科学を考える

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お薦めの本 ウェブスター あしながおじさん

2016-07-30 14:11:59 | 日記
この本は、私は今でも大事に本棚に取っています。

孤児院で育ったジュディが、「憂鬱な水曜日」と言う作文を書き、
それが評議員の目に留まり、月に一度手紙を書くという約束で、大学に進学させてもらいます。
卒業後は作家として育てたいと言う意味もあります。
足の影が長いことから、名前を伏せるという条件だったので、
「あしながおじさん」と相手のことを呼び、手紙を書きます。
手紙のあて先は、秘書あてです。

お嬢様学校に進学したジュディが不自由しないように、
長期休暇は自分にゆかりのある農園で休暇を過ごさせたり、
クリスマスにはたくさんのプレゼントを贈り、
家族みんなから贈ってもらったことにします。

友人に囲まれ、楽しい学校生活を送り、恋愛も経験しますが、
孤児院育ちが言えないことに苦しみます。

最後にはハッピーエンドとなります。

このあしながおじさんをもとに、
日本でも親が働けない・亡くなったなどの子どもへの奨学金制度などがあります。

アニメ化・映画化・ミュージカルなど幅広く、また本も様々な国で読まれています。
大人になる前に読んでおくといい1冊です。

小売り情報

2016-07-30 13:54:10 | 日記
①ニトリ、ネット購入店舗で受け取りで配送費0

②コメリ 保証期間延長商品増やす

③夏物 衣料・靴 大手量販店 既存店 6月増収

④スーパー各社 毎日安売りにシフト
※週末に特売にするより、「安心価格」等1か月間同じ価格のほうが売れる
それを3か月など長期にすることで、売れ上げアップとなる
現在は専業主婦の減少でチラシをチェックして買い物をする人の減少も原因の一つと言われる

⑤大手コンビニ3社でシェア9割

⑥コンビニ医薬品取り扱い人件費ネックで断念する店も
策として、ドラッグと提携し、人員確保

⑦6月 スーパー売上高4か月連続前年割れ 衣料不振


お薦めの本 樋口一葉 たけくらべ

2016-07-30 08:06:51 | 日記
樋口一葉は5千円札に載っている女性です。
たけくらべ・にごりえなどの名作を書きましたが、わずか24歳で亡くなっています。

たけくらべは、思春期(14歳)の男女の悲恋物です。
書かれた明治には珍しい作品の形でした。
よく読書感想文の課題図書にもなりますが、読みにくいので、
芥川龍之介・夏目漱石の本のようにはスイスイとはいきません。
この両者の本は完結型に近いですが、
たけくらべは、なぜ主人公の美登利は冷たくなったのか?など、
学者たちが今で論争を続けている奥深い部分があります。

主人公は、吉原の女郎の妹美登利と、坊さん見習の信如です。
ハンカチを差し出したら、からかわれたので、邪険にしたり、
自分にだけなぜあの人は冷たいのだろう?と相手の心情に悩みます。
また、美登利は、お小遣いが豊富なので、近所の子供たちを手下のように従えていますが、
あることがきっかけで、悩み苦しみます。

最後は水仙のつくり花を信如が美登利の家にさしておくのは、有名なお話です。

読みにくいですが、当時の暮らしぶりなどもわかり、学生の間に一度は目を通しておいたらいいと思う1冊です。