堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

災害対策と地域

2011年10月24日 | 地方自治

 一昨年から地域の防災問題に取り組み始めた。
 我が地域にも自主防災組織がある。基本的なことから取り組み始めている。
 立川市には当然のことながら地域防災計画はある。ネット上でも閲覧できる。
 しかしながら、細かいこととなると良く分からない。
 

 地域の災害対策を構築する上で、東日本大震災以降の市の動きを検証することとした。
 直近の市の考え方や対応を知るには、議会での議論を見ることが早道であると考えた。
 議会も敏感に反応すべきでありことは当然である。特別委員会の設置は、事の重大性と防災計画を中心に従来の対応の根本的な見直し等、広範且つ多岐に亘る問題点の解決から当然であると考える。
 しかし、その設置はなされていない。今からでも遅くはない。
 詳細に調査しているわけではないが、小平市では「防災対策調査特別委員会」を6月に設置、審議を開始している。他市でも同様な動きはあるであろう。

 仕方がないので、とりあえず一般質問の内容を分析し始めている。
 放射線関係と被災者支援を除いても14人の議員が質問をしている。6月議会で一般質問を行った議員は25人にであり、過半数に及ぶ。
 今現在、6人しか読んでいない。余談だが、会議録がアップされるのが遅く、読みずらい。その分時間がかかる。このような会議録はあまり見ない。改良を望む。

 半数弱の議員の会議録を見た範囲での感想だが、それぞれが、それぞれのテーマで、限られた時間内で質問するので、重複があったり、追及が不十分であったりして、納得のいく問題点の把握に放っていない。

 全てを読んだ時点で、それぞれの課題を把握し、地域の災害対策を構築していきたい。地域の安全は地域で守らなければならないからである。