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中学受験 私立中高一貫校 いよいよ最後の入試 参考用

2021-01-29 07:35:03 | 日記
わが子の通学している私立中高一貫校は、今回が最後の入試です。
日付は学校が特定されては大変なので、ここ10日以内にあるとだけ公開します。

少し前では、中学受験は、よその世界と言った感じでしたが、
今はネットニュースでも見かけますし、
所詮地方の1学校のわが子の通学する私立中高一貫校でも、
年々競争率がアップしています。
全然考えていない人にとっては、当然今もよその世界ですが、
周囲にちらほらいるといった感じでしょうか。

中学受験をするのは、まだ小学校6年生。
ランドセルをしょって、給食を食べて、テレビやゲームが楽しい世代。
そんな幼い子どもたちが、自分の進路を一歩踏み出す。
今は、大学も受けなおしや転職も珍しくないので、
これで将来が決まるわけではありませんが、
やはり確実に受験した子は、成長していると感じます。

わが子の通学する学校も、競争率が高まったせいか、
入試スタイルも、ここ数年で変化しています。
以前は簡単な国語・算数のみが、わが子の頃には、4教科・面接が、
今年は、面接がなくなり、英語が加わりました。
おそらく入学したら感じると思いますが、今の子は、
英会話ではなく、文法や英語検定をすでに勉強し、受験している生徒もいます。
よくネットで、入学してから、英語が追いつくとありますが、
これは、簡単な遊びの英会話や初期の英語を習っていたというレベルだと思います。
入学後、英検準2級、2級をすぐ取得するような生徒に、
ABCをやっと書ける生徒が追いつくのは、現実的に考えて1年や2年では無理でしょう。
英語だけ勉強するわけにはいかない現実があります。
実際、そこまでの生徒は少数派ですが、わが子のクラスの8割は、
中1の半ばで英検4級(中2程度)を中1で合格しました。
3級(中3程度)以上の子は、約半分です。
ですから、入ってから安泰とは言えない。

何はともあれ、入試に合格しないと始まりません。
受験する子供たちが笑顔になれることを祈っています。



中学受験 私立中高一貫校 見守りと放置の差 参考用

2021-01-28 07:35:06 | 日記
中学受験も佳境とはいえ、2月に入ってから入試の中学も多いです。
今年はコロナの影響もあり、面接をなくした学校もあります。
心身ともに万全に実力を発揮できるように祈っています。

中2も3学期になると、自分の位置がかなり明確にわかってきます。
わが子の通学する私立中高一貫校は、国・英・数は、習熟度クラスに分かれており、
途中入れ替えもありますが、わが子は、数学だけ一番上のクラス、
あとは、普通クラスです。
公立にいても、この時期になれば、自分の得意不得意教科はわかってきます。
志望校も、そろそろどこそこに行きたいなあ。
私はあそこに行きたいけど、無理かなあ。
など、考える時期だと思います。

わが子の通学する私立中高一貫校の生徒は、塾に行く生徒がそんなにいません。
ひとつは、質問に行けば、担当の先生が、オリジナルテキストを作成されます。
これは、実は、終了時点で学校が保管し、データ化します。
なので、中学の頃はここが苦手だったけど、どうなったのか?
というデータを取り、大学入試の時に活用します。
これは、実は予備校と連動し、予備校に入学した時点で、対策を取られます。
これだけ面倒見がいいと、学校に任せればいいと思いますが、
学校側の意見はそうではありません。
中1の担任に言われたのは、
「見守りと放置は違います。学校側は、質問に来た生徒に対応できても、
成績が振るわない生徒は、補習ぐらいしかできません。
お子さんの成績が少しでも下がってきたら、即対応してください」
ということです。
よくネットで、中学の時に見守っていたら、成績が下がった。
どうしたらいいのか?
という質問がありますが、これは見守りではなく、放置になります。
中1の時、数学が4→中2の1学期で3→中2の3学期で2.。
この成績のパターンの生徒は結構多いです。
これは、成績が細分化されていないことも大きい。
4も3に近い4と、5に近い4とは違います。
本当は、中2の2学期で何とかしないといけない。

わが子の勉強を毎日見て、気が付くのは、「勘」で問題を解くということ。
どうしてその答えを導くのかは考えていない。
だから、そこそこの高校入試レベルなら回答できても、
難関校クラスになると、対応できない。
私自身、なんとなく勉強し、なんとなく成績を取った経験があるので、
時間がかかっても、どうしてそうなるのかを説明させるようにしました。
そうしないと、なんとなく・・・なので、だんだんわからなくなってくる。
実際子どもと勉強して分かったのは、自分はもう比例から怪しかったということ。
もうこの時点で、完ぺきではない。

人から見れば、過保護と思われるでしょうが、このやり方は、
実は、子どもが望んだことです。
また、意外にも、この方法を羨ましがる子どもは多い。
親と一緒に勉強する。
自分は一人じゃない。
そう思うようです。
大変ですが、今日は、帰宅後標本・確率をまた一緒にする予定です。

中学受験 私立中高一貫校 英語のリスニング対策 参考用

2021-01-27 07:39:44 | 日記
中学受験が終わり、私立中高一貫校に進学し、
最初の洗礼は、なんといっても、学力推移調査です。
これはベネッセ主催で、1回目は、マークシートですが、2.3回は記述になります。
また、3回目は、学年の総まとめなので、範囲が、かなり広くなります。
中堅の一貫校が受験する試験なので、トップ校は受けません。
範囲そのものは、今学校で習っているところと言った感じです。
解答を、娘が持って帰らないので、具体的な問題は、何とも言えません。
学校順位や全国順位もわかり、Aクラス以上だと、
難関校も狙えますよ。
みたいな現時点での評価です。

この学力推移調査の英語。
最初のリスニングで、わが子は、なんと0点。
この時、私は固まりました。
初めて目にしましたよ、現実で0点を。
保護者懇談なので、先生は結果しか渡されなかったのですが、
もう頭は真っ白状態。
「ご自宅でも対策をされてください。まだ中1です。
今からでも、十分追いつけます。決してお子さんを責めずに、対策をお願いします」
実は、私が受験した当時は、リスニングなんてありませんでした。
英語検定も筆記のみでした。
確かセンターも導入したのは、15年ぐらい前じゃなかったのかな?
高校の事務の時、そんなことを聞いた記憶があります。
対策って何?家でどうしろというの?
私は悶々と考え、最初は、車で駅まで通学するので、洋曲を聞かせ、
アニメの英語版を見せたりしました。
でも、そんなに効果が実感できない。
あ、0点はその時限りで、少しは点は取れました。
そのうち、学校で英語検定を取らなくては行けなくなり、
スマホで練習し始め、このころから少しずつ点が伸びました。
そして、中2の2学期の懇談。
「リスニングが得意なので、今からでも難関校が狙えます」
と言われ、親はキョトン。
センターの頃のリスニングは、点が低いが、
共通テストになれば、半分近くなる。
リスニングを制したものが、かなり有利に運べる。
というか、得意なのか???
娘の学校の英語の定期テストは、実は、リスニングもあります。
それがほぼ満点。
東進模試も、何とか点を取っていた。
やったことは、テレビの副音声で英語を聞くこと。
映画やニュースは、すべて英語。
特に、この辺りは、発音もきれいで聞き取りやすい。
とにかく、耳慣れしなくてはいけない。
ということで、私が娘にさせました。
これは、ネットで対策を調べた結果です。
それが、今になって効果が表れたんですね。
おそらくリスニング力は、学年でも上位です。
苦手な英語も、このおかげで、そんなに苦手意識がなくなりました。
頑張れ、わが子。頑張れ、受験生たち。