昨日ネットニュースで、
「セクシー田中さん」の作者 芦原妃名子さんの死去に驚きました。
原作と脚本との相違で、
9.10話はご自身が脚本を書かれることになり、
トラブルもそれまでにあったとか…
ご冥福をお祈り申し上げます。
昔は泣き寝入りだったことが多い原作者も、
SNSの発達で、意見を言う人も増えました。
でも、それがいい形にならなかったのかもしれません。
実際映像化されて驚くのは、
イメージと違うことです。
例えば、赤川次郎原作の「三毛猫ホームズ」ですが、
嵐の相葉くんの片山刑事はまだいいのですが、
がっしりしたプロレスラーみたいな刑事と
容姿を書かれた石津刑事が
大倉くんは驚きました。
ジャニーズを使いたかっただけ???
ジャニーズ出演は、
結構違和感があります。
「有閑倶楽部」なども、
美童役は、かつらをかぶせた
田口君だったときは、
のけぞりました。
また、連載途中の漫画は、
あまり映像化しないほうがいいと思います。
日本で一番売れた少女漫画
「花より男子」続編「花のち晴れ」
※続編と言っても、ほぼ別の話
がドラマ化になりましたが、
まだ連載途中で、
「晴と天馬どちらに決めるかかわからない」
状況だったにもかかわらず、
ドラマは最終的に終わりにならなければならないため、
天馬は勝負に負けてすぐ、
音に「晴のところへ行け」と言います。
これを見たとき、
「晴とくっつくのか」
と、がっかりしました。
現実的に、自分を侮辱した男子を、
好きになることはありませんから、
この漫画の不思議さでもあります。
そういうことを求めている読者が多いのだろうか…
読み手としては、
やはり原作をいじらないで欲しいです。
最初は原作通りでも、
途中からオリジナルになるのは、ちょっと…
そういうことがあると、私の場合は、
見なくなることが多いですね。