた記憶があります。
それに対し、かなり自由でした。

昨日は、スポーツ大会の開催日でしたが、同時に、
科学の甲子園の予選や囲碁大会があり、
クラスの男子の主力メンバーが欠席。
わが子が、
「かなり不利!!」
と、プンプンでした。

競技は、クラス対抗と縦割り班での実施です。
綱引きや玉入れは、クラスごとで、リレーは縦割り班ごとなど様々でした。
保護者が、ビデオや本格的なカメラ持参の方も多かったです。
今回は学校ではないので、特に保護者席はなく、
夫婦で午前と午後観覧しました。

N先生は、広報なので、カメラ片手に動き回っていて、
道具を出したり、ラインズマンもされていました。
細いから身軽だろうとは思っていましたが、行動も早い。
何度か躓きそうになったところも見かけました。
体育座りをされていた時、
「体育座りの似合う45歳」は、なかなかいないなあと思いました。
わが子は、N先生に好意を抱いているので、
じーっとストーカー張りに見つめていました。
わが子とN先生の観察は、なかなか楽しかったです。

最後の縦割り班のリレー。
わが子も参加していましたが、足が遅いので、抜かれる抜かれる。
2位が、わが子の走りのせいで、ビリになってしまいました。
ラインズマンのN先生が、わが子の走りの時に、
拍手されていました。
それもその場ではなく、振りむいてまでされていました。
わが子は、それに気が付いていました。
それを帰りの車の中で聞いたとき、
「愛の力って偉大だなあ」
と思いました。
N先生からの思わぬプレゼント、本当にうれしそうでした。
N先生は、縦割り班で、わが子のチームの担当でしたが、拍手されたのは、
わが子ともう一人の女子の二人だけでした。
その子は、N先生がクラス担任をされている女子。
特別感を感じたことで、帰宅後苦手な国語にも取り組み、
夜12時過ぎまでテストの見直しをしていました。

ちなみに我が子のせいで、縦割り班対抗リレーはビリでしたが、
誰も責めたりしなかったそうです。
そういう意味でも、楽しいレクリエーション要素の高い行事と言えますね。

N先生、本当にありがとうございます。

私立中高一貫校 N先生からのサプライズ

2022-10-28 07:39:51 | 日記
昨日の放課後、わが子が数学を勉強しようとしていると、
突然教室に現れたN先生。
わが子は、N先生に好意を抱いているので、
「今日姿を見れた。ラッキー」
と思っていました。
すると、
「〇〇さん(わが子の名前)、化学の教科書とノートを持って、
理科室に来てください」
と言われたそうです。
理科検定の問題を頼んでいたから、その件かな?
と思っていたら、理科室に入って言われたのは、想像をしていなかったことでした。

「2学期に習ったことを、僕に説明してください」
と言われ、わが子は慌てました。
「2学期ですか?」
「そうです。自分の言葉で、僕にわかるように説明をしてください」
わが子は、軽くパニックになりながらも、説明。
「なるほど。ここまでは理解している。
でも、言葉が足りませんね」
と言った感じで、補足部分を教えてくださったそうです。

わが子は、今回も理科検定2級に落ちました。
理科検定は、英語検定とは違い、選択方式ではありません。
全部記述、しかも説明問題もある。
わが子は、いつもその説明の言葉が足りずに減点になってしまう。
実際N先生は、去年の担任でしたが、
※2021年4月ブログ参照
「理解はしているが、言葉が足りずに減点になっている。
一歩足りない。これを克服すれば、点数は大きく伸びる」
とおっしゃっていました。

今回、その補足をされ、更に授業形式で説明されたそうです。
相変わらず、授業がうまいなあ。
やっぱり、N先生に理科は習いたいなあ。
と思ったそうです。
わが子が、N先生に好意を抱いた経緯は、容姿と言うよりも、
授業の教え方が圧倒的にうまいからです。
これは、Y先輩も、オンラインで言われていたので、
その通りでしょう。

「抜き打ちで不定期に、このやり方をします。
しっかり勉強してください」
と、終わった時に言われたそうです。
要するに、気が抜けない…
でも、わが子は、がぜんやる気になったそうです。

それにしても、このサプライズ、効果的でした。
さすがN先生です。

頑張れ、わが子!!
N先生にいいところ、見せれるといいね。

祖率中高一貫校 わが子 1学期のテストの見直し 忘れていることを痛感 参考用

2022-10-27 07:34:50 | 日記
今、わが子は、1学期の定期テストの見直しをしていますが、
結構忘れてしまっていることを、痛感しています。

数学は基本積み上げの教科ですが、
例えば、集合と命題は確率につながりますが、
ベクトルにはつながりません。
ですから、集合と命題がすっぽ抜けても、
ベクトルは解ける。
それは単純に、単元が違い、交わる要素がないからです。

今回の見直しは、ベクトルでしたが、
ほぼ忘れていました。
というか、解けない。

一から勉強しないと、無理だー。
そういうことがわかりました。

時間を置くと、点が取れないのは、やはりこういうことがあるのかもしれません。
本当、テストって、繰り返しするからこそ意味があることを
痛感しました。

七十歳死亡法案可決 垣谷美雨 著

2022-10-26 11:31:05 | 日記
今日、ネットを観ていたら、どうも朝の情報番組で、
国民年金の支払いが、20―60歳までが、65歳までの45年間に伸びる可能性があると、
放送されたようですね。

ここ近日、自分の年金のことをブログに書いていますが、
ああ、やはり伸びていくのか…
と言うあきらめに近い思いを感じました。

そこで思い出したのが、この本です。
七十歳死亡法案可決 垣谷美雨 著
 2020年2月に「70歳死亡法案」が可決された。
これにより、日本国籍を有する者は誰しも70歳の誕生日から30日以内に死ななければならなくなった。
例外は皇族だけ。政府は安楽死の方法を用意する。
 この法律が施行されれば、高齢者による国家財政の行き詰まりがたちまち解消される。
2022年4月1日から施行される。
すでに70歳を超えているものを含め約2200万人で、次年度以降は毎年150万人前後で推移する。
年金制度の崩壊を防ぎ、医療のパンク状態を解決する。
だけど、火葬場が足りないのが問題になっていきます。
長寿は、国の財政を圧迫する原因となっただけでなく、介護する家族の負担を解決する。
 55歳の宝田東洋子は喜びを嚙み締めていた。
わがまま放題、ねたきりの84歳の義母の介護に追われた十五年間。
夜中にも何度も呼ばれ、排泄物の処理なども重労働なのだ。
58歳の能天気な夫、30歳の無関心な娘、29歳の引きこもりの息子と家族はみな勝手ばかり。
介護を、自宅でする家庭は、意外と、家族は協力性がない家庭が多いのです。

小学生のころ、「姥捨て山」と言う本を、図書館で読みました。
最終的には、親孝行の息子と母親が救われるのですが、
今長寿社会となった日本にとって、そんなに長生きは「なりたい」と思う人は少ない。
ニートの子どもを養う親は、長生き願望は高いですが、それ以外は?
お金に余裕があり、アクティブに生きている人や生きがいのあるシニアはいいかもですが、
かなり少数派だと思います。
私が子どものころ、敬老の祝いは、決まって、
「おじいちゃん、おばあちゃん、長生きしてください」でした。
現代と違い、100歳まで生きていれば、国から表彰されると言う時代でした。
長く生きれば、認知症などもなりやすくなり、病気もならないとは限らない。
そうなれば、家族に、迷惑をかけてしまう。
老後介護施設も、大半の人が行きたくて行く先ではない。
実際、祖母は、周囲の兄弟や友人が亡くなってしまったとき、
「長生きは楽しいものではない」
と、話していました。
ちなみに、祖母は、介護施設に入ることなく、83歳まで自宅で過ごしていました。
ボケることもなく、家事ができたことも大きいですね。

この本の題名を見た時、我が子には迷惑をかけたくないので、
私としては、現実にあっても、悪くないなと思いました。
実際、何歳まで生きるか、健康不安もあるため、老後と言うには、不安だと思います。
もしそうなったら、確実に景気が良くなります。
70歳までに使わないと、損!!
そう思えるからです。
でも、家庭によっては、子どもに止められそうですね。
自分に残しておけと(笑い)

今の時代って、親世代は損だと思うのですよ。
親ガチャとか言われて、子供の意見を尊重しないと、
毒親呼ばわりされる。
子どもが結婚・出産すれば、手伝ってほしい。
それでいて、介護は、ノータッチになる。

介護をしてもらえないなら、自分の好きに、
時間もお金も使いたいと思うのが、人情だと思います。
確かに、私も我が子には迷惑をかけたくはありません。
でも、死ぬとわかっているなら、自分の働いて貯めたお金は、
やはり好きに使いたいなあと思うわけです。
我が家は、我が子が一人っ子なので、
遺産相続はもめることはないですが、問題は、その時のパートナーですね。
がめつい人なら嫌だな(笑い)とはいえ、たいして残せそうにはないのですが…

何はともあれ、映画「老後の資金がありません」を書かれた作者です。
面白い本ですので、ぜひ一度くなさってみてください。




七十歳死亡法案可決 垣谷美雨 著

2022-10-26 11:31:05 | 日記
今日、ネットを観ていたら、どうも朝の情報番組で、
国民年金の支払いが、20―60歳までが、65歳までの45年間に伸びる可能性があると、
放送されたようですね。

ここ近日、自分の年金のことをブログに書いていますが、
ああ、やはり伸びていくのか…
と言うあきらめに近い思いを感じました。

そこで思い出したのが、この本です。
七十歳死亡法案可決 垣谷美雨 著
 2020年2月に「70歳死亡法案」が可決された。
これにより、日本国籍を有する者は誰しも70歳の誕生日から30日以内に死ななければならなくなった。
例外は皇族だけ。政府は安楽死の方法を用意する。
 この法律が施行されれば、高齢者による国家財政の行き詰まりがたちまち解消される。
2022年4月1日から施行される。
すでに70歳を超えているものを含め約2200万人で、次年度以降は毎年150万人前後で推移する。
年金制度の崩壊を防ぎ、医療のパンク状態を解決する。
だけど、火葬場が足りないのが問題になっていきます。
長寿は、国の財政を圧迫する原因となっただけでなく、介護する家族の負担を解決する。
 55歳の宝田東洋子は喜びを嚙み締めていた。
わがまま放題、ねたきりの84歳の義母の介護に追われた十五年間。
夜中にも何度も呼ばれ、排泄物の処理なども重労働なのだ。
58歳の能天気な夫、30歳の無関心な娘、29歳の引きこもりの息子と家族はみな勝手ばかり。
介護を、自宅でする家庭は、意外と、家族は協力性がない家庭が多いのです。

小学生のころ、「姥捨て山」と言う本を、図書館で読みました。
最終的には、親孝行の息子と母親が救われるのですが、
今長寿社会となった日本にとって、そんなに長生きは「なりたい」と思う人は少ない。
ニートの子どもを養う親は、長生き願望は高いですが、それ以外は?
お金に余裕があり、アクティブに生きている人や生きがいのあるシニアはいいかもですが、
かなり少数派だと思います。
私が子どものころ、敬老の祝いは、決まって、
「おじいちゃん、おばあちゃん、長生きしてください」でした。
現代と違い、100歳まで生きていれば、国から表彰されると言う時代でした。
長く生きれば、認知症などもなりやすくなり、病気もならないとは限らない。
そうなれば、家族に、迷惑をかけてしまう。
老後介護施設も、大半の人が行きたくて行く先ではない。
実際、祖母は、周囲の兄弟や友人が亡くなってしまったとき、
「長生きは楽しいものではない」
と、話していました。
ちなみに、祖母は、介護施設に入ることなく、83歳まで自宅で過ごしていました。
ボケることもなく、家事ができたことも大きいですね。

この本の題名を見た時、我が子には迷惑をかけたくないので、
私としては、現実にあっても、悪くないなと思いました。
実際、何歳まで生きるか、健康不安もあるため、老後と言うには、不安だと思います。
もしそうなったら、確実に景気が良くなります。
70歳までに使わないと、損!!
そう思えるからです。
でも、家庭によっては、子どもに止められそうですね。
自分に残しておけと(笑い)

今の時代って、親世代は損だと思うのですよ。
親ガチャとか言われて、子供の意見を尊重しないと、
毒親呼ばわりされる。
子どもが結婚・出産すれば、手伝ってほしい。
それでいて、介護は、ノータッチになる。

介護をしてもらえないなら、自分の好きに、
時間もお金も使いたいと思うのが、人情だと思います。
確かに、私も我が子には迷惑をかけたくはありません。
でも、死ぬとわかっているなら、自分の働いて貯めたお金は、
やはり好きに使いたいなあと思うわけです。
我が家は、我が子が一人っ子なので、
遺産相続はもめることはないですが、問題は、その時のパートナーですね。
がめつい人なら嫌だな(笑い)とはいえ、たいして残せそうにはないのですが…

何はともあれ、映画「老後の資金がありません」を書かれた作者です。
面白い本ですので、ぜひ一度くなさってみてください。