今、コンビニ・スーパーなどでタバコ・酒類購入する場合、年齢確認があります。
以前は、未成年者に売った店員のみが処罰対象でしたが、現在は店の責任者(店長)も処罰対象になります。
これがなんと結構高額な50万円の罰金で、前科がついてしまいます。
実際2年ぐらい前、多数の方が書類送検されています。
流れとしては
未成年が買いに来る→店員が販売→補導される→警察に事情を話す(いつ、どこで購入したか)→警察がご来店→事情を聴き、前科となる
警察は、必ず監視カメラで販売確認をとります。
明らかに年齢が高齢の方には、自分で年齢のタッチパネルを押しても、特に罪にはなりません。
※本人が嫌がった場合
年齢的にどうかな、と思う方には、生年月日確認・身分証明書を提示していただくといいですが、結構トラブルになるので、慎重に。
また入社時、コンビニ等では絶対に売らないように社員教育がされます。
書類にサインさせるちゃんとしたところも結構あります。
ですから、レジに立てば、
「知りません」
は通りません。
また、親と一緒に買い物に来た場合には、絶対親からお金を受け取るようにしましょう。
もし子どもが補導され、親が店が売ったからと言われても、
カメラで確認すれば、親からお金を受け取っているので、
「親が使われると思いました」
と、いうことができます。
店から出れば、店には一切責任がありません。
ちなみに未成年は学校・親に連絡がいくぐらいで処罰対象にはならないので、繰り返す人も結構います。
ゴールデンウィークになれば、普段見慣れないお客様も増えます。
トラブルにならないためにも、大変ですが、気を配らなくてはいけません。